風 信(かぜのたより)

海風に乗せて

初夏

2011-06-22 | Weblog

キマダラルリツバメ '11初夏 鳥取

色々心配しましたが、今年も姿を見せてくれました。


キマダラルリツバメ '11初夏 鳥取

心配の種はこちら。
今年は、昨年以上に樹皮を剥がされた松の木が目立ちました。
キマダラルリツバメの蛹や幼虫を採取したものと思われます。
ハリブトシリアゲアリの巣を壊してしまうので、
来年以降の影響が心配です。

なんか、哀れで、悲しいですね。
羽化した成虫であれば飛んで逃げることもできるのに・・・、
蛹や幼虫では逃げるすべもなく一網打尽です。

 
採蛹(幼)痕 '11初夏 鳥取           注意看板 '11初夏 鳥取

もう一つは、松くい虫防除の農薬散布。
人でも一週間立ち入るなということですから、
アリやチョウが大丈夫とは思えませんね。
(確か、今日22日も行われるはずです。)

防砂林を守るということで行われるようですが、
もう少し散布時期をずらすとかできないのでしょうかね。

ま、だいたい本当に効果があるんですかね。
砂丘に限らず散々撒いてきた割には、
松くい虫の被害が減ったようには思えないのですが・・・。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿