11月30日に一番近い日曜日からアドベントが始まります。
今年は11月28日から。
遅い時には12月3日からということもあります。
アドベントというのはキリスト教西方教会のクリスマスを待ち焦がれる期間。
正教会ではアドベントという考え方はないのだそうです。
特に最初のアドベント日曜日は重要です。
クリスマスの窓飾りをしたり、クリスマスショッピングのために珍しく、日曜日に店が開いたりします。
そして、シュタイナースクールでは低学年のこどもたちは、夕方学校で、アドベントの儀式をしました。
らせん状にもみの木の枝で道を作り、ひとりひとりがりんごにさしたろうそくを持って螺旋の道を中央まで周ります。
中央にあるろうそくから自分のろうそくに火を貰い戻りながら、順番にもみの枝の上にろうそくを立てていきます。
ひとり、またひとり、順番に火がともると
漆黒だった部屋は段々明るくなってきます。
ただ、それだけのことですが、この厳粛な雰囲気ともみの匂い、ろうそくの暖かい光。
きっと、大人になって思い出すなつかしいシーンになるにちがいありません。
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もうすっかりクリスマスの準備が終わった人も
まだ、まったく手をつけていない人も
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