トーンコレクター

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スピーカー駆動力について・・・PIEGA TP3 を鳴らす

2017年03月16日 | オーディオ
SC-E212に次いでPIEGA TP3 を引っ張り出してきた。
どんな曲でも無難に耳障りよく鳴らすスピーカーだ。
いわゆる美音と言えるかも。
ここでの美音は三菱のモニターで使っていた美音とは違う。
あちらは本当に美音、聞いててうっとりする。
こちらの美音は皮肉。
優等生でどんな曲も耳障りよく鳴らすのだけど何故か
面白くない。
こちらの方も同じような印象を持たれた様子。
なお価格ComでのTP3の評価は非常に高いです。
この差はなんでしょう・・・前置きが長過ぎました。

結論を言えば・・・
何だこれは・・・こんなにいいスピーカーだったんだ。シャープのSD-SG40だから
ちゃんと鳴らせてると思っていたのに。アンプの駆動力が足りなかったんだ。
途中でヤフオクに出したりしてごめんねぇ。
手元に置いとくよ。我が家のベスト3入り決定だよ。

新しく手に入れた手作り左右独立ボーリューム12AX7ラインアンプを導入して
我が家のシステムの音が激変しました。
正確に言えば真空管が東芝やシーメンスの12AX7のときは良くなったけど
ショックは受けなかった。
比較的安価なSOVTEK 12AX7WAに代えたら一聴してその押出の強さが感じられ
「すごい」と思った。
SD-SG40でも力強くスピーカーを鳴らしていたと思うけど新ラインアンプが
さらに後方からグイグイと押し始めた感じだ。
スピーカーの駆動力は主にメインアンプで決まると思っていた。
プリの方も重要だったのだと改めて気付かされました。
ちゃんとTP3を鳴らしているつもりだったのにアンプの力不足だったのです。
TP3が水を得て生き生きとなっています。

・・・加筆修正中・・・用事が出来た。洗濯物を干してくる。(^^;

脇道
TP3をヤフオクに出した話。
我が家のオーディオ機器の中で1番高く売れそうなのはTP3です。
TP3をヤフオクに出せばイートンやATCのSCM7が手にはいらないこともない。
TP3の音もいまいちだし・・・
ということで出品。
思ったより高価格で落札。めでたしめでたし。
落札者からいっこうに連絡がない。
新規の方でした。しばらく待って次点の方に連絡。・・・辞退。
・・・
一年くらい前の話でしょうか。
でももうヤフオクに出すつもりはありません。TP3の実力が分かり始めたから。
長かったぁ・・・(^^)

スピーカーの駆動力って・・・
ところで12AX7・・・よく真空管のプリアンプで使われているようです。
マッキンの真空管アンプでも使われていたとか・・・ギターアンプでも。
マッキントッシュとかクレルとか・・・一生縁がなさそうです。(^^)
あげると言われてもいらないけど・・・重すぎ・・・電気代高そう・・・大きい・・・
ん? 貰ってすぐにヤフオクに出せば・・・貰っとくか・・・(^^;;;

さてTP3・・・
全然うるさくない。
スピーカーの存在が消えてしまっている。
ついつい聞き惚れてします。
生演奏つきのレストランで食事しながら聞いているような感じ。
低音も自然に下の方まで伸びている。
時々キランとリボンツィータの伸び切った音が聞こえる。
音の分離が良いけど輪郭は丸くて穏やか。
女性ボーカルもまろやかに生々しい。
・・・
と言うような不思議な鳴り方をしております。


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