のんびり起業を目指す日々

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牛と人の行事、牛の角突き

2017-08-06 05:43:24 | 日記
皆様おはようございます。

前回の続きで、今日は闘牛「牛の角突き」です。



大会開始前の牛、闘志を秘めているようにも見えましたが、落ち着いていました。




対戦に先立ってデビュー前の牛の会場入り、不思議そうに観客席を見回しながら、歩き回っていました。
会場の雰囲気に慣らす意味を持っています。




そして対戦。
経験の浅い牛から対戦します。
序盤は、綱をついたままで角を合わせます。



この地方では古くは、牛は農業の助っ人であり、大切な家族と考えられています。
ですから勝負は全て引き分けで終わり。
然し乍ら、その成立のためには人が深く関わっています。
試合の終わりを判断したり、足に素早くロープを止め、戦いを止めます。



終盤になってくると、経験のある牛が綱なしで対戦します。




角合わせから、隙を突き、牛が牛を押し出すシーンは圧巻。

写真には収められませんでしたが、牛はそれぞれ個性があり、対戦前に吠えたり、走り込んで登場したり、角合わせから来るっと回って組み直したりと、オリジナルの技を持っています。
まるで観客に魅せながら戦うプロレスラーのようです。
牛の賢くて、力強く、ちょっぴりひょうきんな本当の姿を見る事が出来る行事に感じました。

場内では解説もしてくれるので、時間を忘れて、初めてでも楽しんで観戦出来ると思います。

今日は、牛の角合わせの記事でした。

それでは皆様、良い1日を。

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