湘南ファイブ通信

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小津安二郎監督が愛した茅ヶ崎館の離れは今も現存

2011-06-20 12:21:36 | 旅行
先日、ある会合で小津安二郎監督が愛した茅ヶ崎館を訪ねました。茅ヶ崎館は、明治32年創業の老舗旅館で、昔ながらの木造の建物のまま、今も現存しています。茅ヶ崎サザンビーチ海岸から300m程奥まった住宅地にあるので、海岸通りの国道134号線からは直接入れませんが、それだけ閑静な場所に茅ヶ崎館は建っています。館内には、小津安二郎監督が愛用した離れの部屋が、当時のまま残されており見学も可能だし、宿泊もできるようです。部屋に座って一人瞑想すれば、「東京物語」「晩春」「麦秋」などの小津作品に登場した原節子、笠智衆、杉村春子などの名優が、小津監督を囲んで料理を食べながら談笑している光景が浮かんでくるようです。茅ヶ崎方面に行ったら一度は訪ねてみたい場所です。お料理もとても美味しい茅ヶ崎館です。
写真は、小津監督が愛用した離れの部屋です。font>









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