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2月14日の社説は・・・

2019-02-14 05:43:39 | 社説を読む
池江選手が社説になるか。

朝日新聞
・ 自衛官募集 改憲の理由にはならぬ
・ 桜田五輪相 妄言・迷走も極まれ

読売新聞
・ 実質賃金問題 与野党は経済の基調を論じよ
・ 海賊版サイト 出版保護へ様々な手立てを

毎日新聞
・ 桜田氏の「がっかり」発言 やはり五輪担当務まらぬ
・ 世界銀行のトップ選び 「米国ありき」は時代遅れ

日本経済新聞(昨日のものです)
・ 外国人への日本語教育の質どう高める
・ 和牛の遺伝資源を守るには

産経新聞
・ ウイグル人収容所 中国は過酷な弾圧やめよ
・ 池江選手の発病 応援のため何ができるか

中日新聞
・ 首相自衛隊発言 事実曲げ改憲説くとは
・ 沖縄県民投票 政権の姿勢が問われる

※ 池江選手を3社が取り上げました。

朝日です。
「白血病と診断されたことを公表した競泳の池江璃花子(りかこ)選手について、桜田義孝五輪相がおととい、NHKの記者らに対し、「がっかりしている」「(五輪の)盛り上がりが若干下火にならないか、心配している」などと感想を述べたという。」

ここだけを取り上げると違和感がありますが、全体としては誰もが感じたことなのではないでしょうか。

毎日も同じような論調でした。

しかし産経は違います。
「池江の活躍に声援を送ってきたファンには何かできることがあるか。この機に、骨髄バンクへのドナー(提供者)登録を検討してはどうだろう。

 必ずしも池江の治療には直結しないが、同じ病と闘う人たちの大きな支えとなる。「血液のがん」といわれる白血病の患者は年間約1万人を数え、20代未満では、がんの種別で1位となっている。18歳の池江も、この世代だ。」

同じマスコミなのに、この違いはどうでしょうか。

この記事に限っていえば、揚げ足取りと、社会全体をよくしていこうとする姿勢の違いが表れたと行ってよいでしょう。

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