風 信(かぜのたより)

海風に乗せて

クモツキを待ちながら

2012-07-07 | Weblog
ベケットの演劇とはなんも関係ないですが、
一向に姿を見せないクモマツマキチョウ(クモツキ)を待ちながら、
「俺、何やってんだろう」と、ついつい考えてしまいました。

でも、体だけはじっとしてられなくて、
あっちウロウロ、こっちウロウロ。その成果です。

キベリタテハの吸蜜、初めて見ました。
普段は2枚目の写真のように、
林道や河原の石の上で翅を広げてるんですけどね。

キブシの朝食がよっぽどお気に入りなのか、近寄っても逃げません。


キベリタテハ 12.6.8 長野県


キベリタテハ 12.6.7 長野県

クジャクチョウはタンポポで吸蜜。

あっ、クジャクチョウ、キベリタテハ、シータテハは、
いずれも昨年羽化して厳しい冬を越した、いわゆる越冬個体というやつです。


クジャクチョウ 12.6.7 長野県


シータテハ 12.6.7 長野県


以下はおまけ、といったら蝶に怒られそうですが、
鳥取でも見られる蝶たちです。
この他ミヤマカラスアゲハ、サトキマダラヒカゲ、
ルリシジミなども飛んでいました。


サカハチチョウはスポットライトの当たった葉の上に。


サカハチチョウ 12.6.7 長野県

スジグロシロチョウはクモツキ撮影の練習台。
白い蝶を撮るのはなかなか難しいですね。


(ヤマト)スジグロシロチョウ 12.6.7 長野県

ついついカメラを向けてしまうミヤマセセリ。
今年はコツバメとともによく見かけました。


ミヤマセセリ 12.6.7 長野県

ウスバシロチョウも一応撮っときますか。


ウスバシロチョウ 12.6.7 長野県

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