庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『仮面ライダービルド』第17話

2018年01月10日 22時08分01秒 | Anime・特撮
スカイウォールで分断されて、小さな洞窟以外からは侵入できないなら、仮面ライダーのような一騎当千の存在を送り込むのは理に適ってると前回の感想で書いたら、あっさり合体ガーディアン他が大量進攻してきたでござるよΣ( ̄□ ̄;;;)!!

さてライダーウォーズというので、各勢力が代表のライダーを出してその結果で勝敗を決めるガンダムファイトみたいな形式になるかと思っていたら、意外とガチで戦争を始めましたね。
各勢力が分断されているので、開戦というのは想定されていましたが、どちらかというと『サイボーグ009』のように戦乱の影でライダーが活躍する話になるかと思いきや、なんかノリはすっかり『ガンダム』です(^^;。
戦争の道具になりたくないと一度は戦いを拒否する主人公。戦乱の斬状に心を痛めるヒロイン。三馬鹿にバトルマニアのライバルと、この辺は完全に近年の『ガンダム』といいますか、『SEEDディステニー』を思い出します(^^;。
そう考えると初登場のハードスマッシュのデザインも何かモビルスーツを思い出します。
赤のキャッスルハードスマッシュは差し詰め可変モビルスーツ、黄色のオールハードスマッシュは偵察型、青のスタッグハードスマッシュは白兵戦用か。そうなると次回登場のグリスは敵側ガンダムですな(^^;。ラビットタンクスパークリングが仮面ライダーには珍しいトリコロールカラーだったのはそういうことか(笑)。

さて幻徳の口からパンドラボックスの詳しい構造が明らかに。正六面体のそれぞれにパネルがあり、それぞれに十本ずつ計六十本のフルボトルがはめ込まれていたとか。そしてパンドラボックスを開放するには60本のフルボトルをパネルにセットしなければならない。現状、フルボトルは各勢力が20本ずつ所有。というわけで、いきなり先が長くなりましたな(;´Д`)。
しかしこうなるとパンドラボックスにそんな仕掛けをした連中は「みんなで仲良く力を合わせてパンドラボックスを開ける」ように仕込んだようにも思えます。力ずくで奪い取ったフルボトルではパンドラボックスは開かないか、あるいは逆に(というか神話通り)災厄が飛び出すか。

そしてクローズのパワーアップ形態「クローズチャージ」登場。パワーアップといっても変身ベルトも代わり、力の源がドラゴンボルとはいうものの、実質、別のライダーですな。デザインは『フォーゼ』のメテオを思い出します。それにしても武器がパイルバンカーで、音声が若本さんとか、なかなかスパルタンな変身ベルトです(笑)。
しかしまぁなぜゼリーなのか(;´Д`)。スパークリングボトルの時にも書きましたが、『鎧武』のプロフェッサー凌馬が開発に一枚噛んでるなんて想像もしたくなりますね(^^;。
北都の三馬鹿、もとい北都三羽カラスを退けた戦兎と龍我の前に現れた謎の男。その手には戦兎が開発したばかりのスクラッシュドライバーが! 戦兎とは別に北都もスクラッシュドライバーを開発していたのか。それとも何らかの方法で戦兎の研究を盗んでいたのか。
しかし龍我は変身ベルトを二本持ってるわけで、途中で付け替える手間を考えると、元のクローズの出番は激減しそうですねえ(;´Д`)。

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