成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

明日は陶芸日ですが、粘土がウンコに見えます

2005-05-29 00:08:26 | 心のこと
もう五年以上陶芸をやっているが上手くならない。月二回日曜午前3時間であるが、やはり陶芸に対しての思いが薄いのだろうか。他の人々は作る作品のアイデアやスケッチなどをノートに記載されて来れる。気合がちがうのだなあ。こちとら、行ってから考える、ジャズで言えば技術がないのにアドリブをやろうというようなものだ。冗談で言えば、フリー陶芸であろうか。情けない!しかし、人生が暇つぶしなら、まあそれも成り行きという考えもあり、やめないのかもしれない。人生が暇つぶしであり、どうせなら楽しい暇つぶしをと教えてくれるのが教育かなと思うこともある。子供は、仲間どうしで楽しい暇つぶしができる。大人がその才能の芽を切り取っているのかも。陶芸は作品のデキは別にして、粘土をいじるという行為には何かエロスがあるのかもしれない。分析的には粘土は大便・うんこであり、それをこねる・いじる快感が陶芸にはあるような気がする。未分化な混沌としたカオスに身をまかす。そして、そこから形が出来る達成感もあるしね。
そろそろ、読書の時間です。ブックオフ105円作品、言葉のレッスン・柳美里を読みます。寝る前に眠剤の代わりに、抗不安薬コンスタンを。

今夜は嬉しいことがあったぜ。

2005-05-28 22:58:45 | ジャズ
今日は、ワイフが、A市にある特別養護老人ホームに、自分の母親に会いにいくので、今夜から僕は月曜朝までは独身である。子供は自分で食事してきたりするため、こちらはいつものジャズカフェAで晩飯を食べることにした。店に行くと客はいない。適当にパスタ系の食べ物をつくってもらい、キース・ジャレットのケルンソロコンサートのアルバムを聴く。1972年の録音であり、やはり若いキースでソロでかなりの時間弾き続ける演奏は凄い。マスターもよく腱鞘炎にならないもんですねえと話をする。そうするうちに、何故か同じ町内に住みながら、しばらく会っていない友人Iのことを思いだし、この店を紹介しなければと思い始める。電話番号を調べるも分からず、共通の友人であるNに電話して,Iの自宅電話を調べてもらい、電話したら幸いにも彼がいた。近くにジャズの店があるんだけどでてこないか?と言うと出てくるというので、ある場所を指定して迎えにいく。店に連れていくと、彼にすると何年ぶりのジャズカフェになるのか、喜んでくれたようだ。しかし、僕には彼が少し疲れて見えていたのが的中し、どうも働きすぎのようで、自分で更年期障害だと言って笑っていた。昔からビル・エバンスが好きな男で、ビル・エバンス的な真面目さがあり、仕事に真摯なところがある。生きるということに真摯なんだろうな。昔から、そんな彼が好きで羨ましかったものだ。久しぶりに昔に戻り、彼と話できたことが嬉しい夜だった。

女性専用車両を考える

2005-05-28 19:28:51 | 雑談
毎日新聞朝刊の主張提言討論の広場で作家?の中山千夏さんが面白い提案をしている。男の都合による対症療法は差別を助長するから、男性専用車両をつくり、冤罪を恐れるなら、男性車両にのり、それが差別、侮辱的と思うなら、勇気をだして一般車両にのる。選択権は貴方にある!という話。面白いですね。業界では逆説療法といいますが。ふざけて、僕などは、痴漢専用車両をつくれ!なんて言って中山先生に怒られます。反省です。根源的な女性差別は意外なところに表れますね。中山先生がんばれ。

探偵!ナイトスクープをみています。

2005-05-27 23:44:47 | 雑談
関西ローカルの番組「探偵!ナイトスクープ」をただ今、見ている最中である。金曜日の夜は、ナイトスクープを見て寝るというパターンが多い。関西人はみているんやおまへんか?実際、探偵!ナイトスクープはどのぐらいのところまで番組名が知られているのかな?それを調べてもらう為にに、依頼を出してみようかな。今日は、「伝説の木村ショットを盗め」「謎の生物もほん」「ご隠居に見えるモノ」である。ただ今は「もほん」を見ている。皆さん!面白いですよ。見てくださいねえ。おやすみやすしにしかわきよし。ではでは。

ワイフに連れられ「ネバーランド」

2005-05-27 18:32:27 | 雑談
今日は、久しぶりに有休休暇をとり、ワイフと午後、ジョニー・ディプ主演の「ネバーランド」を観ました。お涙頂戴の映画は苦手なのだが、それなりに面白く興味深い映画であった。ダスティン・ホフマンが出ているのも嬉しいね。ネバーランドと言えば、当然誰でもピーターパンが頭に浮かぶわけで、僕はと言えば、かなり昔、ピーターパン症候群という言葉が世間を賑わしたのを思いだした。あれは、アメリカの何とか言う精神科医が、大人になれない人々の事を書いた本を精神分析家・小此木氏が日本に紹介したと記憶しているが、どうかな?記憶があいまいです。とほほ。当時「永遠の少年」とか「呑み込む母親」などのキーワードなども心理関係の書物には載っていたような気がします。アメリカでの人間観と日本での人間観の違い、すなわち、向こうと日本では「大人」のもつ意味合いが違いがはっきりしないまま流行語になったようなところがありました。最近は日本では個人はなく私人しかないというお方もおられるようで、確かに今考えてもピーターパン症候群を日本人に当てはめると、社会的に十分働いておられる人々の中にも当てはまる人が多いのかもしれないですね。そういえば「濡れ落ち葉」とか「モラトリアム人間」という言葉もはやりましたね。この二つは違うようで「甘え」という枠ではくくれそうです。映画「ネバーランド」は悪い意味でのピーターパンではなくて、人間はピーターパン的なもの、ネバーランド的な場所が生きる為には必要だという結論になるのかなあ。確かに、人間は自分の中の大人の部分と子供の部分の
バランス感覚が大事なわけで、そこを行き来して自分を活性化しているのかも。映画を観る前のドキドキが、そして観ている最中のハラハラが昔の少年時代はありましたね。映画を観るときは子供になっているわけです。そんな訳で、ワイフに連れられて映画を観に行き、子供に戻りました。映画館という「ネバーランド」に行きました。ワイフは母親なのかな?とほほ。自分の中の永遠の少年を意識した映画であります。まー成り行きですね。

胎内記憶を語る子供達

2005-05-27 17:53:48 | 雑談
テレビで検証胎内記憶のことが放送された。退治の未分化な感覚レベルの記憶があり、その後言葉の獲得後に、その感覚を言語化するのは可能性としてはあるかな?わからないですね。しかし、妊娠前の記憶まで喋る子供まで出てくると、これはウーンと唸ってしまうなあ。けれど世界は無限の可能性に満ちているから、面白いと言えるかな。一つの物語として母親と子供の良い結びつきのキッカケになると良いですね。不可思議なり、この宇宙に生まれしこと。

たまには休まなければね!

2005-05-27 16:31:36 | 雑談
しばらく働き過ぎでストレスでいらつきが続いていた為、年休をとる。朝ゆっくりできるのは、極楽ですね。なんせ、仕事モードの人生になってからは、週休一日で走り続けている。あと三年は続けるつもりだが、たまに年休をとると気分転換にいいね。携帯が鳴らないことを祈ってますよ。昼から仕事にいくMちゃんと昼前にジャズカフェAに顔をだし一緒に昼飯。昼からワイフと映画「ネバーランド」を観にいく。これは彼女が会員になっているKプラザの映画劇場である。大きなホールで映画を映しているので少し迫力が欠けるのが残念!作品よし。

パット・メセニーをきく

2005-05-27 13:49:55 | 雑談
パット・メセニー80/81というアルバムである。1980年オスロでの録音だ。ジャック・ディジョネットのドラムス、チャーリー・ヘイデンのベースなかなかいいです。二人のテナーサックスもいいぜ。フュージョンとジャズの狭間の綱渡りする御方がメセニーかな。 フィニアス・ニューボーン・ジュニアのピアノもいいですなあ。エルビン・ジョーンズのドラム、レイ・ブラウンのベース。ハーレム・ブルースというアルバムだよ。ジュニアのテクニックはもちろん凄いが、バックも誉めなければねえ。(^O^)

親の本音と建前

2005-05-26 13:24:11 | 心のこと
心理関係の知人に、子供の言動で愚痴をこぼすと、「おまえさん!子供はねえ、親の言動を物真似して、まーあモデルとしてやねー親の言動を自分に取り込んで、自分の行動パターンをつくる訳よ。自分に対して有効だった言動などは真似するよね。それと親の建前よりは本音を真似するといわれているなーあ」と言われた。そう言えば、僕は本音では勉強嫌いだったなーあ。道理で子供のできが悪く、大学出ても就職なしも仕方ないか。娘がいなくて淋しいが、ワイフの本音を真似されて父親批判されるのもかなわないから、良いとしますか。合掌

泣くこと、キレること

2005-05-26 12:58:25 | 雑談
最近キレやすい人が増えているのかは分からないけど、衝動的に怒りキレての事件が新聞によく載る。怒りの衝動性を抑えきれずに反応してしまうわけだ。心理学関係の知人いわく「怒っている人を見れば泣いていると思え、泣いている人を見れば怒っていると思え」と。では怒りキレてしまう人は、本当は泣きたいのに泣けないから、キレてしまうのかな?では泣けるような機会とかを与えたり、心の仕組みや行動を泣けやすくしてあげればいいのだろうか?しかし、なかなか難しい問題だなーあ。素直に泣ける社会も大事かな。泣きなさい~~♪♪