今年も後、ひと月ほどですね。
秋から、段々冬めいて来た須崎。
この九十浜の澄んだ潮色を目にすると、冬を感じます。
夏場には無い、水色です。
アロエの花も咲き始めました。
その他にも……。
昨日の田ノ浦。 良い感じです。
風の穏やかな、冬場の朝に田ノ浦でよく見られる水煙。
まわりが徐々に冬らしくなってきました。
今日新たに、ダイビングセンターの住人が増えました。
知人が海老網に掛かったと連れてきました。
赤が鮮やかなタツ。 ハナタツかと。
須崎のダイビングポイントでは、ほとんど確認できていません。
もちろん潜ることの出来ない漁場で、場所は白島という
須崎港を出て、すぐの場所です。
海の中で、ぜひに逢ってみたいですね。
この鮮やかな体色で、どんな場所に住んでいるのか?
さて、今日の九十浜。
風がナライ気味で表面が、少し揺れていましたが問題ありません。
なので、チョット覗きに……。
エントリー口もこのとおり。
砂地も、曇りだったので暗く感じますがまずまず。
透明度は15m。 水温は19.5℃
潜り始めてすぐに対面したのが……。
死んでしまっていたフグ。 マフグかな?
どうしたんだろう? 外傷はなし。 まさか食中毒?
次に逢えたのはシマウミスズメ。
体の綺麗な青色線が特徴。
次もやはりフグ系な……。
こちらは小さな幼魚です。 ハコフグかと。
このハコフグの仲間達。
九十浜では、このハコフグ、ミナミハコフグやウミスズメ。
シマウミスズメなどがよく見られます。まれにクロハコフグなんかも。
それぞれに成魚の時と幼魚の時とで、個性があり、すぐには判断しにくく
また、幼魚から成魚になる過程でも変化します。
ハコフグ系だけでもお腹一杯です。
こちらは先日にもお目にかかったイシガキウミウシ。
また逢えました。
前回とほとんど同じ場所なので同じ固体かと。
あまり移動しないのか? それともよっぽど居心地が良いのか?
こちらも前と同じ場所にいるマツカサウオ。
ここのところ、しばらく見かけます。
他には……。
ムカデミノウミウシの赤ちゃん(たぶん)。
小さかったけど、綺麗でした。
最後はキイロウミウシ。
と、一回りして、逢えた順に紹介しました。
それと写真がありませんが、今日は中層を漂う魚が目立ちました。
イサキなどにくわえ、メジナやニザダイ、ブダイなど
普段は根回りで見ることの多い魚たちも。
そういえば潮の流れがありました。
風向きとは逆に沖へと出す流れでした。
いつもの九十浜ですが、様子はその時さまざまな九十浜でした。
追伸。
野菜の無人販売所。
ダイビングセンターと九十浜の途中にあります。
いつも、新鮮で美味しい野菜を楽しみに……。
今日はお休みでした。 残念。
収穫するものが無いときや、出来ない時はお休み
不定休です。
でも、昨日……。
キャベツを買いました。 いつでも一つ百円です。
そのキャベツを今朝食べようと取り出すと……
…
…
…
…
…
なんと、生きた青虫が出てきて、葉も虫食いです。
でも、なんか嬉しかったですね。
よく洗い、千切りにして喰いました。 旨かった。
「虫のついてる野菜は旨いんだ。」
昔、八百屋を営んでいた祖父の言葉を思い出しました。