ツーリングでせっぱ詰まった(?)状況の時、「道の駅5km」の道路標識に救われた方々もおられるのでは?
このいつの間にか全国で見かけるようになった「道の駅」とは何ぞや?とちょっと調べてみました。
この施設、従来からあったドライブインなどとどこが違うのか・・・というと、一番の違いは「公設公営」ということです。
国が定めた設置「要項」(登録のガイドライン)に基づき、原則、市町村が定めた計画のうち、国(道路局長)が採択したものについて計画として動き出します。
外見上一つの施設とみえる「道の駅」ですが、性格としては、①市町村が設置する地域振興施設(物産館等)と②道路管理者(国等)が整備する特定交通安全施設(駐車場、案内標識など)で構成されています。(②について地元の費用負担が軽減されるのがミソ。)
施設の要件としては、国道、主要地方道に接続し日量交通量概ね5,000台以上、駐車台数概ね20台以上、便器数概ね10器以上、情報提供体制、バリアフリーなどが定められています。
設置管理者は前記のとおり、原則、市町村とされ、例外的に都道府県、地方公共団体が1/3以上を出資する法人、市町村が推薦する公益法人に限定され、施設は原則10km以上離れていることとされています。
「道の駅」として国が登録した施設は、現在、全国に952箇所あり、第1号については諸説あるようですが、平成5年2月の制度化(整備要項の策定)に先だって国が、平成3年10月に「道の駅実験」を行った山口県の阿武町の施設が一般的となっている様です。(こちらは300円で入れる温泉「テルメ阿胡」というのがある様です。)
このような施設は最低限の登録要件部分については「金太郎飴」的であっても、プラスアルファとしての地域らしさ、魅力づくりに頑張って欲しいものですね。
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施設の要件としては、国道、主要地方道に接続し日量交通量概ね5,000台以上、駐車台数概ね20台以上、便器数概ね10器以上、情報提供体制、バリアフリーなどが定められています。
設置管理者は前記のとおり、原則、市町村とされ、例外的に都道府県、地方公共団体が1/3以上を出資する法人、市町村が推薦する公益法人に限定され、施設は原則10km以上離れていることとされています。
「道の駅」として国が登録した施設は、現在、全国に952箇所あり、第1号については諸説あるようですが、平成5年2月の制度化(整備要項の策定)に先だって国が、平成3年10月に「道の駅実験」を行った山口県の阿武町の施設が一般的となっている様です。(こちらは300円で入れる温泉「テルメ阿胡」というのがある様です。)
このような施設は最低限の登録要件部分については「金太郎飴」的であっても、プラスアルファとしての地域らしさ、魅力づくりに頑張って欲しいものですね。
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特に道の駅はたいていの場所がライダースポットになってますから、うちの奥さんも道の駅で売られる地の物には目がありません^^
道の駅の増加に伴い御当地料理やB級グルメが普及し、ツーリングやドライブの際のお楽しみも増えたと思います。
ただし、地元で古くからやっていた食堂の客数減少も否めないところで、余程の有名店でなければ維持が難しい状態。
地元のお店屋さんが自由に参加出来るような体制になればベーリーgoodと思うのですが、如何なものでしょうか。
道の駅は市町村と道路管理者の合作。
なので、道路標示(案内表示)が可能なところが強みかも・・・
通常、民間のお店の看板を道路管理者は掲示してくれません(当然!)。
対して道の駅は、道路の案内標識を出せるので、道の駅△○まで5kmとか、堂々と出せます。
昔、阪神甲子園球場が大阪にあると全国の人に誤認されていたのを打開したいと、西宮市がR43に「甲子園球場」といった道路標示を国に要望しましたが、民間企業(株式会社阪神電鉄)のコマーシャルはできん!!とけんもほろろに・・・結局、「西宮市甲子園町」との町名表示を出しました。極めて役所的?
ガソリンの枯渇、地球環境への負荷低減、高齢者の運転能力低下・・・など、車社会へのアゲンストの風はあるものの、まだまだ車社会であることは認めざるを得ないところ。
方や、地方へ旅する人は、その土地ならではのものを求めており、金太郎飴的サービスを受けたいわけでもないのでは・・・
なら、道の駅を情報発信の起点として、例えば周辺マップ・・・駅から徒歩10分でこんな店といったことにもっと力を入れても良い様に思います。
道の駅は公共の施設、設置を促進しているのも道路管理者側の国としては疲労による交通事故防止策、市町村は地域振興なので・・・。
この辺、考えて上手くやってるなぁ・・・という施設にはまだお目にかかってませんが。
有用な施設だけにそれぞれ知恵を出して頑張ってほしいですね!!