おかしいぞ、藤沢市職労による市長候補擁立
藤沢市職員労働組合は1月12日、別紙のように2月の市長選に於いて「三野由美子氏」の推薦を決めたと組合の機関紙で報じた。
今回の三野氏の市長候補者推薦に当たっては、憲法改悪推進の日本会議役員である三野氏推薦に湘南教組等の難色を押し切って、三野氏推薦の急先鋒の役割を果たしたのが藤沢市職労だったという。一体、どうしてこのように藤沢市職労が藤沢市長選挙に肩入れするのか不可解である。三野氏が所属していた議会会派まで彼女を推さないと言うのに、何故労働組合である藤沢市職労が、異常なまでに三野氏擁立に肩入れするのか。
藤沢市職労が、これまで海老根市政を追求してきたのか? 違法な海老根市長のバーベキュー事件で3階の組合事務所で煙を吸わされたことに市職労として抗議したのか。火災報知器を取り外してやった違法行為を抗議したのか。法外な高値で善行土地を購入し税金の無駄遣いに抗議したのか(3000万の土地を1億800万円で買う)。これらの問題について、市職労として抗議行動をとったとの話は聞いたことが無い。
これまでの市長選挙に於いても、何ら市職労として市政問題に係わらないで来たのに、今回、何で異常なまでに市長選に首を突っ込むのか。(現職市長と1対1の対決市長選挙にもう一人市職労が新人候補を擁立し三つどもえ選挙になったため現職有利となったとの観測)今後、市民として、藤沢市職労に公開質問状を提出して、これらの疑問を質す必要がある。
今、市民の多くが共同して現職市政を変えようとしている中で、市職労による候補者擁立が市の職員全体の創意なのか、一部組合幹部の独断よるものなのか、あるいは現職市長に寄る反対勢力分断の高等戦術に市職労が1枚かんだのか、市長選にまつわる疑惑は厳しく質されねばならない。