荒天の週末でした。
土曜日は大雨。でも、九十浜はベタ凪で青かったです。
そして昨日の日曜日。雨の影響とうねりが入り、透明度5m。
たくさんの方が潜りに来て頂きましたが、あまりいいコンディション
ではありませんでした。
もっと良い九十浜を見ていただきたかったけど、これも自然です。
仕方ありませんね。
そして今日は……。
うねりも治まり、青い海復活です。
昨日こうだったら良かったのに……。 残念です。
インサイド方面も良い感じです。
いつものエントリー口も復活です。
いつもの場所に、いつもの群れも戻りました。
看板とも、久しぶりの再会です。
青く、明るくて気持ちいい。
透明度は20mは見えてますね。 水温は21℃台。
生物は? 魚は?
すぐに逢えたのは、見慣れない魚です。
ハギ系の魚です。 なんですかねぇ?
写真悪すぎで判りません。 次回リベンジ。
こちらは綺麗なマツカサウオ。
まだ小さく幼魚ですね。
他は。
ウミウシを撮っているときに、近寄ってきたヨスジフエダイ。
旺盛に生えていた海草も枯れはじめました。
となると、ウミウシが見つけ易くなります。
今日見つけたのは……。
久しぶりです。 九十浜の宝石 キイロウミコチョウ
これからの冬場に良くまられますが、今シーズン初確認です。
それと。
キイロウミコチョウが隙間に入ってしまったんで
再び現れてくれるのを待ってる間に、カメラをその場に
置いて、他のウミウシを探します。時間を有効に使います。
そして見つけたのが……。
このウミウシです。 こちらも宝石のようです。
先ほどのキイロウミコチョウも米粒ほどと、小さかった
ですが、この子はその半分ぐらいと極小です。
何でしょう? ミカドウミウシでしょうか? よく判りません。
明日からも、しばらく良い海続きそうです。
また、探しに行きましょう。
明日は何が見つかるやら……。 楽しみです。
追伸。
先日、山方面の友人が「筍喰うか?」と。
「筍って、今時?」と問い返すと。
本当に筍でした。
もちろん地面の中で見てもわかりません。
根の生えている場所を正確に知っていて、そこを
足でなぞるように踏んで、微妙な盛り上がりを感知します。
神業です。 生でもおいしい筍です。
この「猪みたいな方」のおかげで、今時しゃきしゃきの
筍をいただけました。
また、先日のブログで紹介したアオウミガメですが。
実は九十浜の一画に埋葬されてます。
時が経ち、白骨化したころまた水族館の飼育員
が掘り返して、色々と再度調べたりします。
みんな、自然の為に努力してますね。
ただのカメの死を無駄にしません。
ちなみにカメを埋葬したのは休日出勤した
市役所の職員の方々でした。おつかれさんです。