『仮面ライダーウィザード』第四話

取り敢えず今回はちゃんと春人がドーナツを食べられてなにより（＾＾；。

凜子、瞬平と序盤はレギュラーの説明になっておりますが今回はコヨミ。これまで苗字が出ていないので、孤児なのかなと思っていたら、なんと春人から供給される魔力で動いてる人形。つまりオートマタという事ですか。そういえば食事していたり、眠ってるシーンは無かったよなあ。
こうなるとやはり春人が魔法の力を得たあの儀式がすべての発端にして、あらゆる謎の解答が詰ってるという事になりそうですな。儀式は誰が、何の目的で行い、なぜそこにコヨミが居たのか。そして白の魔法使いは春人やコヨミ、そしてファントムたちとどういう関係なのか。メデューサはコヨミの存在を知らなかったようですし、あの儀式とは直接の関係はないのかな。
あの儀式そのものがコヨミの為に行われた可能性がありますな。そして春人は儀式からコヨミを救い出したとか。ファントムたちの言う「ワイズマン」なる存在との関係も気になります。
ここしばらくの『仮面ライダー』シリーズは、ヒロインがストーリーの中心から一歩引いてる立場にある事が多かったのですが、コヨミは久々にヒロインらしいヒロインになりそうです。

しかしまぁ、ケットシーというと映像化される時は、何となく女性型にされる事が多かったのですが、黒人のマッチョな兄貴キャラとは意表を突かれました（＾＾；。もっとも本人の台詞から察するに、ファントムは怪人型があくまで本体。人間の姿は化けたものに過ぎないようですな。
フェニックスやメデューサとの会話か察するに、今のところファントムには明確な組織はなく、ただ実力のある二人が仕切ってるという状態でしょうか。ケットシーも二人からけしかけられなければ、案外、人間社会にとけ込んでいたかも知れませんな。

メデューサに魔力を吸われたコヨミに、自分の魔力を与えた為、ウィザードは必殺技が使えずケットシーを逃す事に。
春人自身はまだ動けたので、単純に「春人の体力＝魔力」というわけでもなさそうですな。魔力は春人が食事を取ったり、眠ったりする事で補給できるのでしょうか。まさか「リング状のものを食べると魔力補給＝いつもドーナツを食べる」なんて落ちじゃないだろうな（＾＾；。ファントムを倒して魔力を吸収という感じでもなかったしなあ。
魔力の消耗については、マスクやスーツの宝石部分が色あせるとか、ヒビが入ってくるなど、もうちょっと見た目で分かるようにして欲しかったですな。

今回の「スーパーヒーロータイム」のエンドナレーションは、戦隊、ライダー、そして（二代目）ギャバンの宇宙刑事と、三大特撮ヒーローのそろい踏み。あとは『ウルトラマン』ですな（＾＾；。