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やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

風雲大篭城の攻略76

2011-07-21 23:50:28 | ゲーム攻略
二の丸戦も、まずはマップの概要から書いていきたいと
思います。二の丸の侵入口は画面下部、真ん中に一ヶ所
あるのみです。門の位置は画面上部右側にあります。
ルートは左右に2つあります。左のルートは直線になって
います。しかし門の位置は右にあるために、若干遠回りに
なっております。左側は丁度Sの字のような形をしており
ます。こちらもルートの出口は画面上部中央となっており
くねくね曲がっている上に、門にそれほど近いわけでは
ありません。この点、守備側の方が有利に出来ております。

これに対し、こちらの兵を配置するスペースはそれほど
多くありません。左側のルートに対しては、道の片側に
しかスペースが設けられておりません。両側に配置できる
ようになっていれば、問題ないコースでしたが、やはり
ここまで来ますとそれほど難易度は低くありません。
反対に右のコースは画面中央以上にはこちらの兵を配置
するスペースがありません。敵が右のコースに入ると右に
向かって進み、端まで来るとわずかに上へ上がります。
直接攻撃できるスペースがあるのは、ここまでです。その
あとはコースの出口に向かって、一直線に進まれてしまい
ます。

この右コースについては、前回ステージの経験があるので
迷いはありません。直接攻撃が出来ないのであれば、槍兵
を配置することが出来ません。ということで、射程範囲の
広い弓兵、もしくは鉄砲兵を配置するしかありません。
しかし画面下部右に向かって進む敵兵に対して直接攻撃する
必要もあるので、槍兵を全く配置しないわけにはいかない
のですが、ここは思い切って弓兵をずらりと並べてみました。
画面下部、敵の侵入口の両サイドと、右コース入ってすぐの
ところに中州があるので、槍兵はそこにのみ配置するに
留めておきます。

一方の左コースですが、こちらも弓兵の配置を多めに残りは
槍兵を配置しました。このマップでも鉄砲兵ももちろん配置
出来るのですが、前回の教訓を活かして弓兵でなんとか凌ぎ
きることにしました。兵を配置することが出来るスペースは
左コースの出口付近、あとは門の前くらいしかありません。
ここには槍兵と鉄砲兵をわずかに配置してみました。特に
門の前のスペースには2区画あり、奥の方は直接攻撃も出来ず
弓兵でも届かないために、鉄砲兵を配置してみました。

つづく

風雲大篭城の攻略75

2011-07-20 23:19:04 | ゲーム攻略
弓兵について、これまではあまり評価していなかった
のですが、この広島城三の丸戦でそれは一変しました。
前回も書きましたが、これまでは頼りない、鉄砲兵の
廉価版のようなイメージでしたが、それは違いました。
十分に強化を施した弓兵は、鉄砲兵と同等、もしくは
それ以上の働きを見せてくれました。これ以降私の
兵の配置方針が一変しました。基本となるのは槍兵に
変わりはありませんが、同様に弓兵も配置し、それぞれ
積極的に強化していくことにしました。奥まった場所
などには鉄砲兵を配置しますが、基本的に槍兵と弓兵で
なんとかなりそうな感じがしました。

弓兵の活躍によって、激しいくノ一の攻撃を凌ぎきると
完全勝利が見えてきます。三の丸戦は序盤から終盤まで
とにかくくノ一と大凧忍者の攻撃が続きます。ただ一度
しっかり弓兵を配置しておけば、それほど問題はなく対処
することが出来ます。一つ思ったのが、画面左側に一ヶ所
敵の侵入口があったのですが、ここから敵が現われることは
最後までありませんでした。ここについてもしっかり兵を
配置していたのですが、肩透かしにあってしまいました。
全くの無駄ではなかったのですが、何だったのだろうとは
思いました。

最後はみぞれ太夫が現われて、三の丸戦も締めとなります。
このみずれ太夫は、さすがボスキャラだけに体力があり
耐久力もしっかりあります。さらに時折、立ち止まっては
周囲の兵を麻痺させる特殊効果も持っております。もし
ここで槍兵中心の布陣をとっていたならば、かなり苦戦を
強いられていたかもしれません。しかし弓兵を多めに配置
しておいたので、みぞれ太夫の独走を許しませんでした。
大凧忍者、くノ一への対応に限らず、こうした点を見ても
このステージのMVPは間違いなく弓兵でした。

さて三の丸戦を勝利すると、次は二の丸戦となります。
三の丸戦の後ですから、持ち越し金が発生します。完全
勝利でしたので、500両を次に持ち越すことが出来ました。
この金を元に、次のステージでも槍兵と弓兵を中心に
配置していきます。弓兵はコストが低い点も評価できます。
最初のイニシャルコストもそうですが、強化にかかる費用
も安く抑えることが出来ます。二の丸戦でも、序盤から
槍兵、弓兵を満遍なく配置しておき、徹底的に強化を
計っていきます。

つづく

風雲大篭城の攻略74

2011-07-15 23:51:45 | ゲーム攻略
四方から飛んでくる、くノ一の対策のために各所へ
弓兵を配置しました。くノ一および大凧に乗った
忍者に対する対処法としては、期待したとおりの
効果が出ました。しかし問題は兵種のバランスです。
これまでのステージからしますと、これは明らかに
弓兵が多すぎます。弓兵は空中の敵、地上の敵の
どちらにも攻撃できますが、槍兵のように地上の
敵を確実に仕留めてはくれません。攻撃間隔が長く
射程範囲が広いために、ここぞというときに頼り
無さが露呈してしまいます。この三の丸もそれほど
広いスペースがないために、弓兵の代わりに減らして
しまった槍兵の働きが効かなくなるのが心配です。

このバランスの欠如が非常に気になっていたのですが
結果的にはあまり問題がありませんでした。この
三の丸戦が比較的、空からの敵が多い印象のマップ
であったことも大きいですが、それ以上に弓兵の
活躍が光りました。これは以外でした。これまでの
弓兵の印象は上に書いたとおり、少し頼りないように
思っておりました。加えて攻撃力からすれば、鉄砲兵
の方が上であり、弓兵はその廉価版のように私は
捉えておりました。しかしこの考え方は誤りでした。

空からの敵に対し無類の強さを見せる弓兵ですが
かといって、強化をしないわけではありません。
お金が貯まり次第、このマップでは弓兵の強化を
徹底しました。元々バランスを欠くことは想像
していたので、地上の敵にも対応できるよう強化
していました。これが功を奏した格好になりました。
弓兵を3段階まで強化しますと、相手の体力をじわ
じわ奪う火矢を放つことが出来ます。これが非常に
効果的でした。一撃の効果は薄いもの、この特殊
効果によって、その短所も射程範囲の狭さも、また
攻撃間隔の長さも全てカバーできました。

他のユニットでは、足を止めたり防御力を弱める
効果を持っていますが、そもそも攻撃できる
チャンスがその後に無ければ、無意味です。その
点、弓兵の特殊効果は優れています。このマップ
の攻防を通して、改めてこの効果の大きさを感じ
ました。ユニットとしてはお金が潤沢にある場合
鉄砲兵を第一選択としていたのですが、これ以降
弓兵とその強化の方が有利なように思えてきました。
マップごとによって、どちらを選択するのが最良
なのかは異なりますが、選択肢の幅は広がりました。

つづく

風雲大篭城の攻略73

2011-07-14 23:24:21 | ゲーム攻略
広島城三の丸に敵が攻め寄せてきます。最初は地上を
進む敵が中心になってきます。前回の春日山城でも
苦労させられました忍者や金堀衆も、序盤に侵入して
きます。しかしまだ序盤であれば、一度に攻めてくる
数も少ないので、それほど苦も無く撃退することが
出来ました。その後は空を飛ぶ敵です。ここで弓兵の
数が少ないと苦労します。ここで門まで進められると
やり直し、弓兵の配置と数を組みなおします。なるべく
なら、無傷での勝利を目指したいところです。

こうして何とか大凧にのった忍者は撃退することが
出来ましたが、問題はくノ一です。何度も登場する
この難敵はここでは、その具合が異なりました。
くノ一が難敵であるのは、地上の造作物に全く関係
なく動ける点にあります。大凧に乗った忍者は、空を
飛びつつも、地上の道筋にしか侵攻してきません。
くノ一はこの道を全く無視して、マップを斜めに
横切ったりします。こんなことが出来るのはくノ一
だけです。侵攻も地上の造作物に影響されないので
侵入口も地上の敵のように限定されません。どこから
飛んでくるのかは分かりません。そのため弓兵が
手薄なところに飛び込まれると、あっという間に門
まで到達されてしまいます。

ただ各マップでは、侵入口とそのコースは決まって
おり、またそれらは大体ここらあたりからと読むこと
が出来ます。それに合わせてこれまでは弓兵を配置
しておりました。しかしこのステージでは様子が
異なります。実はあらゆる方向から、くノ一が飛んで
来るのです。画面の上下左右から、それぞれの対角に
向かって飛んでくるのです。これにはやられました。
最初にこの波状攻撃にさらされたときは、とても
持ちこたえることが出来ず、門を攻撃されてしまい
ました。

ということで再度のやり直しです。これへの対処法は
とにかく弓兵をバランスよく配置することに限ります。
あらゆる場所に穴なく、弓兵を配置していきます。
そして配置したならば、今度はそれらを強化していき
ます。鉄砲兵の配置でも、空からくる敵に対し対処
できますが、鉄砲兵はやはり攻撃間隔が空いてしまう
ために、主力は弓兵になると思います。弓兵を均等に
各所に配置した効果は抜群です。空からの敵をばった
ばったと撃ち落してくれます。空からの敵はくノ一と
忍者しかほぼおらず、耐久力も低いので、弓兵に任せて
おけば安心です。

つづく

風雲大篭城の攻略72

2011-07-13 23:18:24 | ゲーム攻略
さてこの広島城では、変わったことが一つあります。
みぞれ太夫の幻術により、大将が使えなくなって
おります。大将は槍兵同様、地上の敵に攻撃する
ことができ、槍兵よりもわずかに攻撃範囲が広く
なっております。また周囲に配置されたユニットを
強化する特殊効果を持っています。ただ使い勝手の
よいユニットかと言われると、そうでもありません。
優秀なユニットだけに、それなりにコストがかかる
ようになっておりますし、それでいて特別に優れて
いるかと言えば、そうでもなく微妙な存在です。
それが今回使えなくなったというのは、どれだけの
影響があるのか、私はあまり無いように感じました。

さていよいよスタートです。まずはポイントになる
点に槍兵を配置していきます。三の丸戦は持ち越しの
お金がないため、それほど潤沢に兵を配置することが
出来ません。ですから、当初は外せない場所にのみ
配置していくことになります。まず敵の侵入口が
3ヶ所あることから、それぞれのまず攻撃を仕掛け
られる場所に槍兵を配置していきます。それぞれの
場所は侵入経路に突起のように突き出しており道と
接する部分が多いため、槍兵の良さが最大限活かす
ことができると考えました。

その次に、弓兵を配置していきます。実はこの三の丸
色々な場所に兵を配置できると思ったのですが、それ
ほど多くはありません。道に面した場所には槍兵をと
考えて、次々に配置していきますと、弓兵の配置する
スペースがなくなってしまいます。ですからバランス
よく、槍兵を配置したならば、その後ろには弓兵を
配置するようにしました。また大将は使用することが
出来ないのですが、それ以外の鉄砲兵は配置できる
ので、場所場所に応じて鉄砲兵を配置していきます。

こういう配置で、まずはスタートです。当初は至って
静かなスタートです。敵はそれなりに攻めてきますが
序盤の配置で問題なく対処できます。前回のマップでは
脅威に感じた、途中姿を消す忍者や金堀衆もやっては
きますが、それは何とか凌いでおりました。問題は
自由に空を飛んでくることが出来る、くノ一です。
これらはどこから飛んでくるのか、予想がまったく
つかない相手なので、読みきれない部分が多々出て
きます。しっかり考えて弓兵を配置するのか、それ
とも読めないため、あらゆる場所に配置するのか
私は後者を選択しました。

つづく

風雲大篭城の攻略71

2011-07-12 23:16:10 | ゲーム攻略
広島城の攻防に入っていきます。こちらのステージ
まず特徴的なのが、ボスが女性であること。タイトル
にも妖艶とつけられているように、遊女のような姿の
ボスキャラが登場します。名前はみぞれ太夫という
そうです。ゲームでは、自らみぞれ太夫と名乗って
おりますが、同時に花魁であることを宣言しています。
少し調べてみますと、この花魁と太夫は異なるもの
だそうです。一般的には太夫より、花魁の方が有名
であり高級遊女は何でも花魁と呼んでしまいそう
ですが実はこれは誤りとなります。

その違いはなかなか分かりづらいものです。江戸に
おける旧来の高級遊女は、京都にならい太夫と呼んだ
らしいのですが、その数は元々少なかったそうです。
花魁もまた高級遊女で、この花魁の登場と相前後する
ように、太夫は消滅したそうです。江戸以外では存在
するところもあったそうで、実は今も存在する所も
あるそうです。こと江戸に限って言えば、存在した
時期が微妙に異なるようです。またどちらかと言えば
太夫の方が高いような気がします。教科書に載らない
歴史を勉強するのは、なかなか難しいものですね。

さてそんなみぞれ太夫がボスを勤める広島城、まずは
三の丸戦からです。このマップから解説いたします。
マップは左右に二分できます。敵の侵入は左右から
行われます。右画面の侵入口は上下2ヶ所となっており
ます。左側の侵入口は画面上部にあります。守るべき
門は、その反対側、画面左の下部にあります。ここに
向かって敵は殺到してきます。この画面右側は至って
シンプル、上下に一本道が延びている、そんな感じに
なっています。画面左側に移る通路は、若干上よりに
なっており、上から侵入する敵の方が、先に画面左側に
到達するようになっております。

反対の画面左側は逆に複雑な構造になっています。
例えるならば、S字状に道がうねっております。
そのSの一番最後のあたりに門があります。この門に
一番近いのが上側の侵入口ですが、それにしても道が
うねっておりますので、門までの間に多少の時間が
稼げます。問題はこの左上から侵入してくる敵であろう
と思われます。鉄砲隊で遠くからでも、ここから侵入
する敵を攻撃するか、最後の部分でどのように敵を
撃退していくか、ここが一番肝心になってくると思われ
ます。

つづく

風雲大篭城の攻略70

2011-07-11 23:49:11 | ゲーム攻略
春日山城の本丸戦のあとは、広島城での戦いになります。
広島城は鯉城の別称を持っており、この別称から野球の
広島東洋カープが名づけられたそうです。城の形が鯉の
形をしているから、というわけではなく、地名が元々
鯉だったから、というのが由来のようです。または鯉が
たくさんいたところから、との由来もあるそうですが
鯉がたくさんいるように、この地は元々水の多い土地で
逆に言えば、川の中州に建てられており、地盤が軟弱で
あるようです。本来そのような土地に、お城を建てるのは
おかしな感じもしますが、商業の振興を考えるとこの地に
あるほうが至便ということで、築城に至ったようです。
築城の開始は1589年。関が原の11年前です。この頃に
なると、世の中も安定的となり、戦略上の拠点として
よりも、政務の中心としての役割が城に求められうように
なったようです。勿論、軍事拠点としての性格は堅持して
おったのでしょうが、人の往来の便利さも求められた
ことでしょう。そんなお城が、次の攻防の舞台となります。

つづく

風雲大篭城の攻略69

2011-07-08 18:08:40 | ゲーム攻略
春日山城の本丸戦は、これまでにないほど困難な
マップでした。空と地上、両方から押し寄せる
敵に対し、均等に力を掛けなくてはなりません。
当初は画面下部に地上の敵用の槍兵を、画面中段
には、空を飛ぶ適用に弓兵を配置しましたが、これ
では空用の攻撃の手が足りず、あえなく門まで到達
されてしまいました。ということで、画面下部にも
弓兵を配置したところ、今度は途中で姿を消す忍者
と金堀衆に侵入を許してしまいました。実にバランス
を取るのが難しいです。少しやっては配置を替えて
試してみました。

厄介なのは、単なる配置だけでは問題の解決になら
ない点です。本丸戦は二の丸戦を経ているため、繰り
越し金があり、お金の面では優遇されていますが
それでも最初から全てのスペースに兵を配置すること
は出来ません。また配置した兵を全て強化することも
出来ません。一体どのタイミングで、強化をすべきか
どこから重点的に兵を配置するか、このバランスの
取り方も非常に難しくなっています。このあたりに
なりますと、理論的に配置するのではなく、少しやって
は改良を加える、トライアンドエラーをとにかく繰り
返すしかありません。

こうした繰り返しの中で、ようやく掴めて来たのが
やはり画面下部には、中央部に位置する側に弓兵を
配置すべきことです。そして画面中断の中州には
槍兵と、やはりここにも弓兵を配置すること。そして
画面上に、左右のスペースには鉄砲兵を2つずつ配置
すべきこと、但しここに配置しても、強化は後回しに
すること、そして門の付近にあたるスペースには弓兵と
槍兵を一つずつ配置することが、どうにか上手くいき
そうだという感触です。

細かく言いますと、画面下部に配置した槍兵と弓兵を
まず徹底的に強化しておき、敵の侵攻速度をなるべく
落とすようにします。その後で画面奥の兵の配置そして
画面中断の兵の強化、画面奥の兵の強化という順番を
とるようにしました。この間も、宝箱によって小判を
獲得するなど、いくぶん偶然による展開がありながら
なんとかノーダメージでクリアすることが出来ました。
これは本当にひやひやの勝利で、門にかなり迫られる
こともありました。同じことを繰り返し出来るとは
とても思えません。それでもなんとか勝利することが
出来たので、これで良しとします。

つづく




風雲大篭城の攻略68

2011-07-07 23:12:20 | ゲーム攻略
風雲大篭城は攻め寄せる敵から、門を守り通せば
ステージクリアとなります。門には耐久力があり
20回までの攻撃に耐えられるようになっています。
敵は門を目指して殺到するのですが、門に到達する
前に、プレイヤーはあの手この手で攻撃を加え撃退
しなくてはなりません。しかし門に到達した敵は
ずっと門を攻撃できるわけではなく、一定回数門に
攻撃をしかけると、自然に消えてしまいます。この
あたり難易度のバランスが取れています。

最初は単純にこのクリアを目指していくのですが
そのうちゲームに慣れてきますと、なるべく無傷の
勝利を目指すようになります。門に一切攻撃を受けず
クリアしますと、その分クリアボーナスが増えるよう
になっており、無傷の勝利はただの自己満足ではなく
ゲームの中で実利がある仕組みとなっています。なお
門に攻撃を受けても、アイテムによって耐久力を元に
戻すことも出来ます。ただしこの場合、見た目は無傷
であっても、扱いは無傷ではなく、クリアボーナスは
減らされてしまいます。それはそれとして、やはり
ゲームに慣れてきますと、こうした実利を抜きにして
無傷のクリアを目指すようになります。

普通にクリアするのでは、もはやつまらないと感じる
ようになった時、門に攻撃を加えられてしまうとその
時点でやる気がなくなっていまい、ゲームをリセット
してしまうようになります。具体的にはストップボタン
を押すと、メニューが表示され、最初からやり直せる
ようになっております。ゲームによっては、こうした
リセットボタンが用意されていないこともありますが
このゲームでは、しっかり用意されています。こうした
仕組みが最初から用意されているあたり、プレイヤー
心理をよく把握されているんだなと感じます。

さて、このゲームをプレイしていますと、あぁと声を
挙げたくなる瞬間がいくつかあります。それはこちらの
守備陣をかいくぐり、敵の兵が門の前に到達したとき
です。鉄砲隊などの射程範囲の広いユニットの攻撃が
ぎりぎりで当たることもありますが、稀であります。
多くの場合は、もう手の施しようのない状態となり
プレイヤーはただそれを見送るだけになります。無傷
での勝利を目指していた場合、すぐさまリセットと
なるのですが、ついついこの様子を眺めてしまいます。
切ないのですが、こういう演出もなかなか面白いゲーム
です。

つづく



風雲大篭城の攻略67

2011-07-06 23:12:13 | ゲーム攻略
春日山城の本丸戦は、実に厄介なマップでした。
敵は画面下部から侵入してきます。左右均等の
形をしたマップに対し、敵も同様に左右均等に
出現します。順番としては、まず左側から敵が
侵入し、その後右から侵入するという順番で敵は
やってきます。この構成が左右ほぼ同じです。
基本的に左から侵入する敵は、画面左側を上り
右側まで進んで、右側を上がるようなことはあり
ません。ですから、左右どちらに偏った戦力の
配置をする必要はありません。左側で通用する
ことは基本的に右側でも通用します。

さて守備側にとってこのマップの最大の難点は
侵入口から、門までの距離が短いことです。当初
こちら側の兵を配置するスペースが少ないこと
から、難しいと考えておりましたが、根本的な
問題は違いました。その他のマップであれば私が
最も対応に苦慮する敵ユニットはくノ一ですが
このマップでは、途中に見え隠れする忍者と
地中を進む金堀衆でした。この両ユニットはただ
でさえ、攻撃のチャンスが少ないところにきて
姿を消してしまうので、さらに攻撃のチャンスが
少なくなってしまいます。

もう一つ厄介なユニットが、空を飛んでくる忍者
です。この敵ユニットは普段それほど問題になる
ことはありませんが、このマップでは本当に苦労
させられました。地上を行く忍者や金堀衆のように
消えることはありませんが、まず足が速いです。
さらに槍兵の攻撃を全く受けません。こちらとして
は、忍者や金堀衆もそうですが、一般の敵について
対応をおろそかにすることが出来ないので、どう
しても槍兵を中心に配置してしまいがちになります。
そうすると必然的に弓兵を配置するスペースが
少なくなってしまいます。

最初の段階では、やはり画面下部に槍兵を配置
しすぎて、大凧に乗った忍者に対しては後手後手
となってしまいました。弓兵を画面中央部の中洲
地帯に配置するぐらいでは、全く対応できません。
さらにその奥にも、通路沿いの場所に槍兵を配置
していたのでは、防ぐことは全くできません。かと
言って、画面下部に弓兵を配置しすぎると、これも
また地上の敵に対し、対応が出来ません。中盤以降
には、まとまった数で敵が侵入してくるのでこれを
弓兵で撃退するのはかなり難しくなります。全体の
バランスを考え、配置しないと無傷のクリアはとても
かないません。

つづく