阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

暑かった

2014-11-22 | 日記

11/22(土)


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秘密保護法「必要性弱い」 法制局、根幹部分に疑問

 国の機密漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法の条文素案を内閣情報調査室(内調)が2011年に作った際、内閣法制局から、法律の必要性を示す根拠が「弱い」と指摘されていたことが22日、共同通信の情報公開請求で開示された政府文書で分かった。

 内調はインターネットでの漏えいの危険性を強調。自衛官らによる近年の漏えい事件も列挙して訴えたが、法制局は「重罰化の論拠になりにくい」としていた。

 法制局が、検討過程とはいえ根幹部分に疑問を呈していた形で、来月10日施行の同法に関して、あらためて議論を呼びそうだ。同法をめぐり、首相が衆院選での争点になるとの認識を示している。
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 なにもアメリカから言われているとはいえ必要のない法律で国民を縛る、これこそ安倍政治の核心、選挙ではよく考えよう。


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名古屋の元老舗料理店が全焼 市長反対で手作業解体中
      
 22日午前3時半ごろ、名古屋市中村区名駅南の老舗料理店「鳥久」(3月閉店)から出火、木造2階建てをほぼ全焼した。けが人はなかった。歴史的価値があるとして河村たかし市長が機材を使った解体に必要な許可を保留。所有者側が手作業で内壁を取り外す作業などを進めていた。

 鳥久の建物は江戸時代後期から明治ごろに建築されたとされる。中村署によると、店の換気口から火が出ているのを近くの住人が見つけ、119番した。同署が詳しい出火原因を調べている。

 市によると、所有者は建物の跡地にマンションを建設する計画を進めている。
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 歴史的な建物だけに残念、しかし何やら不審火で出火原因の究明が急がれる。昨日解体のニュースがあったばかり。


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民主、「豊かな中間層」復活 経済政策3本柱

 民主党は安倍政権の経済政策「アベノミクス」が社会格差を拡大させているとして「厚く、豊かな中間層」復活を目指し衆院選で訴える経済政策3本柱を固めた。党関係者が22日明らかにした。政策パンフレットなどの形式で有権者に示し、アピールしたい考えだ。

 3本柱は(1)国民生活に十分留意した柔軟な金融政策(2)生活の不安を希望に変える人への投資(3)未来につながる成長戦略―で構成している。

 アベノミクスの極端な「異次元」金融緩和が「円安、物価高、実質賃金低下を招いた」と批判。柔軟な金融政策を日本銀行に求め、ガソリンや軽油の価格高騰に補助金で対応することを掲げた。
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 自民と大企業が推し進めているのは「豊かな中間層」を潰すこと、「豊かな中間層」なくして景気の回復はない。


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長野県北部で震度6弱=22日午後10時8分

 22日午後10時8分ごろ、長野県北部で震度6弱、新潟県上越地方で震度5弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源は長野県北部で、震源の深さは約10キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8と推定される。津波の恐れはないという。
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 少し大きい地震が長野県の白馬の方であった、
      

 昨日(19:10頃)インドネシアでもマグニチュード6.5の地震があったとこ。
      





今日の神戸 
最低気温  11.9度(00:23 平年差+2.8度 前日差+4.8度)
最高気温  18.9度(15:10 平年差+3.1度 前日差+2.2度)

日の出     6時39分 (昨日 6時38分)
日の入り   16時51分 (昨日16時52分)

 今日の最低気温は11月上旬並(今季最低)、最高気温は11月上旬並。




 今日も6時前に起きた、外は真っ暗。
 中庭も道路も濡れた形跡なし。
      

 今日も南の部屋は暑かった、でも朝はオイルヒーターをオン。
 散歩中は途中でバンダナを外した。
 午前3時に小雨のマークがあるがこの辺は降っていない。
 

 川に小型のシラサギがいて(昨日は計3羽)魚を狙っているのか。
      


 前線は遠ざかるのではないかと思われるが、明日はほとんど曇り、最高気温は今日と同じくらいらしい。
      





晋三、破れたり

2014-11-22 | いろいろ

白川勝彦氏の「永田町徒然草」より


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晋三、破れたり。

            14年11月21日


              No.1708


 今年納めの九州場所が、盛り上がっている。私は今日も、テレビ桟敷で手に汗を握って観戦した。鶴竜が日馬富士に敗れ2敗となり、白鵬が大鵬の32回優勝の大記録に、一歩一歩近づいている。午後6時に相撲中継が終わり、1分も経たない内に安倍首相が大写しになった。安倍首相の顔を見るのはもういいよと思っているのに、安倍首相がまた、記者会見をするというのだ。約25分の会見を見て、 「晋三、破れたり」。というのが、私の率直な直感だった。

 私がそう感じたのは、安倍首相自らが“アベノミクス解散”と名付けたことである。“アベノミクスってなぁに?”と問われても、私は一言で答えることができない。“アベノミクス”なるものが何を指しているのか、いかなる内実をもった概念なのか、私は、今もって分からないのだ。それは私だけではなく、多くの国民の認識だと思うが、どうであろうか。アベノミクスなどといって喜んでいるのは、安倍首相と周りのおベンチャラ達だけなのだ。

 今回の解散に“大義名分”を付けられない最大の理由が、実はここにあるのではないか。大義名分がないからと言っても、解散はできる。それは事実だが、大義名分のない解散は、国民の理解が得られない。だから、解散を仕掛けた自公“合体”政権の与党は、言い訳から演説を始めなければならない。言い訳をしなければならない戦いは、大概(たいがい)負けと決まっている。

 “晋三、破れたり。”と私が思ったもうひとつの理由は、アベノミクス解散と名付けたことにより、今回の審判の対象が、安倍首相自身となってしまったことである。安倍首相は、自分が国民から好印象を持たれていると思っているようだ。内閣支持率を彼はそのように思っているのだろうが、これは、権力者が最も陥りやすい錯覚なのである。この2年の間に、安倍首相は特定秘密保護法や集団自衛権行使容認閣議決定、あるいは原発問題などで、国民の6割以上が反対することを平気でやってのけた。「安倍首相、Yes or No ?」と問われれば、あの時の記憶がよみがえり、多くの国民は“安倍ノー”と応えることになる

 “安倍ノー”の動きが、全国の各選挙区で具体的な現実となり始めた。沖縄県の4小選挙区では、翁長知事選の構図で各党が選挙共闘を行うという。たぶん沖縄県では、自民党はゼロになるだろう。“多弱団子党”などと失礼なことを言ったが、“安倍ノー”と叫びたい国民は、多弱が一つになって自民党・公明党候補に対決する候補者を求めているのだ。そのような構図を作れば、全国どこの小選挙区でも、その候補者が勝つであろう。さぁ、今度の選挙は面白くなるぞ。

 今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。
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