ガーンバ! 団塊おいちゃん =リタメン主夫のありふれた日々=

団塊世代の最終ランナー。小学校入学時は児童数が多すぎて2部授業、高校時代はヤング・ベ平連、大学時代は学園紛争の真っ只中!

バリ島レポート(4) -サーフィン-

2011年10月04日 | お出かけ

還暦を過ぎてサーフィンに初挑戦!
場所はサーファー憧れの地、Kuta Beachであります。

で、結論から言いますと、残念ながら全く歯が立たなかったですネ。ハイ!
ボードの上で腹ばいになっている状態から、コーチの「1,2,3 GO!」の合図に合わせて一気に:バッと立ちあがり、体をピタッと止めなければなりません。言うは易しで、実際には立ちあがることすら上手くいかないのであります。練習は砂浜の上ですので波の上より安定しているのですが、それでも思うようにいかないのであります。幸いにしてコーチは日本人ですので、何かとアドバイスしてくれるのですが・・・ 子供はと言えば、当り前のように一気に:バッと立ちあがっているではありませんか。ウーーーム!
それなりの時間練習した後、とりあえず海に入ろうと言うことになり、2名のアシスタントについてもらってチャレンジであります。でも、砂浜でダメなものが波の上で上手くいくはずがありません。ボードの上に立てなければサーフィンの「サ」にもならないので、5,6回チャレンジして残念ながらギブ・アップです。
「還暦を過ぎてでは無く、間もなく62歳なんだから仕方がないサ」と自分に言い聞かせたりしてーーー

さて、クタの街はバリ島一番の繁華街で、ビーチ沿いの一角は銀座と殆ど変わりません。スタバもあればマックもKFCも、粋なブティックも揃っています。歩いている人も殆どが欧米人であります。そもそもクタの街は1960年代に欧米のサーファーが豪快な荒波を求めて、アチコチにバンガローを立てたのが始まりだそうです。土産物屋も結構並んでいるのですが、殆どのお店は値札がついておらず売り手と買い手の交渉で値段が決まります。プラプラ歩いていると、男性が流暢な日本語で「シャチョさん何処行くの?僕の店でお土産買ってヨ」と言い寄ってきますが、そんなに強引では無く愛嬌があって憎めませんでしたネ。
交通事情はクタでもハチャメチャであります。メイン・ストリートは一方通行が多いのですが、わき道が多くバイクや車が次から次へと侵入してきます。信号も殆どありませんので、アチコチで大渋滞であります。

ウーーム! バイクもサーフィンも何とかならんのかいノー


kuta Beach

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バリ島レポート(3) -交通事情-

2011年10月03日 | お出かけ

バリ島の交通事情は尋常ではありませんでした。とにかくケタタマシイのであります。
何がケタタマシイかと言うと、オート・バイク&スクーター(以下「バイク」と表記します)であります。数もマナーも信じ難い程ハチャメチャなのであります。加えて、道路と言う道路、殆ど信号がないため車もバイクも無秩序に:傍若無人に:ワッセワッセと走り回っておるのであります。こんな道路事情でありますから、わずか3、4M程度の道路を横断するのにも命懸けなのであります。大変有難いことに車もバイクも100%近くがMade In Japanですので感謝感謝ではあるのですが、正直「ウーーーム!」であります。
では、もう少し詳しく解説しましょう。道路はこんな状態であります。
                             
  
  
  
  
                               

この図は信号待ちをしているところで、左方向に進行していくところをイメージしています。ちなみに、日本と同じく「車は左:人は右」であります。お分り頂けるように、とにかくバイクの数が多いのであります。4、5年前から急速に増えてきたそうですが、とにかくウジャウジャであります。一番上にはみ出しているバイクは対向車線に陣取っています。信号が変わるや否やハンドルを左に切って、ウィーーーンと飛び出していきます。一番下のバイクは歩道に陣取っています。信号が変わるや否や車道に侵入してきますが、中にはそのまま歩道を走り続ける輩もいるのであります。走行中は1台の車を3,4台のバイクが取り囲みます。中には対向車線からはみ出してくるバイクもいますので、車で移動中はハラハラ・ドキドキのしっぱなしであります。
3人乗りは当り前でスクーターの場合は4人乗りもアリです。子供を前(座席とハンドルの間)に立たせて座席に3人が座るパターンですネ。バイクの免許は16歳から取得できるそうですが、小学生としか見えない子供がヴィヴィ運転しているのを何度か見掛けました。ワタクシメも中学生の頃に自宅前でチョコマカとHONDAのカブで遊んだことはありますが、大通りを走るなんてな事は恐れ多くてできませんでしたナ。
空港からHOTELまでは約8キロで殆ど大通りを走るのですが、何と信号は1ヶ所のみであります。交差点は大小合わせて結構あったと思うのですが、車もバイクも譲り合うことなく角を突き合わせるごとくジリジリジリジリ:ワッセワッセト前に進んでいくのであります。勿論、大渋滞であります。HOTELの前は道幅3,4M程度しかない道路なんですが、車もバイクもブンブン:ヴィヴィであります。横断歩道なんてなものは望むべくもありませんので、向こう側が遠くて遠くて・・・

テナことで、バリ島の交通事情は壮絶なのであります。 
であるにもかかわらず、不思議なことに事故に遭遇したことも見掛けたことも無いのであります。

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バリ島レポート(2) -ラフティング-

2011年10月02日 | お出かけ

深夜の12時頃にホテルに到着し寝たのは未明の1時過ぎでありますが、翌日は6時起床:7時30分スタートのハードスケジュールであります。と言うのも、ホテルから山奥にあるラフティングのスタート地点まで車で約2時間を要するからであります。「なんで二日目に・・・」と嘆いても仕方がありません。全て子供任せでありますから!
さて、バリ島でラフティングが許可されているのはトゥラガ・ワジャ川とアユン川の2ケ所で、トゥラガ・ワジャ川がより急流を下り降りるのであります。ワタクシメ親子がチャレンジしたのは、勿論トゥラガ・ワジャ川で、約2時間かけて12キロを下ります。
到着後、まず最初にヘルメットとライフベストを身に着けるのですが、これがとにかくクサーイのであります。このクサーイのを着込んだ後に、同じ国の人間(正確には同じ言語を喋る人間)が集められて乗るボートが決まります。ワタクシメ親子は日本人のご夫婦と4人で乗り込むことになりました。できれば青い目のお嬢さんとキャッキャ・キャッキャと楽しみたいところでありますが、世の中そんなに甘くは無いのでありますナ。なぜ同じ言語かと言うことは、本番前の練習時(陸上でボートに乗って実施)にすぐ理解できました。ボート上ではキャプテンのコール(5,6種類)に合わせて全員が同じ動作をしなければならないのですが、複数の言語では混乱してしまうでしょうネ! ちなみに、コールは「前漕ぎ」「後漕ぎ」「ストップ」「伏せて」「揺らして揺らして」「右ぶつかる」「左ぶつかる」程度だったと思います。
練習が終わるといったんボートから降りて入水地点まで運び、ここで改めてボートに乗り込みます。その後、斜面を滑り落ちてジャッパーンと大量の水しぶきの洗礼を浴びていよいよスタートであります。所々結構な激流もあり、滝の下をくぐったりしてビショ濡れになりながら、時にはボートから落ちそうになったりと、スリリングな時間が過ぎていきます。岩と岩の間に挟まって身動きができなくなったら、「揺らして揺らして」のコールに合わせて全員でワッサワッサであります。テナ事で、あっという間に時間が過ぎていき、中間地点で10分程の休憩を入れます。約半数のボートはここで引き上げますが、我々はまだ先を目指します。最後は、4M程度の砂防堤を滑り落ちて存分に水を浴びてゴールであります。


Telaga Waja River

実はヤットの思いでゴールした後が、コレマタきついのであります。ゴール地点は谷底ですので、着替えをしたり食事をしたりする休憩所まで延々と階段(100段以上あったのでは?)を登らなければならないのであります。ゴールした時点で既に足がそれなりに張っていますので、本当にきつかったです。ハイ! 子供はタッタカ・タッタカと登って行きましたが、ワタクシメは途中で3回も休憩を取ってヤットの思いで休憩所に到着であります。同じボートに乗っていたご婦人は途中でへばっておられました。でも、ここで食べたチキンカレーは格別に美味かったですネ。
初めてのラフティング、最高でした! またチャレンジしたいですネ。

夕方は2時間のマッサージが用意されており、ナカナカの配慮でございました。

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バリ島レポート(1)

2011年10月01日 | お出かけ

昨日、無事に帰国しました。
なかなか良い旅だったと思います。
自然を、思う存分、堪能させていただきました。


Jimbaran Beach

初日はラフティング、翌日はサーフィンと還暦を過ぎて初めてアクティブなスポーツに挑戦してきました。三日目以降は、一転してビーチサイドのベンチでただただ波の音を聞いたり、ふーっと遠くを眺めたり、散歩をしたりと、自然にドップリ溶け込んでおりました。本当にユッタリとした幸せな時間が過ぎていきました。

さて、今回の旅の驚きベスト3は、一位:交通事情 二位:現地通貨Rp(ルピア)の単位 三位:タバコであります。交通事情については改めて詳しくレポートしたいと思いますので、今回はRpとタバコについてであります。
で、まずはRp。成田空港で交換したのですが、ニャニャニャント2万円=170万Rpであります。一気に財布が膨れましたネ。ジャカルタ空港でふと目に着いた自販機のコーヒーは5000Rpであります。コーヒーにしては5000と大きな数字ですが、円勘算では60円弱ですから物価は日本より安いのであります。ショッピングセンターで食べたランチは、ご飯の上に好みのおかずをチョイスして乗っけてもらうのですが29000Rp(円勘算=340円強)であります。ちなみに、ワタクシメは鶏のから揚げ:小エビのから揚げ:コロッケを乗っけてもらいました。なかなか美味でありました。
タバコについては現地の人の習慣では無く、欧米人観光客(?)のタバコであります。以外にもスッパ・スッパであります。おそら欧州からの観光客だとは思うのですが、老若男女の歩きタバコ、お茶を飲みながらのタバコは当り前で、子供と食事中の母親がスッパスッパ、プールサイドやビーチでもスッパスッパであります。したがって、ホテルのロビーは勿論、レストランにも当り前のように灰皿は常備されています。これは正直意外な感じを持ちましたネ

今後、2,3回に分けてバリ島について話題提供をしてみたいと思っておりますので、お付き合い頂ければ幸いであります。

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