読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

ハモネプ

2008年04月08日 20時35分22秒 | ■聴く
去年のハモネプで,女子高生の合唱メンバーの歌を聴いて,感動しました。今,今年のハモネプを聴いています。演歌やアニメソングなど,まぁーすごい。今,異邦人が始まりました。確か,前回はボーカルが不安定でしたが,今回はずいぶんしっかりしているようです。 どこか突き抜けた特徴や技術が魅力となのでしょうが,ボーカルが一番大事だと思います。メロディーラインでハモると,もっと感動しそうです。 でも,今の若い人は凄 . . . 本文を読む
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統計学を拓いた異才たち

2008年04月06日 20時25分15秒 | ■読む
仕事で,統計のことを知る必要があったので,関連書籍として読みました。日本経済新聞社刊,ディヴィッド・サルツブルグ氏の著作です。 素人にも統計学の進展を分かるよう,数式は一切交えず,多くの異才達の生い立ちやエピソードを交えた学問上の業績が綴られています。今日の研究に統計処理が必須出ることが分かりました。 読み終えて,何となく統計の考え方が理解できたような気がします。 評価は4でした。 . . . 本文を読む
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生かされて生き万緑の中に老ゆ

2008年04月04日 22時22分13秒 | ■聴く
これはNHKカセットの朗読作品です。井筒紀久江さんが、自らの生涯を、自分史という形でまとめたもの。自分史大賞を受賞した作品とのことです。 朗読しているNHKの女性アナウンサーが素晴らしいのですが、作品そのものも、押さえた表現で、自らの辛い人生を静かに描いています。心穏やかに生きる為には、「感謝し許すこと」が大切だと感じました。 戦前に生き、満州で地獄をかいくぐって来た井筒さんの、高ぶらない穏やかな . . . 本文を読む
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イャーッ、参った

2008年04月04日 22時04分21秒 | ■読む
昨年の小説では、久しぶりに夢中で読んでしまったのが、垣根涼介さんでした。最初は「ワイルド・ソウル」。次に「君たちに明日はない」。ここまでは、『オモシロイナァー』でしたが、続いて読んだ「ヒートアイランド」ではまってしまった。その後、7月1日から23日までの約3週間で、氏の作品を6冊読んでしまった。(そのせいで、その期間中に読んだ西村健さんの「劫火ビンゴリターンズ」がつまらなく思えてしまいました) 垣 . . . 本文を読む
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ジャレド・ダイヤモンド

2008年04月04日 21時54分43秒 | ■読む
昨年の硬物のベストは、ジャレド・ダイヤモンドの「銃・病原菌・鉄(上・下)」と「文明崩壊(上・下)」でした。初めは読み辛く苦労しましたが、はまると面白い。机の前で読むのはちょっと大変ですが、毎夜寝る前に10~20ページ位読みました。 とにかく、広大かつ厚みのある知識と突き詰めた考察にびっくり。学者が、みんなこんなに分かり易く教えてくれたら良いのに。 ほかにも邦訳の本が数点あるようなので、これは今後の . . . 本文を読む
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残業しない技術

2008年04月03日 07時24分57秒 | ■読む
梅森浩一さんの著作。若い人で、余り本を読まない人向けの内容でした。著者は外資で働いていたためか、割り切った合理的な考え方が出ていました。一般的な日本企業の新入社員が読むと、勘違いして苦労してしまいそう。でもまぁ、集中して合理的に仕事をしないと残業になってしまうことは間違いない。評価は(5段階で)3でした。 . . . 本文を読む
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