平和の白い猫

終戦記念日、正午の黙祷はテレビ中継の天皇皇后両陛下に合わせて行いました。
原爆忌の黙祷同様、蝉の声しか聞こえない、今年も暑い日です。

拙ブログはお猫様がメインのブログなので、戦争中の惨禍を被った動物達の話しを書きます。
戦争中は、ウサギを飼うことが奨励され、ウサギは食肉として、そして毛皮として重宝されたそうです。
また、大陸へ向かう兵士の防寒具として毛皮が不足し、飼い犬や飼い猫も毛皮用としてお国に差し出さなくてはならなかったそうです。
他にも『かわいそうなぞう』の話しにあるように、戦争は罪の無い多くの動物たちの命を奪いました。

私はどんな時勢でも、どんな理由があっても、拙宅の猫たちを手放すことなどできません。
戦時中の飼い主たちも、どれだけ辛かっただろうと思うのです。

今が平和でよかった・・・でも、核兵器は世界中にあり、真の平和は訪れていません。
今日は世界平和について考える日ということで、私は白猫キヨシを撫でながら物思う時間を過ごしました。

今日の写真は、平和の白い鳩・・・ならぬ平和の白い猫キヨシです。
戦時中は、こんなに太った猫はいなかったでしょうね・・・。