東京国際映画祭などで高い評価を得た映画「歓待」を観ました。主人公夫婦の営む印刷所に一人の怪しい男性が現れる所から物語が始まります。夫婦ともに弱みを隠し持ち、そこをつけ込まれて家が乗っ取られる状態まで追い込まれます。スピード感のある展開で、しかも先が読めない上にコメディ感覚も十分ありますのでとても楽しい映画でした。主演女優でもある26歳の杉野希紀さんがプロデューサーであることも驚きでした。
上映終了後に主演の杉野さんと山内さんなどによるトークショーがありました。私も歓待というタイトルがこの映画のメインテーマとは違うのではないかと質問しました。それに対する杉野さんの答えは次のようなものでした。古舘寛治さん演じる怪しい男、加川を良い人と捉え、外国人に排他的な日本人を良くない人と捉えれば、多くの外国人を歓待したことがポジティブなことになり、これはメインテーマの一つと考えている、とのことでした。杉野プロデューサーの次回作を期待したいと思います。
上映終了後に主演の杉野さんと山内さんなどによるトークショーがありました。私も歓待というタイトルがこの映画のメインテーマとは違うのではないかと質問しました。それに対する杉野さんの答えは次のようなものでした。古舘寛治さん演じる怪しい男、加川を良い人と捉え、外国人に排他的な日本人を良くない人と捉えれば、多くの外国人を歓待したことがポジティブなことになり、これはメインテーマの一つと考えている、とのことでした。杉野プロデューサーの次回作を期待したいと思います。