遅ればせながら登場したSNKの3D格闘ゲーム「餓狼伝説
WILD AMBITION」ですが、世間一般の評価はあまり芳しい
ものではありませんでした。前回ご説明したとおり、その
グラフィックはさすがに時代遅れに感じるものであり
ライバルたちと比較すると、見劣りこそすれ、優れた点を
見つけるのはなかなか難しいものでした。これは当時発売
されたハイパーネオジオ64のゲームに共通して言えること
ですが、やはりグラフィックが日進月歩の勢いで進化して
いる時代に、ゲーム性やキャラクター人気で太刀打ちする
のは厳しかったのかもしれません。
しかし私はやっぱりSNKのゲームが好きです。なんと言うか
技の一つ一つの重い感じがとても好きです。この餓狼伝説
でも、蹴りや突きのずしりとくる感じがとても好きでした。
私がよく使用していたのは、キムカッファンです。彼の
半月斬といった派手な特殊技も魅力的でしたが、どちらか
と言うと通常技のほうが好きでした。ゲーム開始前に演舞が
入るのですが、ゆったりとした前蹴りから、回転回し蹴りに
つながる、わずか2つの蹴りを見せるだけなのですが、これが
なんとも格好良かったです。
実はこの蹴り技に憧れたことが、私のテコンドーを始めた
理由の一つです。運動不足を解消したかったことがまず
第一にあったのですが、どうせ運動するなら、何か興味が
あることでないと、なかなか続きません。さらに私は体が
固いこともあって、これらを一気に解決するのはテコンドー
が一番と考えたからです。厳密にはこの餓狼伝説だけでは
なく、武力ONEの徐竜誠の影響も強いのですが、ゲームと
してはこちらが先なので、餓狼伝説がなければテコンドー
への興味もなかったかもしれないことを考えれば、わずか
ではありますが、影響は大きかったかもしれません。
私には大きな影響を与えた餓狼伝説 WILD AMBITIONでしたが
世間一般には受けいられませんでした。しかし餓狼伝説は
ハイパーネオジオ64で発売されたゲームの中で、唯一
他ハードにも移植された作品でもあります。考えように
よっては、一般にもっとも受けいれられると企画された
のかもしれません。プレイステーション版で発売されたの
ですが、私もしっかり購入させていただきました。ロード
時間中の挿絵もあったりと、移植版ならではの要素もあった
のですが、友達の評価はやはりあまり高くなかった思い出が
あります。リリースされる時代が早すぎたといわれる作品
はよくありますが、この餓狼伝説は残念ながら逆のパターン
だったように思います。
WILD AMBITION」ですが、世間一般の評価はあまり芳しい
ものではありませんでした。前回ご説明したとおり、その
グラフィックはさすがに時代遅れに感じるものであり
ライバルたちと比較すると、見劣りこそすれ、優れた点を
見つけるのはなかなか難しいものでした。これは当時発売
されたハイパーネオジオ64のゲームに共通して言えること
ですが、やはりグラフィックが日進月歩の勢いで進化して
いる時代に、ゲーム性やキャラクター人気で太刀打ちする
のは厳しかったのかもしれません。
しかし私はやっぱりSNKのゲームが好きです。なんと言うか
技の一つ一つの重い感じがとても好きです。この餓狼伝説
でも、蹴りや突きのずしりとくる感じがとても好きでした。
私がよく使用していたのは、キムカッファンです。彼の
半月斬といった派手な特殊技も魅力的でしたが、どちらか
と言うと通常技のほうが好きでした。ゲーム開始前に演舞が
入るのですが、ゆったりとした前蹴りから、回転回し蹴りに
つながる、わずか2つの蹴りを見せるだけなのですが、これが
なんとも格好良かったです。
実はこの蹴り技に憧れたことが、私のテコンドーを始めた
理由の一つです。運動不足を解消したかったことがまず
第一にあったのですが、どうせ運動するなら、何か興味が
あることでないと、なかなか続きません。さらに私は体が
固いこともあって、これらを一気に解決するのはテコンドー
が一番と考えたからです。厳密にはこの餓狼伝説だけでは
なく、武力ONEの徐竜誠の影響も強いのですが、ゲームと
してはこちらが先なので、餓狼伝説がなければテコンドー
への興味もなかったかもしれないことを考えれば、わずか
ではありますが、影響は大きかったかもしれません。
私には大きな影響を与えた餓狼伝説 WILD AMBITIONでしたが
世間一般には受けいられませんでした。しかし餓狼伝説は
ハイパーネオジオ64で発売されたゲームの中で、唯一
他ハードにも移植された作品でもあります。考えように
よっては、一般にもっとも受けいれられると企画された
のかもしれません。プレイステーション版で発売されたの
ですが、私もしっかり購入させていただきました。ロード
時間中の挿絵もあったりと、移植版ならではの要素もあった
のですが、友達の評価はやはりあまり高くなかった思い出が
あります。リリースされる時代が早すぎたといわれる作品
はよくありますが、この餓狼伝説は残念ながら逆のパターン
だったように思います。