だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

10月3日日記 気持ちのいい人

2014-10-02 03:34:23 | 生活漫談
自分の家の裏にはちびちび雑草が生えています。
その雑草は本来自分たちが毟らないと行けないのですが、
何故かお隣の土建業の社長の母親に当たるご婦人に毟って貰ってます。
ちなみにお隣さんと我が家はフェンスがまだ無いので、簡単に跨いで行き来できる状況です。
また、お隣さんは私の家の土地の土壌の基礎の部分で工事に携わってます。

経緯はこんな感じ。
私らが家を購入する際にお世話になった不動産屋さんが
そのご婦人から、「お隣の家の草毟って大丈夫かしら」と質問があって、
その際、不動産屋さんが「だいじょうぶよ~隣の奥さん気持ちのいい人だから」
と答えたようです。

そしてたまたま私の妻とそのおばあさんが鉢合わせになって立ち話したとき、
その話が浮上して、「若いから草むしりは慣れてないでしょ?だから毟らせて頂戴」
という変な願い出受けた模様。
基礎工事でお世話になっているし、近所づきあいは大事だということで
断る理由もないので、快諾してしまった気持ちのいい人と呼ばれる我が妻。

その話を聞いた時思わず吹き出してしまいました。


草をむしってもらっている恩義を頂いているので、
下らないものですが・・・ということで、時折お菓子を包んでお隣に渡したりしてますが
正直、申し訳ない気持ちで一杯です。かといって「もう毟らないで!」とは言えないし・・・。
昨日も気がついたら草が全部無くなっていていました。

お陰でフェンスを立てるか迷ってしまっている今日現在です。
フェンスを立てて行き来が出来ないようにしてしまうのは簡単なことなのですが、
むしりたくてしょうがないというご婦人の気持ちを台無しにしてしまうのでは・・・と
正直複雑な心境です。

草をむしってもらっている恩義を頂いている以上、当然フェンスを立てる場合は
土建業であるお隣さんにお願いせざるを得ない状況になっています。
基礎工事や草むしりを含めてお世話になっているのに、それを敢えて他所の業者にお願いするのは、
私も妻も正直出来ない性格です。
ご婦人がそれを狙って、草むしりしてくださっているのかもしれません。
ただ、たとえそれが狙いだとしても気分が悪い話でもないのですが、気がかりなのは
一旦フェンスを立ててしまうと、草むしりをして貰っていたのが無くなる寂しさがちょっと
込み上げてくるのがなぁ・・・というどうでもいい心配が湧いてくるのです。

それでもズカズカフェンスを超えて私の家に入って草を毟ってきたらきたで、ちょっとやり過ぎでしょ
って感じにもなりますし、難しいものです。