6月14日、梅雨の合間の晴れ間に富士山の中腹あたりをウロウロと視察に行ってきました。用件は今年の9月に富士山世界文化遺産裾野市民協議会が主催する「富士山学習会」の視察下見のためです。例年に比べてまだまだ残雪が残る富士山でしたが、なかなか楽しく歩けました。因みに行程がかなりのロングですので数回に分けてご報告いたします。第3回は「御殿庭入口から四辻」編です。
(お問合せ 裾野市商工会:055-992-0057)
続きであります。御殿庭入口の標識です。近年、登山道の整備が進み、標識には4ヶ国語になっていますし、丈夫そうでいいですね。
この辺ですと木々が生えてる箇所とない箇所がはっきりしてます。生えていない部分は溶岩流が流れた跡なんですね。
ちょうど横に歩く格好になりますので富士山の山体の傾斜がわかると思いますが。
小天狗塚です。富士山で言う「塚」は寄生火山という意味で宝永の噴火(1707年)時にできた噴火しきれない箇所(ニキビのような場所)という意味です。
もうすぐ三辻です。この辺はかなり緩やかで歩きやすいですよ。
三辻到着です。そのまま上を見上げると宝永山(2196M)がみえます。
双子山が見えてきました。(これも塚です。)
四辻到着です。通常はこのまま幕岩方向(下山方向)に行くのですがどういうわけか登り始めました。その続きは次回に・・・・
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