誰が名付けたか「偽ダムカード」。
国(国交省、水資源機構)以外が製作しているもので、特に関西方面に多数あるとのこと。
兵庫県内の「正規もの」(?)は、川西市の「一庫ダム」だけ・・・。
masaさん
のブログで紹介されているこちらのツールで確認すると「あるある」・・・兵庫県内にもうじゃうじゃと・・・
ということで、週末も開いている「青野ダム記念館」へ行ってみることにました。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&gl=jp&ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=100382311296870096445.000476674059e2d8148e0
いつもの生野銀山で一服してUターン。
ダム湖の周りのワインディング、R429の林道を引き返します。(空波納車直後に来た時より、道がずい分奇麗になってました。
)
いつもと逆の北東に進路を取り、丹波篠山の青垣から三田市を目指します。
三田市は神戸市の北隣。
関東の人は「みたし」と言いますが、「さんだし」です。
青野ダム湖。初めて来ましたが、奇麗なところですね。
湖の周りには数えきれないほど公園があるようです。
ルアー釣りをしてる人がちらほら・・・。
こんなものもあります。
夏はちびっこで賑わったでしょうね。
高さ10m程のポールの上で、噴水を吹き出すパイプが回ってます。
下は浅いプール状態で気持ちよさそう・・・今日は、二家族ご来店。
北摂ニュータウンへの給水を主目的として30年前に県が作ったダムです。
記念館には建設時に出土した土器等が展示されています。
記念館の事務室のおじさんに、ドキドキしながら「ダム・カードってありますか?」とT2。
おっ、きたきたと言わんばかりのにこにこ顔で「ありますよー」とおじさん。
やったーと心で叫ぶT2。
しかして、手にした「偽ダム・カード」はこちらです。
「おっ・・・正規品と同じ。」「偽」なんて失礼です。
そもそも、発行元が違うだけで、あるいは先行しただけで「偽・正規」を区別する必要はないと思います。
(閑話休題)
一時、自然破壊の張本人として「悪者扱い」されたダムに、日ごろ縁のない人たちも親しんでもらおうとした取り組みだと思います。素晴らしいと思います。
全国の都市はそもそも川の下流の土砂が堆積してできた平野部に開けています。
日本の国土づくりは治山・治水の取り組みがあってこその成果です。
そんなことも忘れてダムを自然破壊の張本人に仕立て上げるなどもってのほかだと思います。
正規品(すいません名前が長くなるのであえてこう呼びます。)と比較してみました。
左手前が今回のものです。正規品に比べてちょっと青の白味が強いです。
また、紙とコーティングの材質やサイズは同じですが、角が少し大きいです。
裏面の記載も同様ですね。
これから「偽カード」(スミマセン)も集めてみようっと。
↓④謎の新ツーリング・ウエポン編に続く
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