成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

福田首相が辞任表明!

2008-09-01 22:36:28 | 三面記事的
福田首相が辞任を表明、決断は先週末に(gooニュース) - goo ニュース

 纏まりの悪いのは、民主のみならず自民も同じでありました。福田首相が辞任表明ということは、自民党。公明党が福田さんを支えきれなかったということの証明でありますが。支える気が基本的になくなっていたわけでしょうか。
 単に、二世議員の弱さとか、権力に対する執着がなく、ここまでというところで責任放棄なのか分かりません。
 
 それとも、福田内閣成立以前からのストーリーが作られていたのかなと勘ぐりたくなりますが。
 
 自民党内では、福田さんの支持率が落ちてきてから、次の絵図が考えられているとの話がありますが・・・それに対する、単に福田さんの、民主と自民に対する嫌がらせ?しかも、内閣改造までしながらね。
 内閣改造の時から辞職を考えていたのか、それ以後なのかは気になるところです。
 「国民目線」は果たして福田さんにあったのか?と思ってしまいます。逆説的には、福田さんに辞めてほしいというのが「国民目線」であったと言うことですが。

 まさか、福田さんはワンポインントリリーフで、次の総理で総選挙。負ければ、自民と民主の連合政権なんていう陰謀はないでしょうねえ。

 自民党は次の総裁選挙ですが、当然、麻生が出て、町村、小池、石原などが噂されています。小泉さんの貯金で今まで衆議院数があったわけですから、なるべく惨敗したくない自民党でしょう。
 総裁選挙が行われるということは民主的システムがあるというアピールにはなりますから、民主党の小沢さんで決まりとは違いますよという点は強調できるかな。
 後は、お祭りをして総選挙に臨むほうが有利な展開になるのかも。その為には、最初から、麻生さんで決まりでは拙いでしょう。

 国民にとってはトップがこのような人では困りますが、まあ早く辞めてもらえて良いのかも。
 外国に対しては格好悪いですが。日本の政治風土を理解してもらうと思えば我慢できましょうか。

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「なぜ、いま」…首相退陣に驚き、失望、戸惑い     ヨミウリオンライン
2008年9月1日(月)22:36

 「次から次へと、積年の問題が顕在化してきた。体制を整えた上で国会に臨むべき」--。就任から約1年。福田首相は1日夜、首相官邸で緊急記者会見を開き、突然の辞任に至った理由を淡々と語った。

 「なぜ、今辞めなければならないのか」「解散・総選挙対策なのか」。支持率の低迷にあえいだ福田首相は、これを 挽回 ( ばんかい ) するため、1か月前に改造内閣を発足させたばかり。国民の間には、驚き、失望、戸惑いが広がった。

 「政策実施の歩みを止められない」「大きな前進のための基礎を築けた」

 1日午後9時半から始まった首相官邸での緊急記者会見。福田首相は辞任を決意した心境を淡々とした表情で語った。

 昨年9月からの在任期間を振り返り、「参院選で過半数割れとなり、正直、政治資金、年金など積年の問題の処理に忙殺された」と、前政権などの負の遺産を強調する言い回しを最初は繰り返したが、続けて「将来を見据えて、誰も手を付けなかった国民目線での改革に着手した」と、“実績”も強調。

 時折、笑みも浮かべながら、消費者庁設置などの重要法案が審議される今月12日召集の臨時国会に向け、「体制を整えた上で臨みたい。政治の駆け引きで空白を作ってはいけない」と辞任を決意した理由を語った。

 その後の質疑応答で、この時点の辞任はかえって政治的な空白を招くのではないかという質問が飛ぶと、それまでの淡々とした表情が険しくなり、「無責任と言われると思うが、では、すべて私がやらなくてはならないのか」と語気を荒らげる場面も。「今が政治空白を作らない一番の時期と考え、新しい人に託した方がより良いと考えた」と続け、「私がこのまま続けるのと、新しい人がやるのとでは、間違いなく違う結果になる」と付け加えた。

 福田首相の地元である群馬県でも、突然の辞任表明に驚きの声があがった。

 福田後援会幹部で、高崎市の柳沢本次・元県議は「辞任の前触れはなかったので本当に驚いた。色々な批判にさらされ、辛抱、我慢もこれまでという思いなのだろう」と語った。

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2 コメント

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ただのおばちゃんは (黒糖)
2008-09-03 10:26:43
生理的に高飛車なこの人の顔が嫌い
首相に決まったときのうれしくてたまらない腑抜けた顔が嫌だった
念願の首相になって、あとはどうでもいい感じが嫌だった
言葉が冷たいのがどうしても嫌
辞任でのアップはたまらなく気持悪くて、ずっとテレビ切ってラジオにしてました。
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黒糖さん、直感が当たりますね! (ウフフマン)
2008-09-03 22:07:52
「生理的に嫌い」というのは、これは直感の世界ですが、意外と当たりますね。まあ、苦労しらずで、お金のない経験などないでしょうし、その日暮らしの苦労を知らないと思います。周りは、彼を意識して接してますから、保護的な環境で育たれたわけで、下々の生活意識に対して共感性が育たなかったでしょう。ですから、彼の言葉が冷たく感じられ、我々には表面的に聞こえるのでしょうね。育ちの良さは、良いところも多いとは思いますが、自己の誇大感は普通の人よりは大きいか、比較できないかであります。ですから、思い通りに周りが動かないときには、かなりのストレスになりましょうね。ストレス耐性のない総理はまずはダメですね。
「辞任でのアップはたまらなく気持悪くて、ずっとテレビ切ってラジオにしてました。」とのお言葉、失礼ながら、思わず笑いました。やはり、人気ないお方だったんですね。女性に嫌われると先ずは、政治家としてはマイナスですね。
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