だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

7月29日日記 有能さ

2015-07-29 03:18:53 | 生活漫談
部下という言い回しは少し変かもしれないが、会社で事務のアルバイトに来ている大学生の女の子がいる。
その子は実にテキパキかつ丁寧な仕事っぷりで、更に物覚えもよくとても助かっている。

こういうのを見ていると常に頭の中に浮かぶのは
近年よく聞く「女性の社会進出」や「キャリアウーマン」というフレーズ。
言葉の響きはいいが、実態は追いついておらず
ネット等の意見を拝借すると、女性の仕事っぷりに関して否定的な意見はまだまだ根強い。
それに関しては私自身、納得出来る部分もあるし一方的に否定する気はとりあえずは無い。

個人的に思うのが、使えるか使えないかの指標を下す場合
ひょっとして「私を含め周りは勘違いしているのでは?」と思うこと。
長年日本は男がビジネスの先頭を切っており、その歴史は実に長くて重い。
ビジネスマナーや常識や人間関係のあり方や上下関係や暗黙の了解等等
全てその男性中心の社会の歴史の中で築き上げられたもので、
そこには女性ならではの常識や考え方は入っておらず
現実女性は男性中心に築き上げられた社会の枠組みのリテラシーの中で
働かないといけない。要するに女性は男性社会に入り、男性が作り上げた
価値観に合わせられないと認められないということだ。
現状、女性が名を馳せてキャリアアップしていく際、男性になりきらないとダメと言える。

だから冷静に女性を測る上において、
「このケースは当然こうだろ」とか実際当たり前と思っているルールそのものから
否定的に見ていかないといけないのではないでしょうか。
それは大変な作業であり、実に難しいことと言える。

時間と機会が許されるなら女性オンリーの会社で日々の会話や行動や勤務状況を事細やかに
レポートしてみたいとさえ思う。
そこから男性が普通に「正しい」と思っていることを真っ向から否定する
女性ならではの、正論や常識が見いだせるのではないでしょうか。

たまに「本当はどうなのよ?」と思うのが芸術の分野。
バイオリン等の音楽といったジャンルも基本的に男性が先頭を切っているが
実際その上手い下手の判断基準も歴史的に男性が築き上げられた基準が敷かれており
これが男女逆なら全く今と違う音楽や技術が認められていたのでは?
極端かつ日常的な話題に戻すと、女性は車の運転が下手糞とよく言われるが
じゃあその車を作ったのは誰ですか?となる。男社会の中で男が作ったものだし
そりゃ基準はどうしても男のほうにシフトした構造になる。
交通法規や交通標識は?
もしかしたら女性が作ったら、信号機は全く違うものになっていたかもしれないし、
標識も女性を基準にすれば全く違うものが出来上がっていたかもしれない。
それに女性は合わせろと言う方がそもそも間違っているのでは?
脳構造的にも男性は理性的で女性は直感的と違う訳なんだし。

極端過ぎる事例であり、考えても意味がないと言えば無いが
ただ頭ごなしに男が作り上げた社会で失敗した女性にたいし
「女性はダメだ」だの決めつけるのはどうなのかなと思う。

考えすぎでしょうかね。


そういや話が全く変わりますが、この間、蕁麻疹が時々出るため
気になって皮膚科に行った時に先生が
「蕁麻疹は食生活や睡眠やストレスに影響されます」
と言われて、思わず「ストレスですか?」と聞き返しました。
「ストレスなんて多分無いんですけど・・・」と思わず返事したら
「あなたは夜遅い仕事ととかされていますよね。言葉悪くて恐縮ですが
そういうバランスの悪い生活を敷いられる仕事などで知らず知らずのうちに
感じているのかもしれません」とか言われて、「うーん」と思ってしまいました。
前述の女性の話もそうですが、こういう些細なことで七面倒くさいことを考えることが
ストレスなのでしょうかね(笑)先生も「めんどうくせぇなコイツ」って顔してました(笑)

自宅に戻ってかみさんに、「ねぇストレスって何?」って聞いたら
先生が言った通りじゃないの?みたいな返事が返って来た。
個人的にストレスというのは、社会生活においてイライラしたり
気に入らないことが慢性的に続いて、精神的に「くそー」だの「むかつくぜー」
「かなしいぜー」という状況のことをいうと思っていたのですが
どうやら違うみたいですね。少しイラッとしたり、疲れたり、の積み重ねみたいですね。
じゃあ私より100倍は日々キレている私の妻は何故蕁麻疹が少ないのでしょうね(笑)
あー面倒くせー。