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江戸時代の碁打ち・本因坊秀策の言葉

2006年05月06日 | 歴史の話し
本因坊秀策という実在の人物をご存知ですか。
囲碁マンガ「ヒカルの碁」で有名になった伝説的な碁打ちです。

江戸時代の末の広島・因島に生まれ、幼くして才能を開花させ、名門・本因坊家に入門。
ついには、将軍の前で囲碁を披露する「御城碁」で19連勝負けなしという空前の記録を打ちたて、無敗のままに若くして世を去りました。
秀策が19勝した翌年から御城碁は中止され、世は幕末動乱の時代に。
つまり、秀作の記録は不滅のまま残ることになったのです。

その秀作が書いた直筆の漢詩が、テレビで紹介されていました。
原文はさておき、意味は次のようなものでした。

「対局後に碁石を片付け、何もない碁盤を見渡すと、そこには戦いのあとなどひとかけらも残っていない」

全力を尽くした後の、勝負を超えた「ノーサイド」の精神が込められているようです。
囲碁もスポーツと同じで、スポーツマンシップが必要なんだなと考えさせられた言葉でした。

囲碁の話し…
http://blog.goo.ne.jp/syusakuhikaru/e/c8fd920b8c05cd2a87556fd86faedaaa
TB
http://blogs.yahoo.co.jp/kyoshi01jp/34869288.html





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