コレ(箱)はアレ(スプールクランプの材)に穴を開けるために、こうして使います。
糸ノコのお尻の部分にドリルビット用のチャックを取付けることができるのを思い出して、ピンときました。ドリルを可動式にするのではなく、穴を開ける材を可動式の治具に取付ければ同じ効果が得られるのでは?
OKです。イメージ通り事が運びました。カットした円筒形の材をホールドする箱を作って、この箱をスライドさせるためのガイドを作って、ドリルに向かって箱を手で押すだけ!
ポイントは3ツあって、まずは治具をセットする位置決めです。ここをキッチリやっておかないと、穴の位置が中心からズレてしまいますのでネ! 二つ目は、箱の中で材がクルクル動かないように工夫しておくことです。背の部分を二重にして、画鋲を2ケ挟んで針先を少しだけ出しておきました。三つめは、箱を押す時に怪我をしないよう注意することでありますナ アハ!
で、できた試作品がコレ!
楽器との接着面にコルクをはったり、見た目を良くするための整形をしたりする必要がありますが、これなら十分使えます。
Good! Good! Good! でありまーーーす。