家族生活

茶長毛猫めいこの食欲は順調に回復しています。
抗がん剤の副反応で、味覚や嗜好の変化が見られることがあるそうですが、めいこは相変わらずシーバデュオが大好きな女の子でした。

今日の写真は、かつてない３ショットの新茶トラ～ずです。
元々、ちゃ亮とめいこは仲良しなのですが、暴れん坊のコンちゃんまでめいこに優しいのです。
ずっと“一人暮らし”を好んできためいこに、やっと家族ができた感じです。

めいこを強制的に保護して１か月半、漸く、やっと家の中の生活に慣れてくれました。
今でも狂ったように鳴き続けたり、脱走防止用のフェンスをガリガリしますが、これくらいなら飼い猫検定合格ですな。


めいこ：「ねーねー、ここに入ってもいい？」
コンちゃん：「姐さん、いいっすよ。」
ちゃ亮：「どうじょ。」


めいこ：「今日は肌寒いの。」
コンちゃん：「あったまってくんなまし。」
ちゃ亮：「どうじょ。」


めいこ：「ちょー強気のアタシも、病気してからキャラ崩壊よ。」
コンちゃん：「姐さん、かわいいっす。」
ちゃ亮：「そうっす。」

めいこ復活の日

９月１９日、２種類目の抗がん剤投与の後から著しく体調を崩していた茶長毛猫めいこ、このままずっと食欲廃絶状態が続くのか・・・先の見えないトンネルで毎日悩んでしました。
毎日、隣市の動物病院へ皮下輸液と注射に通い、家でも強制給餌と投薬と目の離せないケアが続き、情けなくも、ここ２週間では２回寝込んでしまいました。
そんなへたれ飼い主に光明が！！！
深夜１２時２０分、９日ぶりにめいこが自分の意思で食べてくれましたーっ！

夜食に他のにゃんずには猫用おやつの“焼きかつお”をあげていました。
すると、めいこが興味ありそうだったので、少しちぎって臭いを嗅がせると「ペロッ」と一なめしてくれました。
食べてはくれなかったけれど、食べ物に興味を示してくれたことは大きな前進だぜぃ！と期待していました。
それから数時間後に、ロイヤルカナンのリーナルケア（流動食）を強制給餌した後、めいこは自らごはんをご所望。
“ちゅ～る”を１本完食したのでした。

朝ごはんもみんなと一緒に食べました。
昼も夜も食べました。
あー、めいこ復活の日です。

夜はめいこの担当の先生と相談し、ステロイドと抗生剤は飲み薬で対応することになりました。
めいこ、よく頑張りました！！！

今日の写真、９日ぶりにごはんを食べているめいこの感動的な１枚です。
現在２．４ｋｇという超軽量猫になってしまっためいこの全盛期の体重は４．５ｋｇくらいでした。
そこまでには到達できないかもしれませんが、先ずは３ｋｇを目指してたくさん食べてもらおうと思います。

↓朝、昼とシーバデュオ１袋を一気食い♪


↓ハナミズガビガビに封鎖されていた鼻の穴も復活です。

動物病院ハシゴ

抗がん剤副作用のため、食欲廃絶となっている茶長毛猫めいこの通院は毎日です。
仕事の後、ダッシュで行っても帰宅ラッシュに突入してしまうので、かなり時間がかかります。
そんなこんなで、白長毛猫わたみのヨダレ症状を治してあげられなかったのですが、意を決して今日はめいこをＤ動物病院へ連れて行った後、わたみをＢ動物病院へ連れて行くことに成功しました。
Ｄ動物病院、Ｂ動物病院ともに混んでいて、帰宅したのは２１時すぎでした。（トホホ）
でも、白長毛猫わたみは、また舌炎が再発しているようなので、お薬をいただけて一安心です。
めいこにばかりかまけていたので、わたみには申し訳なかったです・・・。

今日の写真はヨダレが多くて、またドライフードを残すようになったわたみです。
今回はしつこい舌炎の完治を目指します！！！


わたみ：「スージーはこの後、ダウンしてお化粧も落とさずに寝ちゃったんだよね。」
スージー：「そうだけど、夜中の１２時には君たちに起こされてちゃんと猫家事もしたんだから。」

疼痛顔

今日の写真は、辛そうな表情の茶長毛猫めいこです。
抗がん剤の副作用がピークです。

今朝、めいこを朝一番で動物病院へ連れて行きました。
めいこ担当の先生は水曜日から４連休というシフトだったので、漸く診ていただくことができました。
めいこの食欲不振は、やはり抗がん剤の影響と考えられるそうです。
抗がん剤は、がん細胞の他に再生が活発な胃壁などにも影響が出やすいとのこと・・・。
また、血液検査の結果、肝臓の数値が悪化し、好中球が著しく減少していることが分かりました。
好中球は白血球のことで、抗がん剤の副作用として骨髄抑制は起こりやすく感染症に罹りやすいので注意が必要な期間なのだそうです。
めいこの体温は３８℃で平熱、幸いにも感染症は大丈夫でした。

明日は２週目の抗がん剤の日でしたが、好中球が低すぎるので中止することになりました。
しかし、ここまで腫瘍が小さくなっているので治療は継続し、今日、明日もステロイドと抗生剤の注射を継続することになりました。
さらに制吐剤としてセレニアという薬も注射していただきました。

先生のご指導では、少しでも強制給餌はした方がいいとのことで、何も胃腸を使わないと収縮して機能を失ってしまうとのこと。
なので総合栄養食ちゅ～るや、ヤギミルク、ａ/ｄをお湯で溶いたものをシリンジでちょっとずつ与えています。
勿論、めいこは嫌がります。
でも、吐かずに飲みこんでくれるので、めいこが起きている時に謝りながら強制給餌しています。
これが悪性リンパ腫との闘い、めいこと一緒の闘いなんですね。

頑張って今を乗り切りたいです。
また、めいこの爆食いが見られますように。

抗がん剤副作用か

今日の写真は、悪性リンパ腫の抗がん剤治療をスタートした茶長毛猫めいこです。
今日は一番元気が無く、鳴く力も無いようです。
何せ、水曜日から全然食べていませんから・・・。

今朝は総合栄養食ちゅ～るを２分の１本強制給餌しました。
夜はいっそうぐったりしてしまって、ヤギミルクを５ｃｃだけ飲ませました。
うんこをした時に胃液を吐いていたので、無理に飲ませられませんでした。

この著しい食欲不振は、抗がん剤の副作用としか考えられません。
めいこの主治医の先生が、不運にも４連休中でして、毎日代わりの先生に皮下輸液やステロイドの注射をしていただいていましたが、副作用に関する言及はありませんでした。
今、めいこは生命の危機なので、明日は朝イチで主治医の先生に見ていただこうと思います。

めいこも本当は食べたいんです。
臭いを嗅いで食べるのをやめてしまいます。
めいこ、せっかく腫瘍が小さくなったのだから、モリモリ食べて元気にならなくちゃね。

あー、抗がん剤治療、可哀想に思えてきました。

↓小さくなってしまっためいこ、昨日は２．５５ｋｇでした。

人間も通院

人間スージーベロは、午前中有給休暇をいただいて頭痛外来のある市内のクリニックへ行ってきました。
頭痛専門医の診断は、ＭＲＩでは異常なしで片頭痛とのことでした。
「ロキソニンが効かないんです！」と強く申し出たところ、片頭痛の痛みの出始めに飲むレルパックス錠というのを処方していただきました。
この薬、すごく薬価が高くて１錠９２６円もするんです。（健康保険で３割負担になりますが）
それで、この薬が合っているかお試しするために５錠しか処方していただけませんでした。
薬が終わったら、また診察していただくことになりましたよ。

今日は頭痛がとても弱いので、お薬は飲みません。
早く試したいですケド、薬価が高いから勿体ないじゃありませんか？！

午後は仕事で、夜は茶長毛猫めいこの通院もあり、人間の夕ご飯は作れませんでした。
牛丼、かつ丼、ほか弁・・・便利な所に住んでいるので助かります♪

今日の写真は白長毛猫わたみ、推定１２歳です。
最近は、がん治療をしている茶長毛猫めいこのお世話に手が掛かり、甘えさせてあげる時間が減ってしまいました。
ベタベタの甘えん坊なので、ちょっとの時間でも撫でたり、ブラッシングするよう心掛けています。


わたみ：「本当？甘えさせてくれるの？」
スージー：「めいこにヤキモチやかないでね。」

めいこ食欲不振

１９日（火）に退院した茶長毛猫めいこは、当日こそ爆食いの片鱗を見せてくれたものの、昨日と今日まったく食べず、故に薬も飲ませられず、已む無く動物病院で皮下輸液とお薬を注射していただいた次第です。

みんなの食餌時、めいこも食べたそうなので用意するのですが、臭いを嗅ぐだけで食べません。
昨日は“ちゅ～る”に粉薬を溶いてシリンジであげてみたのですが、不味かったらしく直ぐに吐き出してしまいました。
粉薬は私も不慣れなので、自信なかったんですよ・・・。
ということで、今日は腸の動きを活発にするというお薬も注射していただいたのですが、食欲は相変わらずです。

０時少し前にまた、食べたい様子だったのでシーバを出したのですがダメ、何でもいいと思いわたみの腎臓療法食やしじみの普通のドライも試し、かつおぶしもトッピングしましたがダメ・・・結局、ちゅ～るを小さじ１杯弱舐めただけでした。
お口の中を覗いたら、上顎一面の腫れとただれは小さくなり、１０円玉くらいの赤みが残っている程度でした。
だからお口が痛いから食べないんじゃないと思うのです。
うーん、困りました。

明日も、めいこが食べてくれなければ通院です。
今日はスージー母が３回目の手首の手術をし（日帰り）、また家事や猫家事が何もできなくなってしまったので益々時間がタイトになりますなぁ。
書道の課題も書けていないし、市の文化祭に出展する作品も書けていないし、私自身の通院もあるしでもう飽和状態です。
でも、一つ一つクリアしていくしかないんですケドね♪

今、めいこは私の傍で眠っています。
抗がん剤の治療前は、こんなリラックスした姿は見たことがありませんでした。
呼吸が楽になり、鼻ブーブーもなくなり、お口の痛みもなくなり、かなり楽になったと思います。
あとはたくさん食べて元気になり、本当にリンパ腫とさよならすることができれば最高ですね。

今日の写真はちゅ～るだけ食べた後、何か訴えているめいこです。
何を訴えているのか、斟酌しているのですが、ご要望に応えきれない不肖の飼い主であります。


めいこ：「もっと美味しいフードはないの？」
スージー：「そちらはめいこ様の好物では？！」


めいこ：「ないってこと？」
スージー：「ははーっ、善処します！」（どうしたらいいのだ？！）

めいこ退院

めいこ：「もう入院はこりごりよ。」


めいこ：「お腹空いちゃったわ。」


めいこ：「早くごはんーっ！」

抗がん剤の最初の治療を終えた茶長毛猫めいこは、今日無事に退院しました。
効果が実感できた退院です。
これから１週間おきに抗がん剤を投与していきます。
うまいこといくといいのですが・・・。

帰宅後のめいこは、所在なくずーっと鳴いて歩きまわっていました。
でも２２時頃、みんなと一緒に夜食をがっつり食べて、うんこして落ち着いてくれたようです。
（ちゅ～る２分の１本、シーバデュオ１袋を完食！）

↓歓迎されているめいこ。


↓猫まみれ。


めいこ、今夜はゆっくり寝てください。
私も熟睡したいです。

ごきげんめいこ

今日の写真はお見舞い時にお腹を向けてゴロンとしてくれた茶長毛猫めいこです。
昨日は完全に無視されていたのですが、今日はかなりご機嫌な様子でした。
撫でたりできないのですが、私が「めいちゃん、頑張ってるね、偉いね♪」と声を掛けると寝転びながら喉をゴロゴロ鳴らしてくれました。
お返事もしてくれて、超可愛いめいこなのでした。

先生のお話しでは、今日は抗がん剤を投与しているとのことで、血液検査の結果は問題なく、大きな体調の変化がなければ明日一時退院できるとのことでした。
夜中にこそっとごはんも食べたとのこと。
めいこ、ホントに偉いです。

めいこ：「ここ、飽きたわよ～！」

まだまだ抗がん剤治療は続きますが、めいこと共に頑張ります！
動物病院の先生、めいこのお世話をしてくださっている動物看護士のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします！


＝追記＝
「敬老の日」だとスージー母が昨日からうるさいので、お寿司をごちそうしました。
（昨日私は頭痛でダウンしていたのに、娘の病状を一切心配することなく、ずーっと「明日は寿司だな～♪」と言っていた母。）

めいこ頑張ろう

人間スージーベロは深夜２時半頃、後頭部に脈打つ頭痛で起きてしまいました。
直ぐにロキソニンを飲みましたが吐いてしまい、飲み直したのですが頭痛はずーっと続き、日中にもう１錠飲みましたがまた嘔吐・・・。
計３回吐いたゲロゲロな１日です。
ちなみに、昨日のクラス会は車で行ったのでお酒は飲んでいないのです。

今回の頭痛は久々に強かったので、怖い病気（クモ膜下出血とか）を疑いましたが、言語明瞭で手足の指先の動きも異常無し、瞼の重みも無しと自己診断し、ひたすら寝ていました。
あー、今度こそ頭痛外来行こう！っと思ったのですが、こんな時に限って３連休なんですよね・・・。

そして先程、ロキソニンを諦めてイブを飲みました。
頭痛に対して効き方が違うらしいのですが、詳しいことは分かりません。
ともかく、この長く続く頭痛をどうにかしたいだけです。


そして今日は日曜日なので、入院している茶長毛猫めいこの面会時間が早く終了してしまうのでした。
１５時半頃、漸く動けるようになったので家族Ｂに運転してもらって、めいこに会いに行きました。
家族Ｂは「動物病院じゃなくて、あんたが病院に行った方がいいんじゃない？！」と言ってましたが、だから人間の病院はお休みだっつーの。
めいこは私よりもずーっと苦しいのだから、めいこにパワーを送り続けるのが私の使命なのです。

今日の写真が今日のめいこです。
私に反応してくれませんでした。
残念ながら、心を閉ざしてしまったようです。
食餌も全然食べていません。
先生は必要に応じて強制給餌もしてくださると言われていたので、入院中はお任せするしかありません。

めいこ、頑張ろう。
わたみ、ちゃ亮、コンちゃん、しじみ、みんなめいこの帰りを待っていますよ！！！


＝追記＝
このブログを書いている間に、頭痛薬イブが効いてきました。
何だか頭がフラフラしますが、頭痛は５段階で１くらいになりましたよ。
しかしこの頭痛、更年期の始まりか？！（ちくしょー！）