「須崎の海」

須崎ダイビングセンターの海ログ&生活ログです
スローライフな生活スタイルと同じな
ログアップも気ままですいません。

5/27 リベンジ?

2013-05-27 17:27:26 | インポート
今日の須崎は、風という風は感じられない一日でした。
おかげで海はベタベタでした。
事務仕事は溜まってるんですが、向かっちゃいました九十浜。
P5270003
良い凪の九十浜。 のんびりした感じです。
今日はきのうのリベンジ。撮り損ねたカエルアンコウがターゲット。

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久しぶりに一眼を持出しました。
ここのところ、ガイド業務や作業でコンデジばかりでした。
やる気満々です。
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海の中ではこんな感じ。
メーカー純正のフロートではなく、漁具として使われている丸ウキを
フロートとして使ってます。
まずは……。
Hoya
昨日も撮りましたが、みんなで口をあけているホヤ。
みんなで歌をうたっているように見える? それとも叫んでる?
Eso
これはエソの仲間。 逃げるときは一瞬でファイイダーから消えます。
Kinu
キヌバリ。  頬を赤く染めたような……。
Ko
綺麗なコモンウミウシ。
最近はウミウシ目線で潜ってませんね。
海藻が生い茂っているせいもあります。
さてさて、リベンジのカエルアンコウのところへ……。
Ka1
発見・発見……。
Ka2
カメラの性能に物を言わせて……。
Ka3
なんとかリベンジ成功かな?
Ka4
それにしても……。
どの子もどの子も、画鋲から一円玉サイズのオチビちゃん達です。
Ka5
このサイズでもエスカ振って、漁をするのかな?
さて、なんとか5個体撮り終えて戻ります。
とっ、その途中にヒメスイを発見。
やった!久しぶりとカメラを向けます。
でっ……。 撮れた写真が……。
Hime
トホホ……。 これ一枚だけ。  情けな……。
言い訳をしますと、スイはモク系やホンダワラなどの枝の細い海藻に
つきますので、海藻の中にまぎれても体が透けて見えますので
あまり見失うことはありません。
それに比べヒメスイはカジメなどの幅の広い海藻につくことが
多く、海藻の中にまぎれてしまうと何処にいるのか判りません。
この後、約10分に及んで、出ては消え、出ては消えするヒメスイとバトルを
繰り返しましたが、あえなく時間切れ。 敗北です。  ちくしょう!
ヒメちゃん。必ずしや次回リベンジ。
















5/26 今日も九十浜

2013-05-26 18:01:50 | インポート
P5260001
天気も凪も最高です。
ファンダイブでゲストと一緒にエントリー。
Ne
ネンブツダイの群に迎えられました。
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今日のゲストのお二人。
昨日は雲見を潜り、今日は須崎と今週末は
伊豆をダイブトリップ。
Koke
さっそくこんなコケギンポなどに夢中になりカメラを構えます。
ならば須崎らしい物を……。とっ。
Beni
ベニシボリガイや……。
Ki
キイロウミコチョウなどをご紹介。
すると大きな魚が……。
P5260009
ん?……。
Me
三度の再見です。
目の見えない大きなメジナ君。
周りのアミをパクパクと捕食中です。
少しでも長生きしてね。
Kaeru
ロープにはチビなカエルアンコウが数固体。
写真失敗したので、またリベンジ。
Hoya
こんな皆で叫んでいるようなホヤ達も楽しそうです。
Te1
砂地をヒラヒラと舞うテンスの幼魚を発見。
追いかけましたが、すぐ砂に潜られてしまいました。
Te2
ん~。  テンスモドキかな?
今日はこんなペアにも逢いました。
Yama
ヤマドリのペアです。
背鰭閉じているので判りづらいですが、左側が雄のようです。
数日前から水温も20℃程となり初夏模様の九十浜です。


ダイビングを終え、センターに戻り、器材をを洗ってシャワーを
浴びて、さてログ付けしましょうというところに、作業ダイブの依頼です。
もうちょっと早ければ~~! なんて言ってられません。
金目鯛釣に来たお客さんが海にリールを落としてしまったとか。
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無事回収。  作業時間は1分も掛かりません。
半年前に30万円以上したという、高価なリールです。
回収できて、良かった。良かった。



5/23 再見! 九十浜。

2013-05-23 17:12:58 | インポート
良いお天気でした。この時期ならぬ暑さでした。
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朝早くの爪木崎。
この頃は気持ちいいです。
P5220013
朝日を浴びながらお散歩中…。
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蟻の行列を発見。
スーパーマクロモードで接写。
P5220009

P5220010
予想どおり蟻はグロテスク。
今日はゲストさんとファンダイブ。
Kuro
いつの間にか現れたクロホシイシモチの群を横目に…。
まずはリクエストのダンゴウオをゲットできました。
紫ダンゴを2個体。 赤は見つかりませんでした。
その後もお魚三昧。
紅ジョニー(イワアナコケギンポ)にアヤアナハゼにスイに
チャガラにキヌバリと九十浜らしい魚ばかり。
Tanago
タナゴも日に日に大きくなります。
Umisuzume
ウミスズメもよい被写体です。
二本目では九十浜では珍しく潮の流れを感じました。
なので中層を眺めていると…。
Kurage
こんなのが流れて来ましたる
なんだろう? クラゲの仲間?
他を探し眺めていると…。
Fugu
向こう側に魚影が…。  何?  フグ?  もしや!…。
Nashi
やった!  ナシフグをゲット? 
でももうちょっと特徴を捉えて調べてみましょう。 次回以降への課題です。
今日の九十浜のカジカ君。
Anahaze
アナハゼ? 判りづらいのでもう一枚っと思ったら逃げられました。
なので……。
今日のカジカ君は…。
Yanagi
この魚、ヤナギアナハゼ。
海藻付近で見られますが、下の地面付近で見られることは珍しく
海藻の上付近で見られることが多いです。
Beni
今日も逢えました。 ベニシボリガイ。  再見。
いえいえ、再見したのはベニシボリガイだけではなく……。
Me1

Me2
目がつぶれてしまった大きなメジナ。
「モルディブ岩」の裏側を棲家にしているようです。
実はこのメジナ君。
去る5/1に雑誌の取材のお手伝いの時に逢いました。
Img_1714
そのときの様子。
今日の様子の方がなんか、ふっくらした感じでした。
逞しい生命力を応援したくなった今日の九十浜でした。











5/21 旬の魚いただきました。

2013-05-21 17:58:06 | インポート

今日の須崎はお天気もよく、暖かな一日でした。
暖かというより暑いくらいでした。
そんな良い天気の中、先日赴任したホンダ君の防錆塗装を
施していました。

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荷台のが板を外して……。

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できるだけ細部にわたり防錆塗料を施します。
海から上がり、ウエットスーツのまま運転することが
ほとんどなので、たまりません。
天気も良いので乾きも早く、作業終了~!っとなった所に
沖に出ている漁師さんから電話が……。
「なんか巻いたみたいだから、潜って。」との依頼です。
帰港を待っていると仲間の船に曳航されて戻ってきました。
「えっ?自走できないほど重症?」
急いで準備して潜ってみると……。

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巻いてしまっていますね。 これでは普通には航行できません。

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でも、ささっと作業して……。

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無事削除しました。
そのご褒美に……。

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大きなカツオを頂きました。
氷でガッツリ締めて、一日寝かせて明日食します。
楽しみ~!


5/19  徐々に夏模様な須崎

2013-05-19 16:12:09 | インポート

この週末は17日の金曜日から黒船祭りでした。

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日曜日の今日、予報では雨模様でしたが晴れて
祭り日和りの3日間となりました。
今朝も海況チェックがてら海辺を散策していると
この季節らしく綺麗な花が目立つようになりました。

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みな九十浜周辺に自生しています。
こんな珍客も……
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もぐらの子供のようです。
生きているモグラには逢った事はありません。
さて九十浜も晴天続きとなりました。
では潜りましょうと九十浜へ……。

Enn
エントリーしてすぐの様子。
透明度もだいぶ良くなりました。 砂地では15mほど。
水温は18℃。

Dan3
藤色のダンゴウオ君。 まだまだ頑張ってます。
今日はこの子と……。

Dan1
この子に遭えましした。
普通の赤の固体もまだ見られるようです。
今日のカジカ君は……

Sui1
綺麗なスイです。 スイ?  ん?

Sui3
同じ子ですが、角度によっては丸みがあるヒメスイ?
でも、調べたらやはりスイのようです。

Sui2
別のこの子はスイらしいスイですね。
他には群になっていたタナゴの幼魚達や
やはり群の子ムツ達が現れたりと季節を感じる
九十浜の常連さん達が見られはじめました。
夏に向けて楽しみな九十浜でした。



追伸
前任のスズキ君の退任に伴い
16日の木曜日に赴任しましたホンダ君

P5160001_2
是非とも頑張っていただきたい。

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P5160004

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激務に備えて細部にわたり整備しました。
大切に使って行きたいですね。