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第507回 社楽の会 高橋宏滋先生

2019-02-14 05:52:17 | 日記
昨日は、第507回 社楽の会を開催しました。

岩倉市教育委員会 高橋宏滋先生 による 「思い出のメロディ♪」です。


いわゆる「歌謡曲」の歌詞から世相を見る授業でした。

自分が、いかにメロディ主義か、すなわち歌詞を読み取っていないのかを感じました。
確かに、Queen の『ボヘミアンラプソディ』でも、映画を見て、歌詞の深さを知りました。

今回は、あの名曲「神田川」の「貴方」の意味。

「フランシーヌの場合は」の背景。

実際には1969年3月30日、日曜日の早朝、ヴェトナム戦争とビアフラの飢餓問題に抗議して、パリの広場で焼身自殺した女子学生フランシーヌ・ルコントを歌った政治色の強い歌詞です。

しかし前半は牧歌的な長調のメロディが流れます。当時は後半の短調部分に違和感があったのですが、歌詞の意味を知ると当然です。



極めつけは、中島みゆきの「世情」

金八先生のイメージが強すぎて、歌詞を読み取っていなかったと思いました。
全共闘世代ちょっとあとの世代の悲哀だったのですね。
確かにそうだ。



「ハチのムサシは死んだのさ」もいわれてみればそうですね。



Mr.Children「終わりなき旅」

これも時代を表していた・・・。そうか・・・。



岡林や、尾崎豊、さだまさし・・・・歌詞の深さを感じます。

サザンあたりから、歌詞は飾りになった気がします。



今の曲はどうなのでしょうか・・・・。





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