みなさまおはようございます。
乗り換えた玉柏駅。
7月の繁忙期が終わり、一息ついて、岡山に桃を買いに行くことにしました。
駅近くのNHKのガラス面は、6年前とは絵柄が変わっていました。
定食屋の宮本むなしさんは、韓国チキンに変わった様でした。
今回桃を買った赤磐市には、直接鉄道では行けません。
玉柏(たまがし)駅までJR津山線で行き、そこからバスで行くことにしました。
津山線は今回珍しいシルバーのディーゼルカーだったのですが、調べるとコマツ製エンジンの車両のよう。
確かに重機の様なエンジン音を響かせる車両でした。
岡山駅で買った瀬戸内レモンビーバーとあわせて(小松製作所は石川県発祥)、今年は石川県とご縁があります。
乗り換えた玉柏駅。
静かな環境の無人駅でした。
玉柏駅から近い大原橋というバス停からバスに乗りました。
これが大原橋。
コンクリート橋と鉄橋が合わさった、個性的な橋です。
古い橋の様で道路が狭く、バスには苦労する橋の様でした。
乗ったバスは慎重に、バス同士の行き違いなどこなして通過していきました。
今回利用した宇野バス。
車両の前後上部にたくさんのマーカーランプの様なものがついており、カラーリングも都会的でセンスの良い、格好の良いバスです。
マーカーランブは、夜に一目で宇野バスが来るのがわかりそうですね。
車内も無料のwifi、座席の後ろについた押しやすい降車ボタン、足元の段差についたLEDランプなど、細かいところに気が利いている、好印象のバスです。
他にも無料乗車の日があったり、ネットでの位置情報の検索サービスも開発中との事で、とても頑張っているバス会社に感じました。
降りたバス停近くの酒蔵の前で桃がお出迎え、山梨は白い袋の記憶がありますが、岡山は色のついた袋を被せてあります。
これは岡山独自の技術による袋を使っていると教わったことがあります。
10分ほど歩いて着いた、桃を買った青空市場。
共選場内に併設されています。
ここは2018年にボランティアの際、お風呂を借りに来た時に見つけたのですが、先にお風呂に入っている間にお店がしまってしまったのです。
その時は肌着のポリウレタンの加水分解に対するアレルギーのような症状があって(自己診断)、体が痒かったのです。
今日は夜行バスからの始発路線バス利用で、早い時間に着けました。
桃の時期、この直売所は朝七時から開いています。
買った桃はサンゴールドという黄桃と、白麗という白桃。
サンゴールドは、今年は早めに出回り始めたとのことでした。
マンゴーの様なという触れ込み通り、香りも良く、独特の甘さを持ったモモに感じました。
果肉の肉質も口溶けが良く、美味しい桃でした。
白麗はあかつきの岡山版の様な桃。
タネのまわりの果肉が赤く、滑らかな果肉の桃が多い岡山の桃にあっては、繊維が粗めに感じられ、多汁の桃でした。
こういう桃は、現地でないとなかなかお目にかかれないです。
今回は久しぶりに青春18きっぷを使い、各駅停車、新快速で一気に帰ることにしました。
12時間かかりますが、当日に帰ることができました。
18きっぷの威力はやはり大きいです。
ネットの検索によると、各乗り換え駅の乗り換え時間が少ないので、計画的に食料、飲み物を買っていきました。
これは岡山駅の桃太郎祭り弁当。
ままかりが入っているので選びました。
桃の容器が嬉しいです。
岡山は、食べ物だけでなく、桃色の建物、桃色の看板、桃色のティッシュ、など、桃に対する思い入れの強さ、愛を感じます。
元祖鬼殺隊、桃太郎というヒーローも岡山のイメージが強いです(由来は諸説あり)。
これはフルーツ大王国の山梨では、以外にもみられないことです。
これはフルーツ大王国の山梨では、以外にもみられないことです。
山梨のバーミヤンの看板には桃がみられましたが、それはどこの県のバーミヤンでも桃です。
音楽ゲームをした大垣。
友好都市名古屋。
堅実な経営の企業が多いと言われる土地です。
僕も零細事業ですが、流動負債のみで無借金経営です。
食の仕事で行った岡崎。
思い出の街を横目に見ながら、BT63下巻を読みつつ帰路につきました。
電車は読書に最高の環境ですね。
三分のニくらい読み進めることができました。
それでは、良い1日を。