SASHIMIMAMA-since2006-

子3人、離婚しました。
2012 急性骨髄性白血病M1
化学療法で寛解維持

5月1日。。。

2014年05月01日 | 健康・通院・白血病関連
5月には家族の誕生日が多く、小・中学校では運動会・体育祭もあり忙しい月です。

そこに、2年前あらたな記念日(?)いや、記念日ではないか・・・。
忘れられない1日が追加されてしまいました。

2年前の今日、5月1日に紹介状を持って大学病院で受診し、
見事に白血病の診断を受け、即入院、となったのであります。


白血病と分かって「治るのかな・・・」という不安もあったし
急にシャバの世界にいられなくなって残念で悔しい気持ちもたくさん湧いたけど、

今まで家庭のことや学校のこと、人付き合いでフル回転していた私。
不謹慎かもしれませんが、

「とりあえずそういうことからしばらく開放されるんだ・・・」

と、安堵したのを覚えています。

通院しながらの治療が出来ないため長期入院だったのも、いい面と悪い面。
血内病棟から出られないさみしさはあるけど
外来治療だったら結局家事を完全に休むことは出来ないわけです。

励ましの言葉でよくいただいたのですが、私の場合はまさしく

「神様がくれた長い休暇」 となったような気がします。



これというのも無事に退院し、そのあと再発なく普通に暮らせる「今」があるから思えることなんだよね。

「今」自分が生きていることを、もっと大切にしていかなければ。



同時期に出会った血液疾患の方々で亡くなられた方も何人かおられます。

今日のような文章を書いていると、その方々と会話したときのこととか、笑顔とか、
どんどん思い出してきてしまいます。

知り合ってから何か月かくらいなわけですが、
同じ(様な)病気で共感した方の訃報をきくとやはり悲しいものです。
長年の友人というわけでもないのですが、忘れてしまうことは出来ません。

節目節目に、その人とのほんの少しの思い出を回想しています。
みなさんが頑張っていた姿が今の私の心の支えとなっています。

...天国で、心穏やかに過ごされますようお祈り申し上げます。














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4 Comments

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同感です! (とさか母さん)
2014-05-02 22:01:04
本当に、自分と同じ時期に血液疾患で治療した方々との思い出は、一生忘れないでしょう。
ご縁があっての出会いだったでしょうし、治療で辛い時期にタイミング良く励ましのメールとか頂くと、神様が私が治療を乗り越えていけるように、この方々と出会わせてくれたんだなぁって思ったものです。
さしみママさんは、病型もそうですが、年齢(40歳です)や子供の数も同じだったり、境遇が似ていて「直接お話したい~!」って思いながら、毎回blog見てます。きっと、話が止まらないかも!我が家も今月は行事が盛り沢山。まだ血球が低いので、運動会はマスク2枚重ねて、ウィッグ付けて(まだ海老蔵さんくらい)日蔭で観戦しなきゃ!
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あと… (とさか母さん)
2014-05-02 22:11:31
教えていただきたいのですが、治療で指先の痺れが出ていて、最後の治療(オンコビンのせい?)が一番キツかったのか、未だに指先の痺れがきつくて。
さしみママさんは、どれくらいで治まりましたか?
表面の感覚が鈍く、中の方はジクジクする感じ。
本のページをめくるとか、物を掴むのが慎重にやらないと難しくて。
ビタメジンとメチコバール飲んでますが、いつまでこの状態が続くのかなぁと思い。
他にも、輸血により肝臓に鉄が溜まり?そのお薬も飲んでます。さしみママさんは、退院後は内服無しだったんですよね?
早く私もサッパリスッキリしたい!
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とさか母さん さま (さしみママ)
2014-05-04 01:48:20
とさかママも、お子様3人なんですね(*´ω`)ノ
いつもブログ見ててくださってたんですね、ありがとうございます。。。
退院されて間もない時期に運動会、くれぐれも無理なさらないでくださいね。

ジャンボオニギリ弁当、ということにして、
「一番大きいの握れた子にはゼリー10個!」
とかいって、子供に握らせちゃえ~~!(笑)!

指先のしびれ、オンコビンのようですね。
あれはきついですよね。
私も指先しびれていて、入院中はしびれているなあ、
くらいにしか思わなかったのですが
家事をするとなるといろいろな動作にひびいて悲しかったー(*´;ェ;`*) うぅ・・

コンソメのキューブ1個を取り出すのに
①箱をあける ②ビニール袋をやぶる ③包み紙をはがす
今までなんともなくやってた①~③までの過程が長いことこのうえなく・・・。
「キューブは、個包装なしで瓶詰にしてください」
ってメーカーに電話しようかと思ったくらい(笑)

体感はとさかママと同じです。気を付けないとすべっちゃう。
一番ひどかったのは退院後3か月くらいでしょうか。
だんだんに、感覚は鈍くても動作への支障はなくなっていき、半年くらいで普通になっていたかと思います。

通院で悪性リンパ腫の方に再会したとき、外来治療でもオンコビンがあるので痺れたままだし、味覚もダメだと言っておられました。
ご主人に作業が出来ない、味が分からないから味見が出来ない、ってはっきりと説明すると手伝ってくれるようになったと言ってましたよ。

退院後の内服、そうですね、イトリゾールとタケプロンを最初だけ。首に血栓が残ってるはずなのですがワーファリンは退院と同時になくなりました。
(退院前は首も経過観察するから内服のはずが、なぜか飲まなくてもよい、ということに。どーなってるんだろう?)

白血病が寛解するためには仕方のないことだけど
輸血や抗がん剤の副作用とか2次的な病気もこわいですよね。
今は特に問題ないとは思っているけど、胃が痛んだり乳腺が痛かったりするといちいちビクビクしてしまうヘタレな私です・・・。





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常にヒクビク (とさか母さん)
2014-05-04 10:07:32
ご丁寧に、有難うございます!
主治医に、半年くらいはかけて、元の身体に戻していきましょうって言われたのですが、痺れもそれくらいで治まって欲しい(>_<)
体重は、あれよあれよと戻りぎみですが(-_-;)
入院中、大好きだったチョコですら食べたら吐き気がして、もう二度と食べれないかも…なんて思っていたのですが、バクバク食べれるようになり…。
免疫力UPさせる食事とかしなきゃいけないのに、今はまだ食べたいものを食べちゃってます。反省。
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