寒空

リリースしたメイちゃんは、今晩もそっと来てくれました。
警戒しながらも、メイちゃんが好きなレトルトフードをあげると食べてくれました。
何度か家の中に招き入れようとしましたが、易々と入ってくるようなお猫様ではありません。
また、何処かへ行ってしまいました。

今回の捕獲、手術騒動でメイちゃんと深く関わり、私はメイちゃんにメロメロになってしまいました。
メイちゃんとすごした僅かの時間、私は出来る限りのおもてなしをしたつもりです。
それでも、メイちゃんは出て行ってしまいました・・・。
可愛いメイちゃんは、今、寒空の下でどうしているでしょうか・・・。

Ｑちゃん、みみこはいつもと変わらぬ毎日です。
いつもと変わらぬ幸せな毎日です。
メイちゃんは幸せなのかな・・・？と考えると涙と鼻水が出て来てしまいます。

またメイちゃんから信頼されるよう、日々努力し、飼い猫道へ導いていこうと思います。

今日の写真は考え中のＱちゃんです。
Ｑちゃん思う故にＱちゃん在り！

メイちゃんリリース

昨晩、とても私に懐いてくれたメイちゃんですが、結論を申しますとリリースしました。
メイちゃんは部屋の雰囲気に慣れて、室内を探検し始めた時、窓の外を見てしまったのです。
途端に里心がついたのか、ものすごく外に出たがり、雨も降止んでいたことから深夜にリリースしました。

メイちゃんは脱兎の如く、走って闇に消えて行きました。
戻ってくるかな・・・？とも思い、１時間程待ってみましたが、姿を見せてはくれませんでした。

今日も朝からリリースしたメイちゃんのことで頭がいっぱいでした。
メイちゃんのエサ場にはキッコーマンの姿しか見えず、何処に行ってしまったのかとても心配でした。
勤務先からも何度か家に電話をして、スージー母に「メイちゃん来ていない？」と確認しましたが、メイちゃんは行方不明でした。

しかし、夜１９時すぎに遂にメイちゃんはやって来ました！！！
本当は動物病院で処方された抗生剤を飲ませなければならないのですが、抗生剤は苦いので食餌に混ぜると食べてもらえない恐れがありました。
（そもそも野良猫に２錠の錠剤を飲ませられると思えませんが・・・）
なので、天然の抗生物質であるコロダイルシルバーを多めに混ぜたフードをお召し上がりいただきました。
と云っても、食餌量は少なかったです。
（エサ場で食べてきたのかもしれません）

でも、またメイちゃんが拙宅に来てくれて、少しスリスリもしてくれて本当によかったです。
メイちゃんは元気そうでした。
そして、フワフワの尻尾をピンと立てて、また何処かへ行ってしまいました。

私は毎日近所をパトロールをして、メイちゃんを守り続けようと思います。

今日の写真は表情が撮れなかったのですが、元気にごはんを食べるメイちゃんです。
↓下の写真はメイちゃん用に出した“かまくら”型の猫ベッドに潜ろうとしているみみこです。
みみこは以前、このベッドに見向きもしなかったのに何故か気になるようです。

懺悔

もう懺悔するしかありません。
昨日、動物病院から電話がありました。
避妊手術をする予定だった野良猫のメイちゃんは、既に避妊手術済みだったという内容でした。
動物病院では、全身麻酔で開腹もされてしまいました・・・。

あぁ・・・、私は何と可哀相なことをしてしまったのでしょうか・・・。
メイちゃんのためと思ってしたことが、ただメイちゃんに恐怖と苦痛を与えただけになってしまいました。
メイちゃん、本当にごめんなさい。

今日の夕方、メイちゃんをお迎えに動物病院に行きました。
メイちゃんは日・月・火と何も食餌を摂らなかったそうです。
「リリースしても大丈夫でしょう」と動物病院では言われましたが、「２週間はお腹を濡らさないでください」とも言われ（縫合した糸が溶けてしまうからだと思いますが）、こんな冷たい雨空の下にとてもリリースすることはできませんでした。

ということで、思案の結果、メイちゃんは今、２階の私とみみこの部屋にいます。
キャリーケースを全開にしていますが、メイちゃんは２時間経った今もお出ましにはなりません。
お水ととっておきの猫缶を目の前に置きましたが、ニオイも嗅いでくれません。

幸いにも、みみこはメイちゃんに対し、強い拒否反応をしませんでした。
メイちゃんが今弱っていることと、キャリーケースから出てこないことで警戒心を弱めてくれたようです。

今、みみこは私の膝の上で眠り始め、メイちゃんはキャリーケースの中で時々体勢を変えながら寝ています。

私がそっと手を出すとニオイを嗅いでくれました。
噛んだり、引掻いたりすることはありません。
メイちゃんは、野良でも女の子なので大人しい子のようです。

しかし、メイちゃんを傷つけてしまったことは悔やまれます・・・。
メイちゃんは、隣の家で生まれたヤマヨちゃんの娘です。
隣家がメイちゃんの避妊手術をしたとは１００％考えられず、メイちゃんの住処となっているアパートの住人も野良猫に避妊手術をと考える人はいそうにありません。
しかし、私以外の誰かがメイちゃんを捕まえて動物病院に連れて行ったことは確かなのです・・・。

メイちゃんは、明日の朝、天気がよければリリースするつもりです。
今晩の間に、キャリーケースから出てきてくれて食餌をしてくれたら、もう少し部屋にいてもらおうと思います。
しかし、みみことメイちゃんを２匹だけにして部屋に置いていくのはとても不安です・・・。
何か良いアドバイスがございましたら、どうぞお教えくださいませ！！！

今日の写真はメイちゃんです。
綺麗に刈られた肌色のお腹が見えて、可哀相で申し訳なくて仕方ありません。


↑みみことメイちゃん初対面の写真


↑今はこんな感じで寝ています


＝追記＝　（２３時４５分）


↑触らせてくれます♪すごい甘えん坊です！


↑メイちゃん美人猫です

メイちゃんがキャリーケースから出てくるようになり、私に甘え始めるとみみこの様子が豹変しました。
対Ｑちゃんの時のように威嚇を始めたのです。
臆病なみみこは、メイちゃんが怖いのだと思います。

その後、２匹と私は同じ部屋ですごしています。
私の就寝後、２匹はどうなるんでしょうか・・・？

それから、メイちゃんはお水を飲み、少しだけ食餌にも口を付けてくれました。
トイレはまだしてくれません。
メイちゃん、慣れるとものすごくいい子かもしれません。

メイちゃん動物病院へ

昨晩保護した野良猫のメイちゃんは、やっとの思いでケージからキャリーケースに移し、無事、動物病院に連れて行くことができました。
メイちゃんはケージの中で大暴れし、お水、フード、トイレ砂、ペットシート、毛布、バスタオルなどが滅茶苦茶になっていました。
突然、小さな世界に閉じ込められて、相当怖かったのだと思います・・・。

しかし、動物病院がすぐに手術を受けてくださり、前泊もさせていただくことができて本当に助かりました。
この動物病院は、Ｑちゃん＆みみこのかかりつけの動物病院とは別の所で、野良猫の避妊・去勢手術にとても協力的な先生とスタッフの方々がいらっしゃいます。
今日も待合室は高級な純血種のお犬様を連れた飼い主で一杯でしたが、一人野良猫を連れた私にも、とても親切に応対してくださって、感動してしまいました。

メイちゃんにはフロントラインや毛玉取りもしてくださいと紙に書いて依頼しておきました。（大きな草の実が長毛に絡みまくって幾つも毛玉ができていました）
退院時にドロンタールを処方していただくことも依頼しました。
ずんずんメイちゃんへの思いが深くなってしまいますが、飼い猫にできない以上、お外でも健康で暮らしてもらうための最低限の配慮です。

メイちゃん、明日の手術は頑張るんだよ！！！


今日は問題児コブ平は姿を見せませんでした。
代わりにリトちゃんが来てくれました。↓



去年の１２月３日以来です。
首輪はしておらず、幾分痩せた感じです。
飼い主が無責任な人なので、少し心配していましたが、でも見事な長毛に被われていて、状態は悪くはなさそうでした。
リトちゃん、ごはんをもらえなくなったらまた来てね。

今日の写真は自動車の中で固まっているメイちゃんです。

↓下の写真は、久々のリトちゃんの訪問をビックリした目で見ているＱちゃんです。



あ、Ｑちゃんの通院のお話はまた後日書きます～！

メイちゃん保護

今日はＱちゃんの通院のことを書こうと思っていたのですが、夕方、偶然にメレンギちゃんを保護できたので、そのことを書くことにします。

メレンギちゃんは隣家のメレンギくんとは従兄弟の関係になる子で、野良猫キッコーマンと同じアパートの駐車場で窓から投げられるごはんを食べて生きてきた野良猫です。
警戒心がとても強かったのですが、少しずつ慣らしてきました。
保護の経緯は敢えて書きませんが、メレンギちゃんが私にお尻を向けた時に、初めて女の子だと分かり、無我夢中で捕まえました。

メレンギちゃんでは可哀相なので、メイちゃんと名付けました。
今回は、捕獲に協力してくれたスージー母に命名権を与え、被毛がメイプルシロップの色なのでメイちゃんにしたそうです。

今回は突然保護してしまったので、動物病院に予約もしておらず、願わくば今すぐにでも連れて行きたかったのですが（図々しくてスミマセン）、入院室が一杯とのことで、明日連れて行き、明後日避妊手術をしていただくことになりました。

メイちゃんは最近食欲が非常に旺盛で、妊娠しているかもしれません。
興奮していたので、じっくり観察することはできなかったのですが、太っています。
仮にそうでも、私には、急いで手術するしかありません。

今、メイちゃんは居間に移したみみこ用の１段ケージの中に居ます。
お煎餅の空き缶で作った即席トイレはまだ使っていないようですし、ごはんにも手を付けていないようです。
ケージは新聞紙とバスタオルと風呂敷で覆い、静かにお休みいただいています。

メイちゃんを今晩置くことを許してくれた家族には感謝しています。
（でも、ウチの子にするのはダメなのだそうです・・・。）
メイちゃんは今晩は寒い外ではなく、暖房されたお家で毛布を敷いて眠れます。
まだ、落ち着かず、時々連続して鳴いています。
ごめんね、メイちゃん・・・でも、これはあなたのためでもあるのですよ。

今日の写真はケージの中のメイちゃんです。
Ｑちゃんは最初威嚇をしていましたが、もうメイちゃんのことを無視しています。

会合

今日は今年初のカラオケ部（昭和歌謡限定）の会合（唄い初め）がありました。
私はどうしても『木枯らしの二人』（伊藤咲子）が唄いたかったのですが、初めて唄ったその歌はとても難しかったです。

今日はカラオケ会場まで自動車で行ったのでアルコールは飲みませんでした。
やはり、いまイチ気分が盛り上がりませんでした・・・。（オヤジか私は？！）


↑シダックスのプーアール茶

さて、会合を２１時に終え、帰宅しますとＱちゃん、みみこ共大歓迎をしてくれました。
Ｑちゃんは日中、ずーっとスージー母に甘えているくせに、私にもかまってもらわないと気が済まない子です。
２階では、みみこも私の帰りをずっと待ってくれており、この時こそ“分身の術”が使えたらいいな～と思いました。

今日の写真は私の帰宅が嬉しくて、箪笥に飛び乗った瞬間のみみこです。
ややブレですが、やはり可愛い♪

快晴

久々に快晴・・・となりましたが、強い北風のために相変わらず寒い一日となりました。
明日の朝は更に寒く、この冬１番の寒さになるそうな～。

今日はいい感じで冬の富士山が撮れましたのでアップしました。
雲が強風に飛ばされて、富士山が全身を見せてくれましたよ。

みみこは天気が良いと一段と早起きさんになります。
今日も目覚まし時計より先に起こしてくれました・・・。（やや泣）

↓白いお腹を出して、ご機嫌なみみこ。
健康状態良好です！

怪しい口笛

夜、入浴中に外から怪しい口笛が聞こえてきました。
耳を澄まして聞いていると、口笛は何度も聞こえます。

これは怪しい！
かつてスージー家近辺では猫の尻尾を切るという虐待が起きており、最近でも（去年の秋ですが）隣家の人懐こいおバカなわたみくんが尻尾に深い怪我を負っていたことがあったのです。
（この後、わたみくんは去勢手術のために動物病院に連れて行きました。尻尾も診ていただき、もう大丈夫です。）

そこで私は早々に湯船から出て、外に目を光らせました。
すると、隣家方面の舗道で男性が盛んに口笛を吹いています。
さらに観察を続けると、隣の運送会社の敷地を柴犬がグルグル走りまわっています。
みなさん、ご安心ください、猫虐待犯ではありませんでした。

その男性は犬の散歩中らしく、リードを着けずに散歩をしていたか、リードが外れてしまったかだと思います。
暫く途方に暮れていました。

その後、５分もせずに口笛が止んだので柴犬は飼い主の元に行ったのだと思います。
全く人騒がせな人間です。
お蔭で私は湯冷めしちゃいましたよ・・・。

今日の写真は私と一緒に外を観察していたＱちゃんです。（指人形と一緒♪）
昔、「夜口笛を吹くと、蛇がでるぞ」というフレーズのコマーシャルがありましたよね。
（コカコーラのＣＭかな？、多分３０年以上昔の話です～！）

大寒

二十四節気の大寒の今日は暦通りの寒い一日でした。
お外の子たちのことを考えると、胸が痛みます・・・。

拙宅のＱちゃんとみみこは“コタツ猫”となり、ぬくぬくです。
幸せだね、君たちは。

今日の写真は枕から覗いているみみこです。
食欲通常、うんこもシッコも正常で、寒さなんかに負けていません。

不満顔

最近、家でもＳＯＨＯな内職（傘貼りとか提灯貼りじゃありません）をしているので、かなり時間がタイトになっています。
でも、その仕事もほぼ目処がついたので、もう直ぐみみこともっと遊べるかな～？

今日の写真は、寝そべって仕事をしている私に「遊んでよ！」と不満顔のみみこ。
もうちょっとだよ。