休日を利用して病院の診療グループのバーベキューが開催されました。秋晴れの青空の下、利根川沿いの公園に20人以上が参加して楽しく焼いて、楽しく食べました。私は犬を連れて参加しましたが、犬と公園を散歩したり、食べたりして十分楽しむ事が出来ました。
2008年10月16日に表参道ヒルズで開催されたCoFesta国際コンテンツフェスティバルのグランドセレモニーに参加してきました。CoFestaとは、日本のコンテンツビジネスの発展を後押しするために経済産業省が行っているイベントです。
私はCoFestイベントの一環の講演をさせて頂いた関係でグランドセレモニーに招待していただきました。役所広司さん、杏さんの2人がイメージキャラクターとして参加し、東儀秀樹さんは篳篥と笙の演奏をしました。東儀さんの生演奏を3曲も聞けましたし、演奏の合間に東儀さんと少しお話をすることもできましたので、楽しい会になりました。
私はCoFestイベントの一環の講演をさせて頂いた関係でグランドセレモニーに招待していただきました。役所広司さん、杏さんの2人がイメージキャラクターとして参加し、東儀秀樹さんは篳篥と笙の演奏をしました。東儀さんの生演奏を3曲も聞けましたし、演奏の合間に東儀さんと少しお話をすることもできましたので、楽しい会になりました。
最近、和歌山県のアドベンチャーワールドで生まれたパンダの双子の赤ちゃんが話題になりました。その赤ちゃんの姿を見た時に、我が家のイヌの子供の時にそっくりだったので驚きました。
その直後に中国の研究所がパンダのゲノム(全遺伝情報)を解読したことが報告され、パンダとゲノムが最も似ていたのはイヌで80%が一致し、ヒトとは68%、マウスとは48%が同じだったそうです。残念ながらクマのゲノムとの一致率がまだわかりませんが、もしかしてパンダはクマよりイヌに近いのかもしれません。パンダは冬眠しないそうですし・・・
その直後に中国の研究所がパンダのゲノム(全遺伝情報)を解読したことが報告され、パンダとゲノムが最も似ていたのはイヌで80%が一致し、ヒトとは68%、マウスとは48%が同じだったそうです。残念ながらクマのゲノムとの一致率がまだわかりませんが、もしかしてパンダはクマよりイヌに近いのかもしれません。パンダは冬眠しないそうですし・・・
肝内胆管癌の外科治療成績と予後因子に関する私たちの論文がWorld Journal of Surgeryという雑誌に掲載されました。 Surgical outcome and prognostic factors in intrahepatic cholangiocarcinoma
内容を紹介しますと、国立がんセンター東病院で切除した肝内胆管癌56例の5年生存率は32%でした。切除断端に癌が遺残していない完全切除ができたのは75%でした。この5年生存率と治癒切除率は、日本はもちろん世界中から報告された治療成績の中でもトップクラスの成績だと思います。
56例中46例は腫瘍が単発(1個)で、10例は肝内転移があり多発していました。単発例の5年生存率が38%であったのに対して、肝内転移例は1年生存例を認めず、予後は極めて不良でした。また進行度(ステージ)別の生存率を検討したところ、ステージ1では5年生存率100%と極めて予後良好でしたが、ステージ4では5年生存率0%と極めて予後不良でした。ステージ2、3の5年生存率は各々67%、37%でした。
残念ながら肝内胆管癌は診断された時点でステージ3または4の進行癌が大多数ですので、今後早期発見・早期治療が増えれば外科治療成績はもっと良くなるはずです。また、最近では胆道癌に対する化学療法が進歩していますので、今後は切除不可能な肝内胆管癌にも有効性の高い抗がん剤が開発されると思います。
内容を紹介しますと、国立がんセンター東病院で切除した肝内胆管癌56例の5年生存率は32%でした。切除断端に癌が遺残していない完全切除ができたのは75%でした。この5年生存率と治癒切除率は、日本はもちろん世界中から報告された治療成績の中でもトップクラスの成績だと思います。
56例中46例は腫瘍が単発(1個)で、10例は肝内転移があり多発していました。単発例の5年生存率が38%であったのに対して、肝内転移例は1年生存例を認めず、予後は極めて不良でした。また進行度(ステージ)別の生存率を検討したところ、ステージ1では5年生存率100%と極めて予後良好でしたが、ステージ4では5年生存率0%と極めて予後不良でした。ステージ2、3の5年生存率は各々67%、37%でした。
残念ながら肝内胆管癌は診断された時点でステージ3または4の進行癌が大多数ですので、今後早期発見・早期治療が増えれば外科治療成績はもっと良くなるはずです。また、最近では胆道癌に対する化学療法が進歩していますので、今後は切除不可能な肝内胆管癌にも有効性の高い抗がん剤が開発されると思います。
歌舞伎座で十月大歌舞伎を見てきました。今月は菊之助、菊五郎、玉三郎という超豪華メンバーでした。3人ともとても素晴らしく甲乙つけがたいのですが、私としては武田勝頼を演じた菊之助さんが最も印象が強かった感じがします。歌舞伎界のプリンス菊之助さんが、若殿様をやると当然ですが超プリンスな感じでした。菊之助さんは女方の時は絶世の美女になりますが、立役も素晴らしいと思います。お父さんの菊五郎さんと同じで、立っているだけでオーラを発しています。来月も菊之助さんと海老蔵さんの歌舞伎を予約していますので、また菊之助さんの芝居を観るのが今から楽しみです。