だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

凱旋門賞

2016-09-29 01:10:42 | 競馬


毎年毎年のことですが、競馬ファンで良かったなと思うのが
世界最高峰レースともうたわれる凱旋門賞やドバイWCに日本馬が出走し
なおかつ近年活躍馬が目立つことです。
馬券の損得勘定抜きに素直に応援し、喜べるのはこういう海外レースだけです。
勿論日本国内の競馬も個人的思いれのある馬に対しては感情移入することはあります。
しかしながら、馬券を買うとなると冷静に考えないといけません。
馬も大事ですが、ギャンブルをやっている以上は勝ちを目指すは当然のことであって、
純粋に馬だけを追いかけたければ馬券はそもそも買う必要はないわけです。

今年は凱旋門賞の馬券購入が可能となった記念すべき年です。
その年に合わせて日本からダービー馬が出走いたします。これほど嬉しく
楽しみなことはありません。
通常の国内レースではどんなに好きな馬が出ようとも馬券に関していえば
冷静に買ってきたつもりであります。下手なりにも、そのへんの矜持は
持っている訳です。

ディープインパクトが敗れた(失格となった)凱旋門賞の時に
恥ずかしくも私は少し涙を流しました。競馬で泣いた数回あるうちの1つです。
この時の気持ちは今でも忘れません。
恥ずかしい話ではありますが、当時は「絶対に負けようがない・負けるわけがないと
信じていたディープインパクトがまさか差しきれないなんて・・・。」なんて思った訳です。
そして過去の名馬がどんなに挑戦してもたどり着けなかった頂きを「手にできる!」
と思って応援したのにも関わらず、厳しい現実を突きつけられたこと。
多くのホースマンがこの舞台にディープインパクトという最強の名馬を送り込むのに
長きに渡る努力と苦労があったこと、日本競馬の歴史に名を残す最強の種牡馬サンデーサイレンスの
最強傑作をもってしても「これでもダメなのか・・・」という悲しみの涙が落ちた訳です。
今思うとちょっとキモイですけどね(笑)
ちなみにエルコンドルパサーの2着もあるのですが、どこまでいっても内国産馬でない以上、
惜しいとは思っても、正直勝たなくてよかった・・という気持ちもあります。
自分勝手な理屈かもしれませんが、偉業は内国産馬で絶対に成し遂げて欲しいのです。

近年は毎年のように多くの有力馬が凱旋門賞を目指して登録・出走しております。
ナカヤマフェスタやオルフェーヴルなどが活躍し、いよいよかという段階までやってまいりました。
これまで全力で日本馬を応援してきた以上、余計な気持ちはあまり入れたくはありません。
余計な気持ちというのは、他の馬をちょっとでも応援するという変な気持ちです。

要するに選択肢は二つしかありません。

1 これまで通り日本馬を応援する(これまでどおりということは馬券を買わない)
2 これまで通り日本馬を応援し、馬券を買う

スプリンターズSとの軍資金との調整もあって
馬券を買うか迷っておりますが、
2を選択した場合は 誰がなんと言おうと

◎マカヒキ頭固定!


この凱旋門賞は金のことを忘れて純粋に日本馬を応援してきた日なのであります。
こんなときに、やれ

「マカヒキなんか買っても人気過剰で妙味ないでしょう!(ギラッ」とか
「ミーハーどものおかげでポストポンド美味しすぎる!(ニンマリ」とか
「俺は馬券は常にクールに徹するぜ。均等に馬の強さを見て馬券を買う(キリッ」とか
「吾輩は回りの下賎な競馬ファンとは一線を画するクールな馬券師なのであ~る(キリッ」とか
「拙者は回りのミーハーどもとちがって、海外競馬を常に注視し、その造詣が深い馬券プロだ」とか
そういう自分はなしっこでいこいかなと(どんな自分だよ・・・怖すぎだろ・・)

こういう馬鹿な考えは私の凱旋門賞時の過ごし方に反する行為です(笑)
日本馬以外絶対に応援しません!

買うなら1倍代だろうが頭からいきますよ。
頭からなら馬券は簡単!3連単で派手にいきますよ!
マカヒキの単が世間のプロ馬券師様のお力でもっと美味しくなれば単1点もありかな。