製作途中で放ったらかしになっていたPineapple Ukuleleが、ヤットコサ完成の運びになりそうでして・・・
ボディーは自作ですが、ネックは既製品です。ネックも本当は自作する予定で材は確保していたのですが、アレヤコレヤでネ!
と言うことで、モールド(木枠)の作成に取り掛かった2014年5月に遡ってアレコレ振り返ってみることにしました。材は上の子供が使っていた箪笥の引き出しで、型紙は保有しているKMAKAのPineappleを縁取りしたものです。
完成したモールドとボディーの材(マホガニー)です。モールドの左はトップとバックの材で、上下はサイドです。取りかかってから少し時間が空いておりますが、暑い時期は屋外でのサンディング=サンドペーパーでの磨きができないので小休止していたようですネ?(2014年9月)
トップとバックを切り出して、ブレイシング(マホガニー材)を貼り付けているところです。
ブレイシングは強度を高めるのと併せて、音響を良くする効果があり欠かせない部品なんです。(2014年10月)
ブレイシングを貼り付けている間に、サイドの曲げに取り掛かります。先ずはお風呂に水を張って、材にタップリと水を吸わせます。(2014年10月)
タップリ水を吸ったらベンディング・アイロンで曲げに入ります。この道具は電気アイロンなようなもので、下の金属製の部分熱くなったら材をあてて曲げていきます。
曲げの処理が終わればモールドに固定して、数日放置であります。
曲げが固まったら、予め加工していおいたネック側とエンド側のブロックに左右の材を貼り付けて、ボディーのサイド部分を完成させます。その後にバックとトップを貼り付けるのですが、ガッチリと接着させるためにライニング(下の写真の白く見える部分)をサイドに貼り付ける加工に入ります。
実はこの作業=材の選択&加工&接着がナカナカ上手くいかないのです。アレコレ試行錯誤したのですが、ココで戦意喪失でありまして・・・(2014年10月末)
と言うことで、ココからホボ1年間放置されることになりました。
ハイ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます