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SURGERY NOW note

がん治療と外科手術に関する新しい情報や日常診療を通じて感じたことなどを紹介します。

高校の同窓会

2012-04-30 | 雑感
4月28日に上野で、高校時代に高崎線で通学していた仲間の同窓会がありました。会社員3人、医者3人の6人が集まりました。浦高生は圧倒的に浦和の住人が多く、大宮より北から通学している生徒は極めてマイナーな一団だったのです。自然に通学の電車で話すようになったものです。

会社員チームは、外国特にアジアとの関係が強い人が多く国際的な話が多のに対し、医者チームは国内の話題が多かった感じです。今回は常連メンバーの1人が北京に駐在中のため欠席でしたので、次回は彼が帰国したらまたやろうということになりました。

ねじまき鳥クロニクル

2012-04-28 | 雑感
村上春樹氏の小説「ねじまき鳥クロニクル」を読みました。私がこれまでに読んだ村上氏の作品は、ノルウェイの森、海辺のカフカ、1Q84で、今回のねじまき鳥が4作目です。ノルウェイの森はかなり昔に読んだため、はっきりとは覚えていません。

本作品も村上氏特有の妄想ワールドです。しかし、登場人物の一人の独白と手紙で、第二次世界大戦時の満洲やシベリアでの体験が語られるため、現実感も強く感じられる仕掛になっています。私としての5段階評価では、海辺のカフカが5点、1Q84が3点、ねじまき鳥が4点です。

佐藤優著「功利主義者の読書術」

2012-04-23 | 治療
元外交官である著者は、20台の頃にロシア大使館に勤務するとともに、モスクワ国立大学で語学と神学の勉強をしたそうです。その時の友人が超人的読書家で、一日に学術書を700-1000ページを読み、合間に小説を同じページ数読んで、月に2-3本論文を書いていたそうです。佐藤氏はこのサーシャという友人から読書の基本的技法を学んだと述べています。「読書のための読書は意味がない、生きるための道具として本を利用するのだ」と言われた事を肝に銘じて本書を書いたと後書きで述べています。この本で取り上げられている本は、硬軟ありますが、私としてはこれまで読む機会の無かった本ばかりです。気になった本を買って来たので、早速読んでみようと思います。読書のための読書にならないよう気をつけます。

ドラマ「鈴木先生」

2012-04-22 | 雑感
長谷川博己さん主演の学園ドラマ「鈴木先生」の再放送を観ました。まだ10話全部は観ていませんが、生徒の問題に正面から向かい合いながらも、女生徒の妄想にも悩む鈴木先生は、楽しいキャラクターの主人公です。でんでんさん、グッさん、富田靖子さん、田畑智子さん、臼田あさ美さんなどの共演者も熱演ですが、中学生役の子供達も頑張っています。映画も公開されるようなので、是非観たいと思います。