『仮面ライダーＷ』第１１話

先週、依頼者に怪我をさせる奴は探偵として失格！　なんてやっておきながら、今回あっさり依頼者が死にましたよΣ(￣□￣;)ガーン。
まあ依頼者には裏があり、また翔太郎も依頼者が悪人と知りつつ、無駄な復讐を止めるために活動してますから、いいとしますか。

バイラス＝ビールスという事ですな。しかし自動車に取り憑いて接触した相手にビールスを感染させ即死させるとは、今ひとつビールスらしくない攻撃。というよりはなんかジョジョのスタンド「ホイールオブフォーチュン」＋「ハイウェイスター」という感じか。
乗っていたひき逃げ事件の被害者の弟は、ドーパントではなく、別の誰かがドーパントを操っていたようす。
そうなると怪しいのが被害者の婚約者か。あるいは被害者自身か。「ハイウェイスター」型の能力となると、被害者自身が何らかの理由であのストリートギャングを襲うためにドーパント化した可能性がありますな。

先週、まったくいいところがなかった霧彦さんもサイクロンジョーカーの必殺技を防ぐなど、今週は久々に大活躍。
しかしさすがに焦りがあるようで。
気になるのが予告編で、フィリップのいる地球の図書館に何者かが現れる所。
仮にバイラスドーパントが遠隔操作型とすると、変身するとＷに精神だけ転送されるフィリップと一脈通じるところがあるような気がします。するとあれはバイラスドーパントの本体か？
霧彦とメモリーのセールスマンは、バイラスドーパントの遠隔操作型能力を、ガイアメモリーの暴走と解釈してるようですが、それはもともとあった能力で、フィリップはそれを利用してＷに変身してるとも考えられますな。
霧彦は今回の件でＷとフィリップの秘密に肉薄するという展開になっていくのでしょうか。

それにしてもフィリップの「バカは風邪を引かない」理由の推測には一本取られました（＾＾；。
なるほど、確かに説得力だけはある（笑）。