阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

立冬(暦の上では厳しい冬が始まる日)

2014-11-07 | 日記

11/07(金)


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パトカーが単車と衝突 わいせつ容疑の男連行中 西宮

 5日午後10時半すぎ、兵庫県西宮市中前田町の市道交差点で、緊急走行中の西宮署のパトカーが、同市の無職少年(16)運転の単車と出合い頭に衝突した。少年は左脚を骨折する重傷を負った。

 同署によると、パトカーは同署地域2課の男性警部補(54)が運転。直前に阪急神戸線の電車内で公然わいせつ事件があり、現行犯逮捕された容疑者の男(51)を同署に連行する途中だった。赤色灯をつけ、サイレンを鳴らしながら、赤信号の交差点に進入したという。

 同署の倉野喜朗副署長は「交通事故防止について指導を徹底していきたい」とコメントした。
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 公権乱用、ただ連行するのに緊急走行をする必要があるのか?何か勘違いしている。


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原発再稼働「30キロ圏自治体理解必要」 東電常務 衆院委で明言

 東京電力の姉川尚史(たかふみ)常務は六日の衆院原子力問題調査特別委員会で、原発の再稼働の際に同意が必要な「地元」の範囲について「原発の三十キロ圏内の自治体の理解がなければ、再稼働させるには十分ではない」と述べた。電力会社幹部が再稼働の条件として立地自治体以外の「理解」に言及するのは異例だ。今後、全国にある原発の再稼働手続きに影響を与える可能性がある。 (宮尾幹成)

 再稼働への「地元」の同意に関し、法律に明文規定はない。電力会社は従来、原発が立地する道県や市町村と安全協定を結び、両者の同意を事実上の条件としてきた。東京電力福島第一原発事故を受け、原発事故に備えた避難計画を含む地域防災計画の策定を義務付けられる自治体の範囲が、半径八~十キロ圏から三十キロ圏に拡大されたが、電力各社は「地元」の範囲を広げるのには消極的だ。

 姉川氏は東電の原子力部門トップの原子力・立地本部長や、原発の安全対策などに取り組む「原子力改革特別タスクフォース」の事務局長を務めている。六日の発言は、民主党の菅直人元首相の質問に対する答弁。

 菅氏は、本紙の取材に「電力会社が三十キロ圏内の自治体の了解がなければ再稼働できないと言ったのは、私が知る限り初めてだ」と指摘。「現状では三十キロ圏内の自治体の了解がないまま、電力会社の裁量で再稼働が進みかねない。電力会社幹部が国会で発言した意味は非常に大きい」と話した。

 東電は柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の再稼働に向け、新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に申請しているが、新潟県の泉田裕彦知事は「福島の事故の検証と総括なくして再稼働はありえない」と慎重な姿勢だ。原発の三十キロ圏内には、柏崎市と刈羽村を含めて九市町村がある。

 原発再稼働に関しては、鹿児島県にある九州電力川内(せんだい)原発で手続きが進んでいる。九州電力は「地元」の範囲を明らかにせず、伊藤祐一郎知事は同意が必要な自治体を県と立地自治体の薩摩川内市のみと説明している。
     
 しかし、三十キロ圏内にある日置、いちき串木野の両市議会は「地元」に両市を加えるよう県に求める意見書を可決。姶良(あいら)市議会も再稼働反対と廃炉を求める意見書を可決している。
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 政府にしてみりゃ、要らん事を言うなってところだろう。


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F35の設備費補助 輸出なら返還請求へ
     
 安倍晋三政権が武器輸出を事実上、解禁したことを受け、防衛省は防衛産業が武器類を輸出する場合、防衛費から支払った設備投資費(初度費)の一部を返還させる方向で検討を始めた。防衛産業は返還額によっては利益が出なくなり、武器輸出をしない可能性が出てきた。

 防衛省が返還請求を検討しているのは、米国で開発されたF35戦闘機の電子機器を製造する三菱電機(本社・東京)と、エンジン部品を製造するIHI(同)の二社。

 F35は航空自衛隊の次期戦闘機で、防衛省は四十二機を調達する。米国から完成した機体で輸入する四機分を除き、二社で残り三十八機分の部品を生産する。防衛省関係者によると、二社は輸出も予定している。

 防衛省は外国機向けとなる部品を輸出する場合、防衛費から支払った設備投資費の一部を返還させる方針だ。その理由を防衛省幹部は「設備投資に防衛費を充てるのは自衛隊用の武器製造に必要だからだ。同じ設備を使って輸出し、利益を上げるならば本来の目的と異なる」と説明する。

 自衛隊向けの戦闘機を開発・製造してきた三菱重工業(本社・東京)は、F35の後部胴体の製造が見込まれたが、輸出による利益と防衛省から返還を求められる見込み額との折り合いがつかず、参画を見合わせた。部品とはいえ、武器輸出にストップがかかった形だ。ただ、同社は自衛隊向けとなる三十八機分の最終組み立て・検査は受注した。

 防衛省から三菱電機、IHI、三菱重工業に支払われる設備投資費は、来年度予算の概算要求額を含め、三年間で約一千四百八十億円。このうち部品製造を見送り、輸出もしない三菱重工業は返還対象から外れる。防衛省は他の二社について返還額の算出法を検討している。

 三菱電機広報部は「日本政府の指導・方針に従っている」と述べ、IHI広報・IR室は「輸出については白紙」という。三菱重工業広報部は「個別案件についてコメントしない」としている。

 <F35戦闘機> 米国を中心に9カ国で共同開発したレーダーに映りにくいステルス戦闘機。2011年、防衛省はF4戦闘機の後継機に決定した。17年3月、青森県の三沢基地に配備される計画だが、米国での開発は遅れている。
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 面白いな、国民の税金を使った防衛費、返還させれば割に合わなくって輸出できない、その程度のコスト感覚、トヨタに聞いたら?


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中間貯蔵施設への廃棄物1月搬入、復興相「極めて困難」

 東京電力福島第一原発事故による福島県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、竹下亘復興相は7日の記者会見で、政府が掲げてきた来年1月の廃棄物の搬入目標について「極めて困難な状況だ」と述べ、見直す必要があるとの認識を示した。閣僚が目標見直し論に言及するのは初めて。

 復興庁は、環境省とともに、施設の受け入れを福島県など地元に求めてきた経緯があり、地元の生活再建策などに充てる1千億円の「福島復興交付金」(仮称)を担当している。

 施設をめぐっては、9月末からの地権者説明会で政府が示した用地買い取り額に地権者から不満が出ており、今も個別の地権者交渉に入ることができない。搬入目標の来年1月末まで3カ月を切るなか、望月義夫環境相は4日も「来年1月の搬入開始をめざして最大限努力するというスタンスに変わりはない」と改めて強調していた。

 竹下氏は「所管している環境省の判断だが」と前置きしたうえで、「あと3カ月で何ができるのか。土地が買えたとしても、裸の土地の上に(汚染土を)ぽんと置いてもいいのか」と疑問を呈した。さらに「最後まであがいたうえで、(来年1月の搬入が)できるのか、できないか、どこかで見極めなければならない。多分、見直すことになるだろう」と述べた。
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 どのような形のものができるのかわからないが、そんな簡単なものではないだろう、整備に時間がかかるのでは?


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辺野古で桟橋工事着手か 設置予定地で木々伐採
    
 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの砂浜で6日、辺野古崎付近の木々が一部伐採されているのが確認された。辺野古崎付近には海底ボーリング調査などに使用する仮設桟橋が近く設置される予定で、桟橋設置に向けた整地作業の一環だとみられる。仮設桟橋は砕石を海底に積み上げる「事実上の埋め立て工事」(防衛関係者)で、本格的な海上工事に向けた準備が加速している。

 仮設桟橋は防衛局が6月中旬に大手ゼネコンの大成建設(東京)と契約した埋め立て本体工事に向けた準備工事の一つ。長さは陸上部約30メートル、海上部約70メートルの計約100メートル。工事は環境保全目的で汚濁防止膜を設置し、砕石が崩れないように鋼材も使用する。掘削調査に用いるスパット台船に関わる資材などをキャンプ・シュワブ内から桟橋を使って海上に運ぶとみられる。

 井上一徳沖縄防衛局長は6日の会見で仮設桟橋について「海上ボーリング調査等の際に使用する。準備が整い次第、作業を開始したい」と明言。一方で「詳細を明らかにすると、作業が安全にできなくなる可能性があるので答えられない」と述べ、設置場所などについては明らかにしていない。

 伐採が確認された地点はキャンプ・シュワブの中央を通る大きな道路に近く、シュワブ沿岸部まで貨物車で資材を搬入するための整地作業の一環とみられる
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 どこまでが県と合意した工事なのか、反対する物はどんどん可否を追求すべし。


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「かわうち原発」?宮沢経産相の言い間違い、菅氏が擁護
     

 菅義偉官房長官は7日の衆院内閣委員会で、宮沢洋一経済産業相が九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市)を視察した際に「かわうち原発」と言い間違えたことについて、「私もかつて間違えそうだった」と述べ、宮沢氏を擁護した。民主党の近藤洋介氏の質問に対する答弁。

 近藤氏が宮沢氏の言い間違いについて「(原発)立地地域の現状を理解していないと受け止められかねない」と批判すると、菅氏は宮沢氏が同原発を訪れる直前、東京電力福島第一原発事故で一時的に全村避難を余儀なくされた福島県川内(かわうち)村を訪問していることを紹介。その上で、自身も原子力防災会議の中で、川内村と川内原発を言い間違えそうになったエピソードを明らかにした。

 その後の記者会見で菅氏は、宮沢氏が3日に川内原発を視察した際、14回「川内原発」というべきところを1回だけ「かわうち原発」と言い間違えたと説明。「すぐその場で訂正している」と述べ、問題はないとの認識を強調した。

 宮沢氏は7日の記者会見で言い間違いについて「その場ですぐ気がついて取り消しはしたが、これから気を付けなければいけない」と述べた。
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 担当大臣が間違えるか?大臣失格、任命者の責任追及。
 それにしても菅義偉官房長官「私もかつて間違えそうだった」と述べ、ってこんな擁護の仕方あり?






今日の神戸 
最低気温  13.8度(21:54 平年差+1.4度 前日差-3.5度)
最高気温  20.0度(13:52 平年差+0.9度 前日差-1.3度)

日の出     6時24分 (昨日 6時23分)
日の入り   17時02分 (昨日17時02分)

 今日の最低気温は10月下旬並、最高気温は11月上旬並み。
 今年の冬はエルニーニョが予想されるため、暖かいのではないかと、暖冬は5シーズンぶりとか。




 今日は6時半のラジオ体操を済ませてから新聞買いに、曇り。
     

 今年は樹木の紅葉がもう一つ、色が悪い、少し暖かいせい?それとも夏の天気のせい?
 散歩はチョッキ、ジャンパーで出かける、昨日より気温が低い?もう少し厚手がいいかも。
 ほぼ満月の月がこうこうと冴えわたる夜空。
 


 台風20号(ヌーリ)は勢力が落ち、温帯低気圧になる。
     


 台風は北東海上で低気圧になり、大陸から高気圧が近づいてくるので晴れるかと思ったが、予報は曇り。