北欧スウェーデンの生き方、国民性、面白さなんかが
伝えられたらいいなあ
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我が家は4人家族。
車で夏の旅行を楽しむ。
雨の多いスウェーデン。
湖の多いスウェーデン。
つまり、ぬかるみが多いってことね。
訪れた先の湖脇で、
車がぬかるみにハマった。
荷物も重いし、
がんばるほど、
タイヤが空回り。
泥ハネがすごい!
すると、ふだんは、シャイで見知らぬ人に話しかけてこないスウェーデン人が、
こんな時は、さ〜っと寄ってきてくれる。
屈強なスウェーデン人男性、二人。
「じゃ、後ろから押すから、ギアローにして、そろそろアクセルふかしてみて」
車は動かず。スウェーデン人、ハネた泥で、全身、水玉模様。
おっと!
私たちが、車の中に、すまして座っている場合じゃなかった。
ごめんなさいっ!!
あわてて、夫だけ残して降りる。
「じゃ、もう一回」
まだ、動かない。
彼らは、ほぼ、全身、どろまみれ。
ひとりが、運転席の窓まで行って、夫に何か話しかけている。
「じゃ、もう一回」
お〜〜〜っ!脱出成功。
さすが、屈強なスウェーデン人の男性二人!
手招きをして、
「乗っていいよ〜」
「ありがとうございます。本当にたすかりました」
発音は怪しいけど、心は込めてスウェーデン語で、お礼を言う。
「よごれちゃって・・・すみません」
「いいって、いいって」
二人で手を振って笑顔で、見送ってくれた。
「動いてよかったね。どんな、秘策を授けてくれたの?」
と夫に聞くと、
「車内を覗き込んだ彼が、よかったら、サイドブレーキ外してくれる・・・って」
「もちろんYESと答えたよ」
ごめんなさいっ!
トレーニングさせてしまいました。
苦境に陥った時、スウェーデン人の優しさが身に染みた経験は
実は、いっぱいあります。
ありがとう。
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