先日の「日生・牡蠣祭ツーリング(二次会)」で話題となったバイクの燃費についてです。
T2は、「燃費」は車両の状態を知るための大きな要素と考えておりますので、車もバイクも燃費は常に把握するようにしています。
前車、マジェスティ125は「熱帯仕様」(台湾チューニングです・・・汗)でしたので、冬場には1~2割、燃費がダウンしました。
また、空波を購入する前に最も参考とさせていただいたこちらのサイト・・・燃費データをアップされていますが、やはり同じような傾向。 http://www.onosato.org/sherpa/skywave_m/nenpi/
では、何故「冬場に燃費がダウンするのか」・・・あたってみました。
考えられる要素としては・・・・
①電子燃料噴射装置が混合気を濃くする
②電子燃料噴射装置がアイドリングを高くする
③エンジンが冷えて燃焼効率が悪い
④空気密度が高いので走行抵抗が大きい
⑤油脂類の温度が下がり粘度が高まる
相互に因果関係となるであろう項目ですが、あえて並列で書き出してみました。
また、冬場と夏場のEオイルの温度を実際に計測比較された方もおられます。
結果、走り出せば同じように暖まると思っていていたエンジンオイルの温度について、冬場は常に冷たい外気に冷やされるため、常時10℃近い差があるようです。
やはり、モノ(混合機)を燃やす器(エンジン)を暖まった状態に維持することで、気化を促進(③)する、そのために回転を上げようとする(①②)が、夏ほどには上がらない(③)し、フリクションも大きい(⑤)と、相互に関連してというのが理由の様な気がします。
もちろん、空気の壁の強さ(④)というのも一因でしょうね・・・笑
余談ですが・・・これらを認めるとしても、T2の感覚では、空気密度が疎の夏場よりも、密な冬場の方がシリンダー内の空気の圧縮が強くなるので、出力は上がる様な気もするのですが・・・
昔の車はエンジンルーム内の冷えすぎを防止するために、冬場、ラジエター・グリルに段ボールを挟んで、空気の流量を調整したりしてました。
T2は前車コマジェでも、フロントタイヤハウス内のラジエター前をブチルゴムテープで半分以上ふさぎ、所謂「オーバークール」とならないようにしていました。これは、熱帯仕様のコマジェには結構効果があり、また、夏場、そのままでもオーバーヒートする様なことはありませんでした。
PS 先日の牡蠣ツー・・・比較的、暖かいイメージだったので32km/L位は行ってるかなと思ってましたが・・・帰りの高速走行が効いたのかご覧の数値でした・・・
季節には関係ありませんが、プラグの締め込み具合、ブレーキの轢きづりなど、ちょっとあちこち見てみる必要がありそう・・・汗
ちなみに、たらちゃんはなんと、36km/L!?
一般的なデータや記録を見ると、スカブの方が低燃費の様ですが、たらちゃんのフォル太くん、ご主人様の意見に反して高速限界走行が好きな様ですね(笑)

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T2の書くモチベーションとポイントも上がり

ます。