*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
眩惑 (15)
眩惑 (16)
水野様が命名したその作戦名は「暁の花嫁」と言う大変ロマンチックな作戦名ですが、のちの救いの神と呼ばれる名脳外科医となる方には相応しくない作戦内容で私も人間の残虐さには敬礼致します。
夏貴様が幸夫様と入籍し婚礼をすると言うと仲人も幸夫様のお母様も夏貴様のご両親も大喜びです。 早急に婚礼をしようとなり作戦の事は夏貴様のお姉様の夏美様と主治医の十和田様にはもちろんご内密ですよ。
十和田様は医局でも権限があり十和田様は夏貴様が、幼い時から永眠されるまで主治医をしており保護者でもあるので今回の入院はある程度は融通が利きます。籍を入れても夏貴様は病院におり婚礼当日に結婚式場へ行き挙式を挙げる段取りでウェディングドレスのサイズ合わせは私が採寸致しましたので完璧です。
幸夫様のお母様は幸夫様の為に婚礼を派手に開催したかったのですが、 大掛かりな挙式をするには時間と場所が要するので敢え無く断念をされてハウスウエディング形式の婚礼となりました。
厳かな礼拝堂を模様した式場には夏貴様と幸夫様の双方の親類縁者大勢がいらしゃり、主治医の十和田様と作戦の総指揮の水野様と…水野様に仕える者も婚礼に参加しました。私は大勢の人間に紛れ込み夏貴様のお傍におりまして水野様から紹介され水野様に仕える者に対面します。
「俺の可愛い仔ちゃんだぜ。」
「始めまして霧島さん、こんにちわです。僕は姫上有栖と申します。」
私は水野様の事ですから女性と思っておりましたが、私の目の前に居る者はどう見ても18歳ぐらいの愛くるしい男の子です。
水野様にぴったりとくっつき水野様を見つめるその瞳は、キラキラと光り輝き幼い容姿で無邪気な分たちが悪い様です。
この2人の出会いは水野様が研修医になるかならないかの時で長い様です。
「俺が夜遅くに帰ろうとして病院の駐車場に行くと姫上が腹減ってうずくまり居てさ、俺が声かけたんだ。」
姫上有栖とは水野様が授けた御名ですよ。この者はまだ幼く興味本意で人間の姿になりコッチ側に来てしまい満足に魂を摂取しておらず栄養不足で座り込んで居るのを水野様が見つけた様です。
「研修医の俺は病院から抜け出した子かと思い、声をかけたら僕は違いますって言うから聞けばさ。」
「僕は食べ物ではお腹いっぱいになりません。」
「俺は四六時中こき使われて僅かな休憩で2日も寝てないし、俺はお~い何だよ夢か??それはと言うと僕は人間じゃないのであーたらこうたらと聞いてね。 俺が妖精なの??て聞いたらそうかも知れないて言うけど、人間の魂がうんぬんて言うから喰わせてやるよって喰わせてあげたんだ。」
姫上を病院へ連れて行き天命全うな大往生をする高齢者の魂を4日間毎晩1人づつ食べさせてあげたそうです。栄養を取りまして姫上も元気になり契約が出来る様になり水野様に仕えたいと言い張るので水野は姫上をお気に召して言ったお願いは~
「俺の嫁さんになって。」
幼い未経験な姫上は水野様が言われたお嫁さんと言う言葉の意味が何の事か分からず喜び契約をして水野様に仕える事となりました。研修医とは苛酷な事を求められて意思半ばで挫折する方もおります。なので水野様は俺が研修医を勤められたのは姫上のお陰と私に豪語しています。
水野様と姫上の契約の人柱になれた方々には大変申し訳ありませんが、一人の名脳外科医を誕生させたと思えばそれは尊い人柱であったのではと思いました。
姫上はそれからは満ち足りて大丈夫な様です。えぇ、水野様は名脳外科医としてご多忙な毎日を送っておりますが姫上と契約しているので若々しく緩やかにお歳を取り元気にご健在ですよ。私達が仕えると人間は死ぬまで若々しく老化も遅く緩やかです。
礼拝堂を模様した内装は美しく私は遥か彼方にお仕えした主人であった王を思い出し人間の美意識には感銘を受けますね。
挙式はパイプオルガンの音色により始まり、純白のウエディングをお召しになった夏貴様はお父様に付き添われ赤い絨毯を歩き新郎である幸夫様の元へ行きました。
眩惑 (17)
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
眩惑 (15)
眩惑 (16)
水野様が命名したその作戦名は「暁の花嫁」と言う大変ロマンチックな作戦名ですが、のちの救いの神と呼ばれる名脳外科医となる方には相応しくない作戦内容で私も人間の残虐さには敬礼致します。
夏貴様が幸夫様と入籍し婚礼をすると言うと仲人も幸夫様のお母様も夏貴様のご両親も大喜びです。 早急に婚礼をしようとなり作戦の事は夏貴様のお姉様の夏美様と主治医の十和田様にはもちろんご内密ですよ。
十和田様は医局でも権限があり十和田様は夏貴様が、幼い時から永眠されるまで主治医をしており保護者でもあるので今回の入院はある程度は融通が利きます。籍を入れても夏貴様は病院におり婚礼当日に結婚式場へ行き挙式を挙げる段取りでウェディングドレスのサイズ合わせは私が採寸致しましたので完璧です。
幸夫様のお母様は幸夫様の為に婚礼を派手に開催したかったのですが、 大掛かりな挙式をするには時間と場所が要するので敢え無く断念をされてハウスウエディング形式の婚礼となりました。
厳かな礼拝堂を模様した式場には夏貴様と幸夫様の双方の親類縁者大勢がいらしゃり、主治医の十和田様と作戦の総指揮の水野様と…水野様に仕える者も婚礼に参加しました。私は大勢の人間に紛れ込み夏貴様のお傍におりまして水野様から紹介され水野様に仕える者に対面します。
「俺の可愛い仔ちゃんだぜ。」
「始めまして霧島さん、こんにちわです。僕は姫上有栖と申します。」
私は水野様の事ですから女性と思っておりましたが、私の目の前に居る者はどう見ても18歳ぐらいの愛くるしい男の子です。
水野様にぴったりとくっつき水野様を見つめるその瞳は、キラキラと光り輝き幼い容姿で無邪気な分たちが悪い様です。
この2人の出会いは水野様が研修医になるかならないかの時で長い様です。
「俺が夜遅くに帰ろうとして病院の駐車場に行くと姫上が腹減ってうずくまり居てさ、俺が声かけたんだ。」
姫上有栖とは水野様が授けた御名ですよ。この者はまだ幼く興味本意で人間の姿になりコッチ側に来てしまい満足に魂を摂取しておらず栄養不足で座り込んで居るのを水野様が見つけた様です。
「研修医の俺は病院から抜け出した子かと思い、声をかけたら僕は違いますって言うから聞けばさ。」
「僕は食べ物ではお腹いっぱいになりません。」
「俺は四六時中こき使われて僅かな休憩で2日も寝てないし、俺はお~い何だよ夢か??それはと言うと僕は人間じゃないのであーたらこうたらと聞いてね。 俺が妖精なの??て聞いたらそうかも知れないて言うけど、人間の魂がうんぬんて言うから喰わせてやるよって喰わせてあげたんだ。」
姫上を病院へ連れて行き天命全うな大往生をする高齢者の魂を4日間毎晩1人づつ食べさせてあげたそうです。栄養を取りまして姫上も元気になり契約が出来る様になり水野様に仕えたいと言い張るので水野は姫上をお気に召して言ったお願いは~
「俺の嫁さんになって。」
幼い未経験な姫上は水野様が言われたお嫁さんと言う言葉の意味が何の事か分からず喜び契約をして水野様に仕える事となりました。研修医とは苛酷な事を求められて意思半ばで挫折する方もおります。なので水野様は俺が研修医を勤められたのは姫上のお陰と私に豪語しています。
水野様と姫上の契約の人柱になれた方々には大変申し訳ありませんが、一人の名脳外科医を誕生させたと思えばそれは尊い人柱であったのではと思いました。
姫上はそれからは満ち足りて大丈夫な様です。えぇ、水野様は名脳外科医としてご多忙な毎日を送っておりますが姫上と契約しているので若々しく緩やかにお歳を取り元気にご健在ですよ。私達が仕えると人間は死ぬまで若々しく老化も遅く緩やかです。
礼拝堂を模様した内装は美しく私は遥か彼方にお仕えした主人であった王を思い出し人間の美意識には感銘を受けますね。
挙式はパイプオルガンの音色により始まり、純白のウエディングをお召しになった夏貴様はお父様に付き添われ赤い絨毯を歩き新郎である幸夫様の元へ行きました。
眩惑 (17)