北欧スウェーデンの生き方、風景、習慣・・・・なんかを楽しく伝えたい
今回は「お墓」
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スウェーデン人の多くは、生まれた時、結婚する時、お葬式にしか教会に行かない。
日本人の宗教と似てますね。
でも、どんな小さな村にも教会はあります。
これは、知人のお墓のある教会。
埋葬されたばかりのお墓は、こんな風に花でいっぱい。
スウェーデンには、世界遺産のお墓があります。
ストックホルムの「森の墓地」
Susanne Hallmannのphoto
私は行ったことがないので、これは、公式HPから借用
シンボルの花崗岩の巨大十字架
東京ドーム22個分(って言われてもピンとこないけど)の広い敷地。
「死んだら森に返る」という北欧人の考え方を具現化した墓地。
「人は死ぬと自然に帰り、残されたものの思い出の中に生きる」
個別の墓地もありますが、共同墓地もあります。
遺灰を丘の中腹から播く「追憶の丘」もあります。
1917年から1940年までかけて、作られました。
設計は、グンナール・アスプルンドとシグルド・レブェレンツ。
森の中の一本道を歩いていくと、礼拝堂や焼き場がある・・・一方通行になっていて
他のお葬式の遺族たちと顔を合わせなくて済む設計になっているのだそうです。
20世紀以降にできた建物で、初めて世界遺産になりました。
一般の人も見学できます。
もともとは、ストックホルムの墓地不足から設計されたとのこと。
こんな素敵な「森の墓地」なら子供達がピクニックがてらお墓参りに来てくれるかも。
あ、スウェーデンじゃ、遠すぎるか・・・
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