今週のジャンプ・武装錬金～最終回

表紙のカズキが虚しい……(;つД`)。

パっと見たとき最終決戦後の後日談かと思いましたが、どうやら
まだヴィクターとの決戦は行われていないようですね。
すると照星大戦士長はまだヴィクターと戦っているんでしょうか
。カズキに話しかけるパピヨンの台詞に和月さんの本音が込めら
れているような気がします。やはりこの作品はパピヨンあっての
作品だったんだなぁと実感。
それにしても４３２ページ（本編１６ページ目）の斗貴子さんは
本当にいい表情しているなぁ。これからが面白くなりそうなのに
……(;つД`)。
この段階で終了となった要因を敢えて考えると、やはりカズキの
ヴィクター化以降、再殺部隊との戦いがやはり学園を離れてしま
った所に有るのかな。これは『舞－ＨｉＭＥ』にも言えるんです
が、学園バトルものなのに話が学園から離れてしまった結果、そ
のメリットが失われてしまったような気もします。
学園に通い普通に学校生活や行事をこなしながら、その一方で放
課後にはバトルってるのがこの手のジャンルの面白さだと思うの
ですが、それがスポイルされてしまった面は有るかと思います。
そうなった理由は、敵を学園外に設定してしまった。またその敵
が学園に乗り込んでくる展開にしなかったという所でしょうか。
もちろんここで終了しなければ、夏休み終了後に舞台がまた学園
に戻ってきた可能性も高かったと思います。
もっともそれらを差し引いても、今の週刊ジャンプでは普通に面
白く読める少年マンガだと思っていたのですが……。
今は赤マルジャンプの完結編を待ちましょう。