庄司卓完全攻略ブログ

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『ジョジョリオン』 #69 岩人間と岩動物 その②

2017年09月22日 23時41分25秒 | マンガ
どうでもいいですが、6ページ目で豆銑さんの名前が「豆銃さん」と誤植されておりますな。

さてブレイン・ストームのアーバン・ゲリラ戦。スタンド名と本体名が区別しにくいですね(;´Д`)。
豆銑さん、自分の身体を紐化してボウガンを作り、フォークでアーバン・ゲリラを攻撃するなどなかなかしたたかです。定助は決して諦めない豆銑さんに憲助さんが抱いている「厚い信望」を見いだします。しかしこうなると豆銑さんもただの植物鑑定人ではなさそうです。世界中を駆けめぐり珍しい植物を集めて回った植物学者、プラントハンターという人々がいますが、豆銑さんもそんなプラントハンターの一人で、珍しいフルーツを探して憲助さんと世界を駆けめぐっていたのかも知れません。

田最環たちは、ロカカカの実を単なる金儲けの道具としか見ていなかったようですが、ブレイン・ストームは他にも何か知ってるようですねえ。
岩人間はロカカカの実を昔から知ってる。等価交換は岩人間の為にある。新ロカカカは岩人間を新しい世界へ導いてくれる。人間とその影で生きてきた岩人間のヒエラルキーをひっくり返してくれるようなもののようです。
田最環たちが単に金儲けとしか見ていなかったのは、まだそれを知らなかったのか。あるいは比較的若い岩人間だったからな。もともと社会性に乏しい岩人間ですから、ロカカカの実についても知ってる個体と知らない個体の差があるのかも知れません。
そうなるとブレイン・ストームも田最や夜露のような人間としての名前、戸籍は持っていない可能性がありますな。

一方、定助たちは互いが互いを認め合う展開に。康穂ちゃんも岩人間を呼び込んでしまった責任を感じ、豆銑さんも先月号で康穂ちゃんの行動力を評価しております。
これはしばらくこの三人のパーティーでいきそうですな。
アーバン・ゲリラはドレミファソラティ・ドと合体。ブレイン・ストームのスタンドが定助を襲いますが、それを見つめる豆銑さんの鋭い視線の意味や如何に。
すでに何か手を打っていて「すでに策は終了している」のかも知れませんな。

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