北欧スウェーデン の生き方情報 スウェーデン報

北欧スウェーデンの日常を生活者目線でお伝えします。
幸せの国、北欧スウェーデンのなるほど〜な生き方をお伝えします。

旅先でぬかるみにはまった!!!

2020-07-19 15:03:32 | スウェーデン

北欧スウェーデンの生き方、国民性、面白さなんかが

伝えられたらいいなあ

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我が家は4人家族。

車で夏の旅行を楽しむ。

雨の多いスウェーデン。

湖の多いスウェーデン。

つまり、ぬかるみが多いってことね。

訪れた先の湖脇で、

車がぬかるみにハマった。

 

荷物も重いし、

がんばるほど、

タイヤが空回り。

 

泥ハネがすごい!

 

すると、ふだんは、シャイで見知らぬ人に話しかけてこないスウェーデン人が、

こんな時は、さ〜っと寄ってきてくれる。

 

屈強なスウェーデン人男性、二人。

「じゃ、後ろから押すから、ギアローにして、そろそろアクセルふかしてみて」

 

車は動かず。スウェーデン人、ハネた泥で、全身、水玉模様。

 

おっと!

私たちが、車の中に、すまして座っている場合じゃなかった。

 

ごめんなさいっ!!

 

あわてて、夫だけ残して降りる。

 

「じゃ、もう一回」

 

まだ、動かない。

彼らは、ほぼ、全身、どろまみれ。

 

ひとりが、運転席の窓まで行って、夫に何か話しかけている。

 

「じゃ、もう一回」

 

お〜〜〜っ!脱出成功。

 

さすが、屈強なスウェーデン人の男性二人!

手招きをして、

「乗っていいよ〜」

 

「ありがとうございます。本当にたすかりました」

発音は怪しいけど、心は込めてスウェーデン語で、お礼を言う。

 

「よごれちゃって・・・すみません」

 

「いいって、いいって」

 

二人で手を振って笑顔で、見送ってくれた。

 

「動いてよかったね。どんな、秘策を授けてくれたの?」

と夫に聞くと、

「車内を覗き込んだ彼が、よかったら、サイドブレーキ外してくれる・・・って」

 

「もちろんYESと答えたよ」

 

ごめんなさいっ!

トレーニングさせてしまいました。

 

苦境に陥った時、スウェーデン人の優しさが身に染みた経験は

実は、いっぱいあります。

ありがとう。

 

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