「須崎の海」

須崎ダイビングセンターの海ログ&生活ログです
スローライフな生活スタイルと同じな
ログアップも気ままですいません。

2/28 ナライ(北東)の風止まず……。

2012-02-28 13:41:25 | インポート

今日も北東の爆風が吹き荒れる須崎。

Ku

九十浜はご覧の通りです。

昨日あたりから、北東の風の影響で頼みの田ノ浦も

繰り込み波の影響で、今日はとうとうクローズです。

伊豆全体的に遅れている河津桜が須崎でもやっと見ごろに。

P2270087

良い感じになりました。

P2270091_2

開いた花、これから開く花と見ごろになりました。

P2280099

今は荒れ狂う九十浜ですが、待ちましょう!

きっと良い海の日が来ますから……。


2/17  楽しみな魚

2012-02-17 15:36:06 | インポート

昨日は北東の強風の為、クローズだった九十浜。

今日は西よりの風となり、穏やかです。

P2170083

しかし、やや白っぽい感じです。そして少し揺れが残ります。

仕方ありませんね。昨日は波が堤防を越えていましたから。

透明度は10m程です。しかし水温は少し上昇しました。

前日までより1℃アップし、14.5℃程でした。

今日も九十浜からエントリーして三の根の先の尾山まで

行ってきました。

ゆっくり泳いでも15分ほど掛かるので、少々遠いのですが

ここまで来ると普段九十浜であまり見られないウミウシに

逢えるので、最近頻繁に通ってます。

そして今日、尾山で逢えたウミウシは………。

Gomafu

ゴマフビロードウミウシかと。

九十浜ではほとんど見かけません。

なぜか、やわらかい白い毛並みの子猫みたい。

Otome

こちらは九十浜でも時々見かけるオトメウミウシ。

相変わらず極小のルンキナウミウシはいくつか目にしました。

今日は少し揺れていたので撮りませんでした。

そして尾山を後にして九十浜エリアに戻ります。

Kiiro

途中姿勢の良いキイロウミコチョウを発見。

そして今日一番逢えて嬉しかったのは……。

尾山から二の根の砂地付近に戻って来た時です。

Ookazu1

以前から時々、姿は目にしてきました。

オオカズナギかと?

思うのですが、まだはっきりしませんね。

ですが他の写真の……。

Ookazu3

ピンボケですいません。

海藻の上に移動した写真の。

Ookazu2

この背びれの模様の部分が図鑑などの写真の特徴に似ています。

違うにしても近い種なのではと思います。

今後も要捜索ですね。

そうなると、中村宏治さんや吉野雄輔さんのブログの中にあるような

オオカズナギの喧嘩のシーンが、九十浜で見られるかも?

じつは13日に田ノ浦を潜った時も、もしやと思われる赤いオオカズナギ風の

魚を目撃し、慌ててカメラを構えましたがあえなく逃げられてしまいました。

オオカズナギの喧嘩は夢ですね。

またひとつ楽しみが増えた九十浜でした。


2/13 うなぎ干し

2012-02-13 17:32:53 | インポート

今朝、海況チェック等を終え、ダイビングセンターに戻ると

知り合いの漁師さんの軽トラックが止まっていました。

「おはようございます。」と挨拶すると。

「おう、うなぎ獲れたぞ」と。

数日前に頼んでおいてました。「うなぎ獲れたら頂戴」と。

伊勢海老の刺し網に掛かったのをいただきました。

P2120084

そう、「うなぎ」とはウツボの事です。

ここ須崎ではウツボのことを「うなぎ」といいます。

一種の方言ですね。

他にはウツボの事を「じゃうなぎ」なんて言い方もします。

さてさて、このウツボをこの時期ならではの美味しい食べ方を

ご紹介します。

ウツボを開いて、天日で数日干し、カチン、カチンにします。

それをトンカチなどて叩きほぐして、油で揚げます。

揚げたものを砂糖醤油のタレにからめて食べます。

特に揚げたては最高です。

まずはウツボをおろします。

下ごしらえとして、塩を使ってタワシでこすり

しっかりとヌメリを取ります。

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ヌメリを取ったものを

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板に目打ちして、背開きにします。中骨を取って終わりです。

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完成です。

そう、開いたときにウツボの胃袋に魚が入っていました。

P2120094

メバルでした。

このウツボを……。

P2120100

天日干しします。一週間程で完成します。

P2120101

丸まらず、しっかり板状になるよう竹でツッパリ棒をします。

から揚げは完成しだい、またご報告します。

さて、今日はちょこっとだけ、田ノ浦を潜ってきました。

阿部さんに教えてもらった「サキブトミル」とダンゴウオを探しに。

それと、もう一つの目的はカジメの採取。 アワビの餌取りです。

P2130111

日大さんで育てているアワビの稚貝たち。

食欲旺盛で与えたカジメがすぐに無くなってしまいます。

残念ながら、サキブトミルもダンゴウオも見つかりませんでした。

しかしこの時期の田ノ浦。

Ame1

アメフラシが大量発生中。

Ame2

砂地のあちらこちらに転がっています。

他にはまず、タコを発見。

Tako

判ります?

Hyoumonn

誰にも教わっていないはずなのに

一生懸命に擬態しています。

おそらく、海藻のふりをしています。

見つけたからといって、うかつに手を出してはいけません。

これはヒョウモンダコ。猛毒の牙を持っています。

次はイカです。

P2130107

こんなアマモ場を眺めながら進むと、小さなイカを発見。

Ika1

アマモに寄り添います。何のイカでしょう?

Ika2

幼体でしょうか?

Ika3

明日、また阿部秀樹さんがいらっしゃる予定です。

今回も海藻の撮影ですが、阿部さんはタコ・イカの図鑑も発刊している

専門家です。阿部さんに見ていただきましょう。

ほかには。

Hime

綺麗なヒメギンポや。

Koke

お散歩中のコケギンポや

Hari

慌てた様子のハリセンボンなどや。

You

こんな幼魚も。  あなたは何者?

最後にアワビの餌のカジメを獲って、ダイビング終了。

いつも通りの田ノ浦でした。


2/11 ワカメ大漁な須崎

2012-02-11 17:39:06 | インポート

今朝、港口が騒がしい。

良く見ていると……。  収穫しています。

P2110083

今年から須崎の青年部が試験的に養殖している

ワカメを収穫していました。

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港口に設置した養殖イカダ。

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今日はしめて400kg。

㌔あたり100円だって。  バカ安です。

さて、さて今日はまだ西よりの風の予報のはずでした。

しかし、朝からすでに北東の風が9m。

予報が外れました。何故?かは?

昨日に写真家の阿部秀樹さんから連絡があり、

海藻の写真の撮影の為、今日須崎にいらっしゃいました。

実は阿部さん。「知る人ぞ知る?」「嵐を呼ぶ男」なのです

「本領発揮?」みごと、昨日まで穏やかで今日まで静かなはずの

九十浜がジャブジャブです。

でも、阿部さんと行って来ました。九十浜へ。

P2110093

阿部さんと一緒にエントリー。

とっ、荒れ模様な話をしましたが、海そんなに悪くありません。

少しジャブジャブして揺れているだけです。

P2110094

すこし白っぽいですが、透視度は10mくらい。

水温は13.5℃と昨日よりさらにちょい低めです。

多少の揺れのせいでしょう。今日は生物少な目です。

今日も三の根の先、尾山付近まで行ってきましたが

その周辺は流れていました。

揺れと、流れの為すぐ退散です。

それでも今日逢えたウミウシ達は?

Siro_2

シロウミウシ

九十浜の超常連のはずが、ここのところ見かけませんでした。

Ko

これも常連さんのコモンウミウシ。

Kiiro

今この時期、まず逢うことのできるキイロウミコチョウ。

なので、ワンカットだけシャッターを押し、後で見てみたら

何か?形が変です。  2匹? 交接中?

この写真だけではわかりません。

揺れのせいもあり、集中力ありませんでした。

Gosiki

こちらは、たまに現れるゴシキミノウミウシ。

この固体は綺麗です。

最後、エキジット間際にサメを発見。

P2110096

トチザメです。

P2110098

もうすでに死んでいました。

良く見ると、口に釣り針が刺さっていました。

エントリーの時は気がつきませんでした。

誰かが捨てたのかも?

さて、明日は、今日と同じ海況ならば田ノ浦へでも。

阿部さんから頼まれた、「サキブトミル」という海藻とダンゴウオを探しへ。


2/10 水温ダウンも良い海継続な九十浜

2012-02-10 16:55:50 | インポート

ここのところ、西風続きで良い状態な九十浜。

しかし、体調不良やら事務仕事他などで心身共に不良で

海は良いのに潜れない日々続きでした。

今日は潜水作業の予定もあり、作業後に行って来ました九十浜。

でも、その前に須崎の地先で漁をしている漁師さんの無線から……。

「この辺もまた、水温が下がったな~。14℃ねぇぞ。」との声。

でもしかたありません。冬ですから。

まずは作業で港内へ…。

P2090084

今日もやはり、船を係留するロープが切れてしまったとの事。

作業開始です。

P2090088

この時期は港内でも綺麗で、アマモもすっきり見えます。

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ちょっとした岩に引っ掛かっていたようで、切れてました。

切れたロープを回収し……。

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新しい係留ロープを水中のコンクリート土台から出ている

チェーンに固定し作業終了です。

お疲れさんでした。

さてと九十浜へ……。

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良い状態なのは判っているのです。

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天気も良く、明るい海が広がります。

水はやはり冷たいですね。 低いところで13.8℃でした。

先週に姿を見せたダンゴウオですが、数日前から見当たりません。

おそらく産卵行動に入ったのではと。

他の固体が現れるのを期待すると共に、しばらくすると

天使の輪が付いた赤ちゃんダンゴが現れるでしょう。

さてさて、今日の九十浜の住人達の様子は……。

Tatu

まずは九十浜名物のザ・タツノオトシゴです。

綺麗な固体です。

ウミウシにもたくさん逢えました。

Saki

サキシマミノウミウシや

Konoha_2

ハナミドリガイなどの常連さん達に……。

Ao

こちらは超常連さんのアオウミウシ。

Hira

同じアオウミウシかと思いきや青色のヒラムシでした。

Kannzashi

こんなのも綺麗で気になります。

イバラカンザシなどのゴカイの仲間です。

Mituira

ミツイラメリウミウシなどまだまだウミウシ続々です。

極小のルンキナウミウシを見つけて……。

先日取り付けたクローズアップレンズ

P2010099_2

P2010100

早速試します。

Run

ピントはイマイチですが小さなルンキナウミウシの厚みが

しっかりクローズアップされてます。良かった。良かった。

そして今日逢えて嬉しかったのはこのウミウシ。

Kika1

キカモヨウウミウシかと。

九十浜では見かけませんでした。

私は初めてです。

Kika2

やはりこの時期ならではの来客なのでしょうか?

他に魚達も少し。

Uba1

カジメの裏から透けて見えてます。

ゆっくりめくってみると………。

Uba2

ひらりと同じカジメの茎の部分に移動してしまいましたが

やはりウバウオでした。

Kourai

こちらは成長するにつれて雌から雄に性転換するという

コウライトラギス。  これは雌のようです。

Nanigin1

こちらはたぶんベニツケギンポかと。

かなり接近させてくれました。

Fukuro

海藻のフクロツナギもしっかり成長して、たくさんの手足が増殖してます。

水温下がりましたが、冬真っ盛りな九十浜でした。