『仮面ライダーウィザード』第三話

三話目にして活躍シーンが（作中の）テレビで全国放送されたライダーはウィザードが初めてじゃないでしょうか（＾＾；。

そんなわけでやっぱり瞬平の魔法はヘルハウンドが影に潜んでやっていたこと。春人の前で見せなかったのは、ヘルハウンドが魔法を使うと正体がばれてしまう可能性があったんでしょうかね。
しかしまあ瞬平のウザキャラぷりはなあ。これが子供ならまだ救いようがあるのですが。ウザキャラといえば凜子刑事も意外とウザキャラでしたねえ。もうちょっと落ち着いた感じかと思っていたのですが。
輪島さんの所へは春人がコヨミを連れて尋ねてきたんですな。白の魔法使いから教えて貰ったのか、あるいはどこからか指輪の製作者を調べたのか。輪島さんも魔法が使えないのに、なぜ魔法石を加工して指輪を作っていたのか。「魔法石の言葉を聞いて作ってる」ような事を言っていましたが、比喩ではなく、本当の魔法石の言葉が聞える人で、その求めに応じて何の為に使う物か分からぬまま作っていたんでしょうかね。

ヘルハウンドを倒した後、瞬平の心象世界アンダーワールドで巨大ファントムと戦うウィザード。しかしよく考えてみると、ファントムはアンダーワールドに居る時のほうが強そうですな。まああの状態ではファントムは外部へ影響を及ぼせない、その一方でウィザードは敵地に乗り込んでいるという完全アウェイなので、当然とも言えますが。
ただ単に倒すだけなら、完全にファントム化した瞬間に一気に片付けるのが楽そうです（＾＾；。まぁそれだとゲートである人間は救えないのでしょうが。
二号ライダーはこの路線で来るかも知れませんな。ファントムを倒す事だけを目的としており、人を救う事を目的とする春人と対立するとか。
国家安全局の方、テレビでウィザードとファントムが戦う所を見てお茶を吹くなどなかなかお茶目なところがありそうで。味方とは言えないまでも、明確な敵ではないかも知れませんね。そうなるとますます二号ライダーはこちらの関係者という可能性が。

テレビ放送は結局、圧力をかけてもみ消したそうですが、さすがあそこまで堂々と流されてはなかなかなかった事にはできないんじゃないですかね。ひょっとしてあのテレビ放送が切っ掛けでウィザードも「仮面ライダー」と名乗る事になるという展開かも知れません。しかし春人もウィザードやファントムの事を隠すつもりがあるのかないのかはっきりしませんな。
それはそうといい加減、春人にドーナツを食べさせてやってください(;´Д`)。いくらなんでも一話の間に、あそこまで食べ損ねるとちょっと可哀想です（＾＾；。