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社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

1月9日の社説は・・・

2017-01-09 05:47:16 | 社説を読む
成人式関係が並ぶでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ スマホ世代の新成人 手中の「利器」が時代開く

読売新聞
・ 金融機関の規範 「顧客第一」を徹底する契機に(2017年01月09日)
・ 成人の日 勇気を持って前へ踏み出そう(2017年01月09日)
  
毎日新聞
・ 若者はいま 未来に希望持つために

日本経済新聞
・ AIで日本を強く(1)産業競争力を高める好機生かせ

産経新聞
・ 成人の日 周りを思いやれる大人に
・ 東京五輪 今年は胸躍るニュースを

中日新聞
・ 傍らを歩く人になる 成人の日に考える

※ 5社が成人の日を取り上げました。

毎日は学生の貧困です。
「アルバイトで過酷な労働を強いられ、就職しても酷使される。こうした企業は人手不足でも若者を人として扱わず人件費を徹底して削る。

 経済苦の学生をどう支えるのか。その方法の一つである奨学金制度は明らかに貧弱だ。家庭の収入が減る一方、大学の授業料が高くなる中で、奨学金に頼る学生は多い。今や大学に通う2人に1人が利用しているといわれる。

 卒業してもアルバイト生活が続いたり、非正規労働者だったりして収入が少なければ、奨学金の返済に行き詰まる。

 国費で賄われている日本学生支援機構の奨学金を3カ月以上滞納した人は2014年度、約17万3000人に上った。」


産経です。
「 若い世代を取り巻くさまざまの困難な環境を考えるとき、祝意を込めて希望に満ちた話を申し上げるより、むしろ、どんなに努力しても自分の思うようにはならないことがたくさんあるのだと、厳しい現実を指摘しておいた方が新成人のためにはよいのかもしれない。

 夢を持つな、希望を捨てろというのではない。どうせ無理だと端(はな)から投げ出したのでは、豊かな人生は決して手に入らない。夢や希望を大切にしつつ、同時に、なかなか思うにまかせない世間の冷厳な一面を知ることも、大人には欠かせぬ要件の一つである。」


朝日です。
「きょうは成人の日。123万人が大人の仲間入りをする。

 若者をとりまく状況は決して明るくはない。少子高齢・人口減少社会の到来で、将来の負担は重くなる一方だ。息苦しさを感じ、先行きに不安を抱く人、自らの無力にいらだちを覚える人も多いかもしれない。

 だが、若い世代が秘める大きなパワーと可能性を実感させられる出来事が昨年あった。

 アニメ「君の名は。」の大ヒットだ。興行収入は200億円を超え、邦画では宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」に次ぐ。

 立役者になったのは、スマートフォンという小さな「利器」を手に握り、それを自在に使いこなす若者たちだ。」



日経はAIです。事例が豊富です。
「 20世紀は大量生産による画一的な製品やサービスが通用した。21世紀は違う。刻々と変わる顧客ニーズに柔軟にこたえる経営が一段と重要になる。データから世の中の動向を正確につかみ、迅速な意思決定をするためにも、AI活用は避けて通れない。

 企業経営の変革期にあることを自覚し、必要な手を打つ。グローバル競争で存在感を示せるよう、日本の産業界が大きく踏み出す年にしたい。」

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