天気予報があまり芳しくないこともあって、
大万木山に上がったあと、その日のうちに鳥取まで帰ってきてしまいました。
ところで、大万木山は「おおよろぎさん」と読み、
島根、広島県境に位置する1218mの山です。
奥深い秘境のようなイメージで、
前からなんとなく気になっていた山でした。
大万木山山頂 13.4.10
今にも降り出しそうで寒々とした位出谷駐車場を出発、
今回は渓谷コースを上がることにします。
クマも怖いので時々声を出しながら歩きだすと、
すぐに雰囲気の良い避難小屋が見えてきました。
中を覗くと、可愛い囲炉裏まで切ってあります。
良いですね、泊まりたくなる小屋ですね。
渓谷コース登山道 13.4.10 大万木山
渓谷コース避難小屋 13.4.10 大万木山 小屋内部 13.4.10 大万木山
セリバオウレン 13.4.10 大万木山
県境尾根まで上がると霧が雪に変わったような、
とっても細かい粉雪が落ちてきました。
気温も下がっているようです。
登山道も標識も過不足なく整備されていて、
これでお天気が良ければ楽しいブナ林の散策というところですが・・・。
ブナ林 13.4.10 大万木山
2時間弱でなだらかな山頂到着。
山頂には二等三角点「大万木山」(1217.98m)も置かれていますが、
周囲はブナ林なので展望は元々なさそうです。
落ち着いた雰囲気の頂上なのですが、
しきりに粉雪が落ちてくるので腰を下ろす気にもなれません。
すぐに大ブナを見てそのまま権現コースを下ることにします。
標柱 13.4.10 大万木山 三角点「大万木山」 13.4.10 大万木山
大ブナは「そんなに?」という感じですが、
上部の枝分かれした様子から「蛸ぶな」という愛称もあるようです。
大ブナ 13.4.10 大万木山
粉雪 13.4.10 大万木山 つらら 13.4.10 大万木山
今回見た早咲きのスミレたち。
広島県北ではほぼ終了していたヒナスミレは盛期でした。
奥出雲町の道路法面でも見たのですが、島根では珍しくないのかな?
ヒナスミレ 13.4.10
実態の中々つかめないサンインスミレサイシン。
これならいいかな?
サンインスミレサイシン 13.4.10
山陰型タチツボスミレ 13.4.10
アオイスミレ 13.4.10
もちろん大万木山は今回初めて訪れたのですが、
登り始めて下りてくるまでずっとブナやミズナラの落葉広葉樹で、
新緑や紅葉の季節は素晴らしいハイキングが楽しめそうです。
だだこの森も昔からの手つかずの森というわけではなさそうで、
登山口のあたりには鉄滓と呼ばれるタタラ製鉄でできる
不純物の固まった残りかすも落ちていたりして、
砂鉄の生産で賑わっていた時期もあるようです。
大万木山案内図 13.4.10
大万木山に上がったあと、その日のうちに鳥取まで帰ってきてしまいました。
ところで、大万木山は「おおよろぎさん」と読み、
島根、広島県境に位置する1218mの山です。
奥深い秘境のようなイメージで、
前からなんとなく気になっていた山でした。
大万木山山頂 13.4.10
今にも降り出しそうで寒々とした位出谷駐車場を出発、
今回は渓谷コースを上がることにします。
クマも怖いので時々声を出しながら歩きだすと、
すぐに雰囲気の良い避難小屋が見えてきました。
中を覗くと、可愛い囲炉裏まで切ってあります。
良いですね、泊まりたくなる小屋ですね。
渓谷コース登山道 13.4.10 大万木山
渓谷コース避難小屋 13.4.10 大万木山 小屋内部 13.4.10 大万木山
セリバオウレン 13.4.10 大万木山
県境尾根まで上がると霧が雪に変わったような、
とっても細かい粉雪が落ちてきました。
気温も下がっているようです。
登山道も標識も過不足なく整備されていて、
これでお天気が良ければ楽しいブナ林の散策というところですが・・・。
ブナ林 13.4.10 大万木山
2時間弱でなだらかな山頂到着。
山頂には二等三角点「大万木山」(1217.98m)も置かれていますが、
周囲はブナ林なので展望は元々なさそうです。
落ち着いた雰囲気の頂上なのですが、
しきりに粉雪が落ちてくるので腰を下ろす気にもなれません。
すぐに大ブナを見てそのまま権現コースを下ることにします。
標柱 13.4.10 大万木山 三角点「大万木山」 13.4.10 大万木山
大ブナは「そんなに?」という感じですが、
上部の枝分かれした様子から「蛸ぶな」という愛称もあるようです。
大ブナ 13.4.10 大万木山
粉雪 13.4.10 大万木山 つらら 13.4.10 大万木山
今回見た早咲きのスミレたち。
広島県北ではほぼ終了していたヒナスミレは盛期でした。
奥出雲町の道路法面でも見たのですが、島根では珍しくないのかな?
ヒナスミレ 13.4.10
実態の中々つかめないサンインスミレサイシン。
これならいいかな?
サンインスミレサイシン 13.4.10
山陰型タチツボスミレ 13.4.10
アオイスミレ 13.4.10
もちろん大万木山は今回初めて訪れたのですが、
登り始めて下りてくるまでずっとブナやミズナラの落葉広葉樹で、
新緑や紅葉の季節は素晴らしいハイキングが楽しめそうです。
だだこの森も昔からの手つかずの森というわけではなさそうで、
登山口のあたりには鉄滓と呼ばれるタタラ製鉄でできる
不純物の固まった残りかすも落ちていたりして、
砂鉄の生産で賑わっていた時期もあるようです。
大万木山案内図 13.4.10
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